Wiener Staatsoper/Wiener Staatsballett 2017年10月31日 19時〜21時15分
MACMILLAN / MCGREGOR / ASHTON
指揮 Valery Ovsyanikov
CONCERTO
振付 Kenneth MacMillan
音楽 Dmitri Schostakowitsch, Klavierkonzert Nr. 2, F-Dur, op. 102
衣装と舞台 Deborah MacMillan
照明 John B. Read
ピアノ Igor Zapravdin
I. Satz
Nikisha Fogo - Denys Cherevychko
Elena Bottaro, Anita Manolova, Céline Janou Weder
Richard Szabó, Dumitru Taran, Andrey Teterin
Sveva Gargiulo, Oxana Kiyanenko, Zsófia Laczkó,
Susan Opperman, Xi Qu, Alaia Rogers-Maman
II. Satz
Nina Poláková - Roman Lazik
Elena Bottaro, Anita Manolova, Céline Janou Weder
Richard Szabó, Dumitru Taran, Andrey Teterin
III. Satz
Alice Firenze
Abigail Baker, Natalya Butchko, Venessza Cxonka, Fiona McGee,
Katharina Miffek, Carolina SanGalli, Isabella Severi-Hager, Anna Shepelyeva,
Iulia Tcaciuc, Madison Young, Leonardp Basílio, Marian Furnica, Trevor Hayden,
Scott McKenzie, Tristan Ridel, Alexandru Tcacanco,
Arne Vandervelde, Géraud Wielick
EDEN
振付と舞台 Wayne McGregor
音楽 Steve Reich, Dolly aus Three Tales
衣装 Ursula Bombshell
照明 Charles Balfour
フィルム Ravi Deepres
Nikisha Fogo, Rebecca Horner, Natascha Mair, Madison Young
Denys Cherevychko, Francesco Costa, Masayu Kimoto, Tristan Ridel, Zsolt Török
MARGUERITE AND ARMAND
振付 Frederick Ashton
音楽 Franz Liszt, Klaviersonate h-Moll, arr. Dudley Simpson
舞台と衣装 Cecil Beaton
照明 John B Read
写真 Ashley Taylor
ピアノ Shino Takizawa
Marguerite : Liudmila Konovalova
Armand : Jakov Feyferlik
Sein Vater : Vladimir Shishov
Ein Herzog : Alexis Forabosco
Zofe : Franziska Wallner-Hollinek
Double von Marguerite : Joanna Reinprecht
Verehrer von Marguerite : Marat Davletshin, Marcin Dempc,
Andrés Garcia-Torres, András Lukácis, Scott McKenzie, Igor Milos,
Gabor Oberegger, Jaimy van Overeem
Lakaien : Theo Bourg, Sergiy Golovin, Lan Dan Kerstanj,
Hanno Opperman, Marco di Salvo, Lorenzo di Stasio
Wiener Staatsballett
Orchester der Wiener Staatsoper
ウィーン国立バレエ団の今シーズンの新作は
イギリス・バレエの3作。
サー・ケネス・マクミラン (1929-1992) の「コンサート」
ウェイン・マクレガー (*1970) の「エデン」
サー・フレデリック・アシュトン (1904-1988) が
ヌレエフとフォンテインのために振り付けた「マルグリットとアルマン」
「コンサート」はマジメ・・・というより
クラシック・バレエの技を見る、という意味での楽しさはあるけれど
ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲2番に乗って
デニスとニキーシャがまずは第一楽章で舞台で飛びまくる。
白眉は2楽章。
これは緩徐楽章なのだが
ニナ(ポラコヴァ)とローマンのパ・ドゥ・ドゥが素晴らしい。
さすがプリンシパルの2人で
ラインが非常に美しく、見応えがある。
第3楽章はアリーチェのソロに
今までのソロ・ダンサーたちとコールドが揃った
華やかな最終楽章。
音楽はステキでイゴールのピアノもかなり聴かせてくれるし
舞台上のダンサーたちは
マクミラン特有の、バレエのパが全部音楽とピッタリという
見事な技を見せてくれる。
(コールドが多少バタバタしているけれど
それはまぁ、ウィーンの個性という事で(笑))
・・・ただ、う〜ん、ストーリーがあるワケじゃないし
音楽と合ってるとは言っても
かなりクラシック・クラシックした演目で
あまり「面白い」とは言えないなぁ。
バレエがすごく好きな人には楽しいかも。
同じ「コンサート」という題名なら
以前のロビンスの、むちゃくちゃ笑える演目の方が楽しかったのに。
さて、現代のイギリスの振付師ウェイン・マクレガーによるエデン。
オーケストラはお休みで、テープでの演奏。
スティーブ・ライヒの作品で、英語のナレーションがずっと入る。
(言っている事はよくわからん・・・・)
幕が開くと、後ろのスクリーンに
青と白のモノクロームっぽい動画が出る。
あまりに抽象的すぎて、何を撮っているのかわかりにくいが
よく見ると、どうも男女のくっ付き合いの状態を
すごく近いフォーカスで、しかも早いカメラの動き。
女性の腕のアップらしきものから
男性の胸毛のアップらしきものとか
それに直線や曲線がグラフィックで入って
ワケのわからない英語の単語が出たり消えたり
昔の哲学だかラテン語だかの中世の手書き文書みたいなものが出たり
ともかく、わからんビデオが続く。
これが終わると
真っ暗の中に、頭に肌色の帽子を被って
身体の線をピッタリ出す肌色のレオタードで
ナターシャ登場。
圧巻のソロ。
すごいわ、この柔軟性と鋭い動き。
人間を見ているというより異星人が蠢いているみたい。
というより、いつからモダン・バレエって
新体操とか曲芸になったんだ?
いや、身体の美の極致とか言われればその通りなんだけど。
ニキーシャにレベッカという
ナターシャと同じく、運動能力抜群で
しなやかで強いダンサーに加えて
新人のマディソン・ヤングがソロに抜擢されている。
男性陣はデニス、フランチェスコ、木本クン
トリスタンとツォルトという
やはりラインが美しくて運動能力抜群で
スタミナあってという面々。
エデン、というタイトルがついている位だから
失楽園っぽい話なのだろうが、う〜ん (ー ー;)
途中で衣装が降りて来て
ハゲのカツラも取って、後半のダンスになるんだけど
衣装が男女同じで
男性ダンサーだけのデュエットもあるし
ここまで身体のラインがバッチリ出て
しかも同じミニ・スカートの衣装だと
もう、男性も女性も区別つかなくなっちゃうなぁ。
エデンの園の異星人バージョン?
いや、あの、その、よくわからないけれど
フィジカルな側面から見たら、スゴイです。
クラシックとモダンのストーリーなしの2作品の後
最後はマルグリットとアルマン。
ご存知、椿姫、ラ・トラヴィアータのストーリーを
アシュトンが、フランツ・リストのロ短調ソナタ1曲の中で描き出したもの。
マルグリットはリュドミラ
アルマンはヤコブ
・・・ううううう、何だか久し振りに
もろに「絵」になる舞台を観たという気分。
(すみません、他のダンサーに失礼だわねこれは)
リュドミラは姐さんに見えるけれど
持っている雰囲気は華やかなので
モテモテの娼婦の役どころはピッタリだし
アルマンのヤコブがヤコブがヤコブが!!!!
長身で、スタイルの良さは抜群だし
なんであんなに脚が長くて、しかも美しいカタチをしていて
その上、むちゃくちゃイケメン ♡
テクニック的にはヌレエフとは言わないが
でも、あの若さで、あれだけ安定して
美しいラインで踊れるなら
これからもっと伸びる余地は充分にある。
それにヤコブのスゴイところは
このダンサー、演技が抜群に出来るのだ。
マルグリットを見つめる表情と目が
あまりに甘すぎる。
あんな表情で見つめられたら
100% の女性はオチる(女性だけじゃないかもしれない)
更に、幸せに満ちたところから
マルグリットに裏切られたと思い込むシーンでの
壮絶な表情の複雑な事・・・
このダンサー、細部まで考え抜いて演技しているのか
ストーリーに思い切り入り込んでしまっているのか
後者だったら、天才的な演技者だ。
以前のニジンスキーの時にも驚いたが
バレエの美しさだけではなく
ストーリーにおける演技が、しっかりマトモに出来るダンサーは
ものすごく貴重である!!!(きっぱり)
いやもう、観ていて最初から最後まで
実に絵になる。
リュドミラ姐さんもすごいけれど
この演目の主人公はヤコブでしょう(断言)
あの可愛らしさ、いじらしさ、一途な純情、愛情
裏切られたと思った時の激しさ
そして最後の死のシーンでの嘆き
どの場面を取っても、あまりに美し過ぎてドキドキする。
音楽はリストのロ短調ソナタだが
オーケストラの伴奏が付いてアレンジされていて
その意味では、オリジナルの渋さは緩和されて
かなりロマンティックなメロディが浮き立つようになっている。
ピアノの滝澤志野ちゃんのピアノが
ある時にはソロで舞台のストーリーを一緒に作り
ある時にはオーケストラと調和して溶け合って
甘やかなムードを盛り上げて
終わった後も音楽が耳から離れません (^^)
ある意味、様々なスタイルを盛り込んだトリプル・ビルだと思う。
最初の2演目で出て行ってしまった人がいたけれど
(よって私の前が空いた・・・・が
どちらにせよ、見えない席なので(笑))
何回も鑑賞するべき舞台かどうかは好みが分かれるところだと思うが
2つのピアノ協奏曲(まぁ、一つは本来独奏曲だけど)を聴くだけでも
一度は行く価値はあると思う。
この演目、追いかけるべきか
現代音楽祭のコンサートに行くべきか
ちょっとまだ悩んでいる私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。
MACMILLAN / MCGREGOR / ASHTON
指揮 Valery Ovsyanikov
CONCERTO
振付 Kenneth MacMillan
音楽 Dmitri Schostakowitsch, Klavierkonzert Nr. 2, F-Dur, op. 102
衣装と舞台 Deborah MacMillan
照明 John B. Read
ピアノ Igor Zapravdin
I. Satz
Nikisha Fogo - Denys Cherevychko
Elena Bottaro, Anita Manolova, Céline Janou Weder
Richard Szabó, Dumitru Taran, Andrey Teterin
Sveva Gargiulo, Oxana Kiyanenko, Zsófia Laczkó,
Susan Opperman, Xi Qu, Alaia Rogers-Maman
II. Satz
Nina Poláková - Roman Lazik
Elena Bottaro, Anita Manolova, Céline Janou Weder
Richard Szabó, Dumitru Taran, Andrey Teterin
III. Satz
Alice Firenze
Abigail Baker, Natalya Butchko, Venessza Cxonka, Fiona McGee,
Katharina Miffek, Carolina SanGalli, Isabella Severi-Hager, Anna Shepelyeva,
Iulia Tcaciuc, Madison Young, Leonardp Basílio, Marian Furnica, Trevor Hayden,
Scott McKenzie, Tristan Ridel, Alexandru Tcacanco,
Arne Vandervelde, Géraud Wielick
EDEN
振付と舞台 Wayne McGregor
音楽 Steve Reich, Dolly aus Three Tales
衣装 Ursula Bombshell
照明 Charles Balfour
フィルム Ravi Deepres
Nikisha Fogo, Rebecca Horner, Natascha Mair, Madison Young
Denys Cherevychko, Francesco Costa, Masayu Kimoto, Tristan Ridel, Zsolt Török
MARGUERITE AND ARMAND
振付 Frederick Ashton
音楽 Franz Liszt, Klaviersonate h-Moll, arr. Dudley Simpson
舞台と衣装 Cecil Beaton
照明 John B Read
写真 Ashley Taylor
ピアノ Shino Takizawa
Marguerite : Liudmila Konovalova
Armand : Jakov Feyferlik
Sein Vater : Vladimir Shishov
Ein Herzog : Alexis Forabosco
Zofe : Franziska Wallner-Hollinek
Double von Marguerite : Joanna Reinprecht
Verehrer von Marguerite : Marat Davletshin, Marcin Dempc,
Andrés Garcia-Torres, András Lukácis, Scott McKenzie, Igor Milos,
Gabor Oberegger, Jaimy van Overeem
Lakaien : Theo Bourg, Sergiy Golovin, Lan Dan Kerstanj,
Hanno Opperman, Marco di Salvo, Lorenzo di Stasio
Wiener Staatsballett
Orchester der Wiener Staatsoper
ウィーン国立バレエ団の今シーズンの新作は
イギリス・バレエの3作。
サー・ケネス・マクミラン (1929-1992) の「コンサート」
ウェイン・マクレガー (*1970) の「エデン」
サー・フレデリック・アシュトン (1904-1988) が
ヌレエフとフォンテインのために振り付けた「マルグリットとアルマン」
「コンサート」はマジメ・・・というより
クラシック・バレエの技を見る、という意味での楽しさはあるけれど
ショスタコーヴィッチのピアノ協奏曲2番に乗って
デニスとニキーシャがまずは第一楽章で舞台で飛びまくる。
白眉は2楽章。
これは緩徐楽章なのだが
ニナ(ポラコヴァ)とローマンのパ・ドゥ・ドゥが素晴らしい。
さすがプリンシパルの2人で
ラインが非常に美しく、見応えがある。
第3楽章はアリーチェのソロに
今までのソロ・ダンサーたちとコールドが揃った
華やかな最終楽章。
音楽はステキでイゴールのピアノもかなり聴かせてくれるし
舞台上のダンサーたちは
マクミラン特有の、バレエのパが全部音楽とピッタリという
見事な技を見せてくれる。
(コールドが多少バタバタしているけれど
それはまぁ、ウィーンの個性という事で(笑))
・・・ただ、う〜ん、ストーリーがあるワケじゃないし
音楽と合ってるとは言っても
かなりクラシック・クラシックした演目で
あまり「面白い」とは言えないなぁ。
バレエがすごく好きな人には楽しいかも。
同じ「コンサート」という題名なら
以前のロビンスの、むちゃくちゃ笑える演目の方が楽しかったのに。
さて、現代のイギリスの振付師ウェイン・マクレガーによるエデン。
オーケストラはお休みで、テープでの演奏。
スティーブ・ライヒの作品で、英語のナレーションがずっと入る。
(言っている事はよくわからん・・・・)
幕が開くと、後ろのスクリーンに
青と白のモノクロームっぽい動画が出る。
あまりに抽象的すぎて、何を撮っているのかわかりにくいが
よく見ると、どうも男女のくっ付き合いの状態を
すごく近いフォーカスで、しかも早いカメラの動き。
女性の腕のアップらしきものから
男性の胸毛のアップらしきものとか
それに直線や曲線がグラフィックで入って
ワケのわからない英語の単語が出たり消えたり
昔の哲学だかラテン語だかの中世の手書き文書みたいなものが出たり
ともかく、わからんビデオが続く。
これが終わると
真っ暗の中に、頭に肌色の帽子を被って
身体の線をピッタリ出す肌色のレオタードで
ナターシャ登場。
圧巻のソロ。
すごいわ、この柔軟性と鋭い動き。
人間を見ているというより異星人が蠢いているみたい。
というより、いつからモダン・バレエって
新体操とか曲芸になったんだ?
いや、身体の美の極致とか言われればその通りなんだけど。
ニキーシャにレベッカという
ナターシャと同じく、運動能力抜群で
しなやかで強いダンサーに加えて
新人のマディソン・ヤングがソロに抜擢されている。
男性陣はデニス、フランチェスコ、木本クン
トリスタンとツォルトという
やはりラインが美しくて運動能力抜群で
スタミナあってという面々。
エデン、というタイトルがついている位だから
失楽園っぽい話なのだろうが、う〜ん (ー ー;)
途中で衣装が降りて来て
ハゲのカツラも取って、後半のダンスになるんだけど
衣装が男女同じで
男性ダンサーだけのデュエットもあるし
ここまで身体のラインがバッチリ出て
しかも同じミニ・スカートの衣装だと
もう、男性も女性も区別つかなくなっちゃうなぁ。
エデンの園の異星人バージョン?
いや、あの、その、よくわからないけれど
フィジカルな側面から見たら、スゴイです。
クラシックとモダンのストーリーなしの2作品の後
最後はマルグリットとアルマン。
ご存知、椿姫、ラ・トラヴィアータのストーリーを
アシュトンが、フランツ・リストのロ短調ソナタ1曲の中で描き出したもの。
マルグリットはリュドミラ
アルマンはヤコブ
・・・ううううう、何だか久し振りに
もろに「絵」になる舞台を観たという気分。
(すみません、他のダンサーに失礼だわねこれは)
リュドミラは姐さんに見えるけれど
持っている雰囲気は華やかなので
モテモテの娼婦の役どころはピッタリだし
アルマンのヤコブがヤコブがヤコブが!!!!
長身で、スタイルの良さは抜群だし
なんであんなに脚が長くて、しかも美しいカタチをしていて
その上、むちゃくちゃイケメン ♡
テクニック的にはヌレエフとは言わないが
でも、あの若さで、あれだけ安定して
美しいラインで踊れるなら
これからもっと伸びる余地は充分にある。
それにヤコブのスゴイところは
このダンサー、演技が抜群に出来るのだ。
マルグリットを見つめる表情と目が
あまりに甘すぎる。
あんな表情で見つめられたら
100% の女性はオチる(女性だけじゃないかもしれない)
更に、幸せに満ちたところから
マルグリットに裏切られたと思い込むシーンでの
壮絶な表情の複雑な事・・・
このダンサー、細部まで考え抜いて演技しているのか
ストーリーに思い切り入り込んでしまっているのか
後者だったら、天才的な演技者だ。
以前のニジンスキーの時にも驚いたが
バレエの美しさだけではなく
ストーリーにおける演技が、しっかりマトモに出来るダンサーは
ものすごく貴重である!!!(きっぱり)
いやもう、観ていて最初から最後まで
実に絵になる。
リュドミラ姐さんもすごいけれど
この演目の主人公はヤコブでしょう(断言)
あの可愛らしさ、いじらしさ、一途な純情、愛情
裏切られたと思った時の激しさ
そして最後の死のシーンでの嘆き
どの場面を取っても、あまりに美し過ぎてドキドキする。
音楽はリストのロ短調ソナタだが
オーケストラの伴奏が付いてアレンジされていて
その意味では、オリジナルの渋さは緩和されて
かなりロマンティックなメロディが浮き立つようになっている。
ピアノの滝澤志野ちゃんのピアノが
ある時にはソロで舞台のストーリーを一緒に作り
ある時にはオーケストラと調和して溶け合って
甘やかなムードを盛り上げて
終わった後も音楽が耳から離れません (^^)
ある意味、様々なスタイルを盛り込んだトリプル・ビルだと思う。
最初の2演目で出て行ってしまった人がいたけれど
(よって私の前が空いた・・・・が
どちらにせよ、見えない席なので(笑))
何回も鑑賞するべき舞台かどうかは好みが分かれるところだと思うが
2つのピアノ協奏曲(まぁ、一つは本来独奏曲だけど)を聴くだけでも
一度は行く価値はあると思う。
この演目、追いかけるべきか
現代音楽祭のコンサートに行くべきか
ちょっとまだ悩んでいる私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。