ウィーン・フィル + フィリップ・ヨルダン

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    Theater an der Wien 2012年3月31日 15時30分〜17時30分

    Wiener Philharmoniker
    指揮 Philippe Jordan
    テノール Johan Botha
    バス Gerald Finley
    ソプラノ Camilla Nylund
    コーラス Arnold Schoenberg Chor

    Ludwig van Beethoven (1770-1827)
      Symphonie Nr. 2 D-Dur op. 36 (1803)
      Christus am Ölberge
       – Oratorium für Solostimmen, Chor und Orchester op. 85 (1803)

    来週は、キリスト教では「受難の季節」の最終段階に入り
    キリスト教の信者の方は、身を慎む1週間となる(はずだ、たぶん)

    ウィーン劇場でのマチネ。
    ベートーベンの唯一のオラトリオ「オリーブ山上のキリスト」は
    もともと、このウィーン劇場のために作曲されたものだ。

    コンサートにしては、あまりのチケットの高さに驚いて
    (一番安いチケットで27ユーロ。次が38ユーロ!!!)
    1回分しか買っていなかったのだが
    やっぱり最後の最後になって、どうしても土曜日に行きたくなって
    38ユーロ、清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったら

    次の日にウィーン・エクスパーツ・クラブの会員は
    1人4枚まで、チケット 50% 割引、というニュースが入ってきた。
    ・・・・ 泣きましたよ、ワタシ (-"-;) ホントに!!!

    さて、正規料金で買って行ったコンサート。
    オーケストラ・ピットの上まで舞台になっている。



    うお〜っ、オーケストラの編成が大きい (*_*)

    第一・第二バイオリンで24名、チェロ8名
    コントラバスは上手奥にいるようで、私の席からは見えない。

    実はウィーン劇場の音響は、かなりデッドである。
    それを見越して、天井桟敷の席を買ったのだが(音は上に登る)
    平土間の真ん中あたりの音響は、かなり乾いて聴こえるはず。

    それを知ってオーケストラ編成を大きくしたのであれば、大正解。

    直前 50% 割引が効いたのか、入りは悪くないけれど
    バルコンがガラガラだったのには、ちょっと笑えた。

    (註 音楽ファンは安い席=ギャラリーを買っているので
       ここは満杯。平土間はご招待席とか関係者とかが多い(と思う))

    ちょっと雰囲気を見ていただくために
    劇場の中は、こういう感じ。



    フィリップ・ヨルダンがウィーン交響楽団で
    ウィーン・デビューを飾ったコンサートには、私も居た。
    (確か、オネゲルか何かだったと思う。
     以前の日記サイトが消えたので確定できないのが残念)

    指揮者には小柄な人が多い中で
    かなり上背があって、スマートで、手足も長くて
    顔も長めで、まぁ、それは良いとして
    長い腕を、ちょっと窮屈そうにしながら
    エネルギッシュな指揮をする姿が素晴らしい。

    忘れた方のために、写真サービス (^^)v
    ハンサムは何回見ても眼福だし (*^^*)

     ← クリックすると大きくなります。

    それに、この人が振ると、何故か、むちゃ新鮮に聴こえる。
    誰かが「カラヤンの出現以来の驚き」と称していたけれど

    今回のベートーベンの交響曲2番も
    な、な、な、何ですか、コレ (@_@;)

    大編成なのに、デッドな音響を逆手に取って
    スッキリした音にしているのに
    時々、紛れもないウィーン・フィルの柔らかい音がする。

    テンポ速めでも、弦のアルペジオのアンサンブルに全く乱れがない。
    上から見ていると
    ベートーベンらしい刻みも、誰もサボらずに
    全員が、命がけみたいにボウをシャカシャカ動かしている。

    以前の例のドイツ人指揮者の(誰だかは言わない、ご推察あれ)
    モッタリして大仰で押しつけがましいベートーベンとは全然違う。

    どちらかと言えば、ベルトラン・ド・ビリーが
    ウィーン放送交響楽団と演奏したベートーベンに近いけれど
    あそこまでの「スッキリ」さ=アッサリ感ではなく
    音楽的な感情が充分に歌う余地がある。

    後半のオラトリオ。
    後ろにコーラスが50名くらい入って、ソリスト3名。

    うわ〜っ、やっぱりヨハン・ボータの声って・・・・スゴイ。
    ともかく、この人、声量あり過ぎ。

    (脇道に逸れるけれど、3月29日の楽友協会で
     ミュンヒェン・フィルとメータにトーマス・ハンプソンが
     マーラーの「大地の歌」を演奏した際に
     倒れて来られなかったテノールの代わりに
     夕食直前に連絡されて、タクシー飛び乗ってきて舞台で歌ったのが
     このヨハン・ボータだった)

    キリスト役で、かなり歌う部分は多く
    しかも、何せ、ベートーベンだから
    歌というよりは「声による器楽」みたいな感じで
    歌手にはかなり負担のかかる作り方をしてあるのに

    輝かしい、たっぷりの声量で(オーケストラが負けてる(笑))
    かと言って、オペラにはならず、でも、表情は豊か。

    ソプラノのカミラ・ニュルンドも、バスのゲラルド・フィンレイも
    みんな、オペラ座のアンサンブルで
    私の知っている限りは、ワーグナーなんかで活躍しているはず。

    アルノルト・シェーンベルク合唱団の巧さは定評があるし
    初聴きの、しかも苦手な宗教曲だけど
    (いや、でも、ベートーベンだし、交響曲2番と同じ頃の成立だし)
    何故か、実に楽しく聴けたマチネだった。

     こういうコンサートなら、まぁ、38ユーロでも良いか・・・ (--)(__)

    と納得する私に
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    実はこの後、コンツェルトハウスのコンサートも行ったのだが
    感想記は・・・ちょっと待ってクダサイ ( ;^^)ヘ..


    イグーデスマン & ジュー

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      Konzerthaus Mozart Saal 2012年3月30日 19時30分〜21時35分

      Igudesman & Joo   “A Little Nightmare Music”
      バイオリン Aleksey Igudesman
      ピアノ Hyung-ki Joo

      私がイグーデスマン&ジューのファンである事は
      何回かこのブログにも書いているし

      今回のプログラム A Little Nightmare Music は
      楽友協会地下ホールでの公演や
      年末12月31日の公演で行ったナンバーも多くて
      新しいネタは、ほとんどなし。

      でも良いのである。

      確信犯の「曲芸」を、曲芸とは意識させず
      実にあっさり「こんなの大した事じゃないよ」みたいに
      ほんの少しの自虐性を持って楽しませてくれる。

      イグーデスマンがボケ役で
      ジューがツッコミ役の、曲芸音楽漫才とでもお考え下さい(笑)

      ご存知ない方のために
      いくつか Youtube からの動画を貼っておくので
      お楽しみ下さいませ (^O^)



      ラフマニノフは手が大きかったネタ。
      ジューのピアノの超絶技巧も見どころ(聴きどころ)だけど
      イグーデスマンの惚けた仕草と表情がカワイイ(笑)






      モーツァルトとジェームス・ボンドがくっついたらどうなる?
      途中で「ある愛の詩」とジェームス・ボンドが融合しちゃうのも一興。

      この楽友協会でのコンサートには私も居て大笑いしている (^^)v

      基本的には英語のパーフォーマンスなので
      4月にはアメリカ公演をする模様。
      詳しくはサイトをどうぞ

      感想記にはなってないけれど
      上記のような超絶技巧パーフォーマンスを
      実際に見て、涙流して大笑いしていた私に
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      土曜日・日曜日は2日で3コンサート。
      頑張れば(?)もう1つ行けるけれど・・・ 財布がカラですっ!(¨;)

      芸術は呪いである(のかもしれない)

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        毎日コンサートやらオペラ座に行っていたら
        身体が、いや、財布が持たないし
        (もう破産寸前だが・・・・ 明日、3月分の給料が入るはずだ ← そ〜いう生活(自爆))

           本日はお休み (^^)v

        で、またもや、生意気ネタを書きたくなってしまったので f(^^;)

        その上、書いている途中で、何が何だか
        ワケわからなくなって来たので
        お忙しい方は、どうぞ、ここでお止め下さい。
        ホントにワケわからんです(って自分で言うな!)



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        ミュンヒェン・フィル + ズービン・メータ

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          Musikverein Großer Saal 2012年3月28日 19時30分〜22時05分

          Münchner Philharmoniker
          指揮 Zubin Mehta
          ピアノ Lang Lang

          Arnold Schönberg (1874-1951)
           Fünf Orchesterstücke op. 16 auf normale Besetzung reduziert (1949)
          Ludwig van Beethoven (1770-1827)
           Konzert für Klavier und Orchester Nr. 3 c-Moll, op. 37
          Johannes Brahms (1833-1897)
           Symphonie Nr. 1 c-Moll, op. 68

          このところ、睡眠不足に夏時間への切り替えなどがあって
          睡眠不足はイライラ感を増長させる。

          唐突だが
          個人的な体調、という非常に私的な理由で
          かなり前から売り切れになったコンサートで
          観客はブラボー・コールの嵐にスタンディング・オベーション(一部)だったが

          私ゃ、気に喰わん・・・(-"-;)

          というワケで
          ミュンヒェン・フィルのファンの方
          ランランのファンの方は

          どうぞこれにてお引き取りいただけますよう。




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          カメラータ・ザルツブルク + ジェラール・コルステン

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            Konzerthaus Großer Saal 2012年3月27日 19時〜21時50分

            Camerata Salzburg
            指揮 Gérard Korsten
            ピアノ Fazil Say
            バイオリン Patricia Kopatchinskaja

            Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
             Symphonie C-Dur K 189k (1774)
             Klavierkonzert C-Dur KV 467 (1785)
            Ludwig van Beethoven (1770-1827)
             Violinkonzert D-Dur op. 61 (1806)

            プログラムをご覧になった方は

              えっ、これって
              はっぱが進んでいくようなコンサートじゃないじゃん

            と思われる筈。

            その通りで、これは Symphonie Classique というチクルスの一環。
            いわゆる伝統的クラシックを中心にした演目のコンサートで
            通常だったら、私だって
            けっ、モーツァルトとベートーベン?! と意識の端にものぼらない。
            (・・・すみません、スゴイ言い方で f(^^;))

            ところが、演奏者を見たら
            えっ??? ファジール・サイに、パトリシア・コパチンスカヤですって?
            その二人が
            よりにもよって、最も伝統的でポピュラーなモーツァルトとベートーベン???

            ・・・というので、慌てて残席状況を見たら
            さすがに伝統的なクラシックのコンサート。
            チケットほとんど余ってなくて
            ちと不本意な席に座る事になった。まぁ、仕方ない。

            交響曲ハ長調(調べてみたら交響曲28番)の演奏が始まると同時に

            うおおおおおっ・・・・

            指揮者が、スゴイ (・.・;)

             ← 写真はプログラムに掲載されたものと同一。

            たかがモーツァルトですよ(いや失礼)
            小編成の室内楽オーケストラで、モーツァルトのハ長調交響曲なのに

               持てる力を全部出し切って指揮するぞ!!!

            という、実に熱くて派手な、力一杯の凄まじい ダンス 指揮。
            見ている方が、うお〜っ、と思う程の熱血指揮。

            ただ、熱心な読者はご存知の通り
            私は、モーツァルトの音楽を聴くと、条件反射で爆睡する。

            指揮姿に目を点にしていたけれど
            本能の条件反射には勝てず

                (__)。。ooOZZZZ

            しかし・・・フィナーレでバッチリ目が覚めたのは
            これ、国立オペラ座のバレエの Schritt und Spuren で
            何回も観た演目に使われている曲じゃん!!!!

            (Schritt und Spuren のダイジェスト・ビデオは ここ
             28秒あたりから、モーツァルトの交響曲28番の最終楽章が流れる)

            その上、あの、その、あの
            いや、タイヘンだと思う。思う。思うけど
            ビオラの音程、合ってない (T.T)

            でも、ビオラ奏者、後で手をマッサージしていたから
            あれは、確かに、むちゃ大変だとは思う。
            活き活きした明るい演奏だったので
            細かい事は、まぁ、ど〜でも良い(という事にしよう、うん)

            さて、ファジル・サイは・・・
            まぁ、何というか・・・ 変わった人ですね(自爆)

             ← クリックすると大きくなります。公式サイトから。

            演奏されているのはモーツァルトの有名なピアノ協奏曲で
            オーケストラは、かなり伝統的な演奏の仕方なのだが

            サイのピアノが入ってくると、突然、何だかヨーロッパ音楽に聴こえなくなる。

            それに、この人、指揮者 要らないんじゃないの?
            だって、弾きながら、片手でオーケストラに指示してるし(指揮者無視)
            オーケストラが入るところでは
            しっかりコンマスを睨みつけてるし(笑)

            ピアノの表情の付け方が、すごく新鮮で
            伝統的な枠組みを、バッサリ破って出てくるような
            不思議な音響が出てくるのに対し

            オーケストラ部分になると、正にヨーロピアンの音がするので
            その拮抗が、むちゃ緊張感があって面白い。

            カデンツァは・・・・もちろん、あれはサイの作曲だろう。
            何てユーモアがあって、軽くて、でも時々シリアスで
            しかも、全く聴衆を退屈させないようなバリエーションで、程良い長さ。

            あまりに個性が立ち過ぎているので好き嫌いはあるだろうが
            モーツァルトに聴こえないモーツァルト。

            しかも、ピアニスト、弾きながら、ずっと歌ってる。
            (あんたはグレン・グールドかっ!(笑))

            アンコールは、何と、キラキラ星変奏曲。
            ・・・・もちろん、自分の変奏曲だ。
            モーツァルトやベートーベン時代の
            演奏しながら、気の向くままに作曲した
            当時の音楽家たちを彷彿とさせるようなピアニストが
            トルコから現れた、というのも面白い現象。

            後半のコパチンスカヤは
            ベートーベンのバイオリン協奏曲なのに、譜面台の上に、しっかり楽譜を置く。
            (そんなバイオリニスト、まず居ないだろう)

             ← クリックで大きくなります。プログラムと同一の写真。

            オーケストラが、伝統的ヨーロッパの音を
            力一杯、熱く、熱く振る指揮者の棒で高らかに響かせて

            バイオリンが入ると

            何故か、そこに現れるのは、異世界・・・ (+_+)

            すごいフラジオレット・・・っていうか
            全然、ベートーベンの音じゃないし

            ベートーベンのモチーフを使った現代曲  (-"-;)
            うわ〜、新鮮。すごくカッコイイ。

            カデンツァのティンパニとの掛け合いでは
            後ろを見て、ティンパニ奏者と、身体中の表情でコンタクトしてるし。

            ベートーベンが聴いたら(まぁ、聴こえなかったというのはさておいて)
            何だか喜びそうな演奏(と勝手に思うワタシ)

            現代音楽の小曲を
            バイオリン弾きつつ、キレイな声で愉快に歌って2曲。

            本当にこのコパチンスカヤ
            ユニークで面白いバイオリニストである。

            ひたすら熱く力一杯、伝統的なクラシックを熱情的に語る指揮者と
            凄まじい個性で、モーツァルトも自分の個性に組み込んでしまうピアニストと
            めちゃイタズラ心があって、ベートーベンをモダンにしちゃうバイオリニストの
            すごいコンサートで

            どこが Symphonie Classique ? (^O^)

            好みでないプログラムでも、ソリストに釣られて行って良かった、と
            ニヤニヤしている私に
            どうぞ1クリックをお恵み下さい。



            そろそろ、睡眠不足が応えて来ている。
            明日のコンサート、寝なきゃ良いけど(心配)


            アンナ・カレーニナ ウィーン国立バレエ(3回目鑑賞記)

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              Wiener Staatsballettt (Staatsoper)  2012年3月26日 20時〜22時

              ANNA KARENINA
              Balett in zwei Akten von Boris Eifman
              振付・演出 Boris Eifman
              音楽 Peter Iljitsch Tschaikowski
              舞台 Sinowi Margolin
              衣装 Slawa Okunew
              照明 Boris Eifman, Gleb Filschtinski
              指揮 Buillermo Carcía Calvo

              アンナ Ketevan Papava
              カレーニン Kirill Koulaev
              ヴロンスキー Alexis Forabosco

              国立オペラ座でバレエ「アンナ・カレーニナ」
              今回で30回目の上演とプログラムにあるが
              最初は、ずっとフォルクス・オパーで上演されていて
              あまりに評判が良いので
              国立オペラ座が持っていってしまったのである(ちょっと怒)

              国立オペラ座になってから、チケットが急に高くなったので
              (フォルクス・オパー時代は、一番高いチケットでも60ユーロとかだったので
               この演目、いつも、かなり良い席で観ていたのだ。
               確か、全部で8回か9回くらい行ってるはず f(^^;))

              国立オペラ座になってから観るのは3回目。
              (それでもまだ観るところがアホというか・・・
               2009年6月14日の鑑賞記は ここ
               2009年6月17日の鑑賞記は ここ
               偏執狂と言うなら言え。言われるのは初めてではないぞ(墓穴))

              今回、初めて登場するヴロンスキー役のフォラボスコ。
              今までも、舞台ではかなり見かけていたダンサーだが
              如何なものか・・・と期待。

              まずは、アンナを踊ったケテヴァン・パパヴァ。

              やっぱりベテランというか人妻というか
              ともかく、あの色気と個性の強さは見事。

              あの強いキャラクターは、他のダンサーでは絶対に出ない。
              ついでに、あの、大人の色気も他のダンサーでは出ない。
              色っぽいなんて生易しいものじゃなくて
              正に「妖艶」という言葉がピッタリ。

              キリル・クーラエフのカレーニンは
              フォルクス・オパーの頃から定評があったのだが

              いや〜、ますます、踊りが鋭くなってきて
              しかも、一つ一つのパに、しっかり「意味」が乗っている感じ。

              どんな仕草一つでも、雄弁に語りかけてくるカレーニンって
              冷血人間の役柄なのに
              (で、キリルが踊ると、本当に冷血に見える(笑))
              それでも、訴えかけてくるオーラが、ゾクゾクする。

               別に私にマゾっ気があるワケではございません、念の為。

              ヴロンスキー役のフォラボスコは
              運動能力抜群で、技術的にはかなり安定していて
              驚いた事に(まぁ、失礼な!)演技も、かなり良い感じ。

              ただ、技術的に隙がないだけに
              まだ余裕を持って、ヴロンスキーのアホなキャラクター作りが
              パに入っていないというか
              パを完璧にこなす事だけに集中し過ぎているような印象がある。

              オペラ座の舞台は広い。
              この演目には広過ぎる、と今でも感じるのは
              フォルクス・オパーでの上演が、まだしっかり頭に残っているからなのだが

              かと言って、フォラボスコがジュテで舞台の上手まで移動して
              最後、袖に入るほんの少しのところでジュテが届かず
              ほんの一瞬なんだけど・・・ 普通に歩いて上手に入るなっ!!

              どうせウルサ型のばばぁですよ、私は(開き直り)

              コーラスも、まだ完璧とは言い難い・・・(文句垂れ)
              かなり素晴らしいジャンプをするダンサーが何人か目についたから
              これから、ますます良くなって行くのだろうが。

              しかし、久し振りに観ると
              本当に凄まじいバレエだな。

              特にリフトの数とバリエーションは、人間技とは思えない。
              ダンサーの限界ギリギリのところだろう。というか越えてるかもしれない。



              ↑ オペラ座公式サイトから拝借。これはキリルとオルガかな。

              ただ、本当に人間技とは思えない
              アンナが(妄想の)ヴロンスキーに「登る」シーンが(本来は)あるのだが

              どうも、パパヴァの時は、やっていない様子。
              パパヴァ+フォラボスコでも、ちょっとトライしようか、というところで止めた。

              パパヴァは、ベッドから後ろ向きにカレーニンに飛び込む場面も
              ちょっと、おっかなびっくりでやっていたので

              あれだけ個性の強いダンスを踊るダンサーなのに
              実は、意外に小心なのかも・・・(邪推)

              別に曲芸スレスレの技を観たいためにバレエに通っているワケではないので
              芸術的に納得のできる演技で観客を魅せてくれたら
              それは、それで、とても満足。

              それから、今日のオーケストラは、ちょっと・・・
              ド・シロウトに言われたくないわい、とは思われるだろうが
              絶好調とは言い難い。
              途中、あれ〜っ、ドキドキ、という部分もあったし

              知り合いからの報告では
              オーケストラのメンバーから急病人が出たらしい。
              (私の席からは見えなかった)

              今シーズン、この演目は、3月28日と4月9日に上演される。

              ふっふっふ、また観に行くぞ、という
              しつこい 情熱的な私に
              どうぞ1クリックをお恵み下さい。



              3月28日は(現時点では)違うキャストの予定。
              この日のキャスト、すご〜〜〜〜く観たいんだけど
              同じ時間に、どうしても外せないモノが・・・(ううう)


              ベルリン・ドイツ交響楽団 + レナード・スラットキン

              0
                日曜日のトリプル・ヘッダーです。
                時系列に読みたい方
                11時からのウィーン・フィルは ここ
                16時からのトーンキュンストラーは ここ

                Musikverein Großer Saal 2011年3月25日 20時〜22時15分

                Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
                チェロ Sol Gabetta
                指揮 Leonard Slatkin

                Aaron Copland (1900-1990)
                 Appalachian Spring Suite (1943-44/1945)
                Ernest Bloch (1880-1959)
                 Schelomo. Hebräische Rhapsodie für Violoncello und Orchester
                Antonín Dvořak (1841-1904)
                 Symphonie Nr. 8 G-Dur op. 88 (1889)

                トーンキュンストラーのコンサートが18時過ぎに終わった後
                楽友協会の楽屋口には、ドイツ・ナンバーのトラックが2台。
                うわ〜、これから楽器搬入ですか・・・ (+_+)

                通常、夜のコンサートは19時30分からだが
                本日のジュネス主催のコンサートは20時から。

                ベルリン・ドイツ交響楽団は1946年に設立され
                1956年からは、ベルリン放送交響楽団と改称したオーケストラで
                もともと、西ベルリンのオーケストラである。

                (いや、ここらへん、ベルリンのオーケストラはむちゃ複雑 (-"-;))

                しかもこのオーケストラ、サイトを見てみたら
                同じプログラムを
                昨日の20時から、ベルリンのフィルハーモニーで演奏している。
                何か、かなり精力的なオーケストラではある・・・(感心)

                さて、指揮者のレナード・スラットキンだが
                2009年10月9日にウィーン交響楽団で初聴き (お暇な方は ここ
                その後、今年の1月の日本で、NHK交響楽団の定期でもお目にかかった。
                (お暇な方は ここ

                今までのプログラム見ていると
                何故か、必ずチェロ協奏曲がある。

                チェリストの Sol Gabetta に至っては
                2009年のウィーン交響楽団の時も一緒だし
                更に、ウィーン交響楽団の時は、後半がドボルジャークの交響曲9番だった。

                まぁ、それはともかくとして

                日本で聴いたショスタコーヴィッチがあまりにアッサリし過ぎていて
                実に物足りない感じのコンサートだったのだが

                今日は、生粋のアメリカ音楽の、アーロン・コープランド。

                ジュネスのプログラムを見て
                実は私、かなりショックを受けている。

                演奏された曲 Appalachian Spring って
                私の乏しい知識によれば
                マーサ・グラハム舞踊団のために作曲された、アパラチアの春・・・だよね?!

                ジュネスのプログラムに
                Appalachian Spring (Appalachische Quelle)
                と書かれているんですが・・・

                Spring = Quelle つまり、スプリングって
                「春」じゃなくて、「泉」?? (というか、源泉と言うか・・・)

                いや、確かに Spring にはそういう意味もあるんだけど (-"-;)

                解説の正誤については、私は係わり合いたくないので
                この話題はここで終わり。

                さて、このオーケストラ、なかなか優秀 (^^)v
                アパラチアの Spring は
                アメリカ音楽らしく、すっきり、さっぱりした演奏だが

                う〜ん、こういう音楽って
                やっぱり、マーサ・グラハム舞踏団のダンスと一緒に観ないと
                ちょっと単調で退屈する (すみません、好みの問題です)

                美人でスタイル良くて、金髪の若いチェリスト Sol Gabetta をソリストにして
                エルネスト・ブロッホのチェロ協奏曲。

                エルネスト・ブロッホについては
                大昔にウィーン劇場でオペラ「マクベス」を聴いた事がある。
                その時に、ありゃ〜っ と思って調べたのだが

                エルネスト・ブロッホは、哲学者のエルンスト・ブロッホとは別の人物です!!!

                今回演奏されたヘブライ狂詩曲「シェロモ」は
                ユダヤ音楽のエレメントが多用されていて

                う〜っ・・・ 苦手・・・ (-"-;)

                いや、ユダヤ音楽って、それなりに音楽史では重要な位置を占めているので
                バーンスタインとかだって、交響曲にユダヤ的要素が散りばめられているし
                それを言い出すなら、グスタフ・マーラーだって
                ユダヤ的要素を抜きにしては鑑賞できないのだけれど

                まだ、あの特殊なユダヤ系音楽を
                集中して聴くだけの気力がない(自爆)

                ヨーロッパ文化の中には、ユダヤが色濃く残っているから
                ヨーロッパ人には馴染んで聴こえるのかなぁ。
                こんな難しい曲、若い人の集まるジュネスの音楽会で取り上げるなんて
                スゴイなぁ、と思いつつ
                アジア人のオバサンは頭を悩ませる間に

                  (__)。。ooOZZZZ

                  またかいっ!!!

                後半は、私にも馴染み深いドボルジャークの交響曲8番。
                ここになれば、お手のものである(って自慢する理由もないが)

                スラトキンの指揮って、本当に明確。
                この人、指揮の技術という観点から見ると、本当に見事。

                ドボルジャークも、実に正しい音楽作りという感じ。
                何も奇を衒わず、真面目に、伝統的に
                のめり込まずに淡々と音楽を作り上げているという印象がある。

                悪意に取れば、その分、深みがない、というか
                音響的には完璧なバランスを引き出すけれど
                感情的にのめり込める、という要素は少ない。

                加えて、ドイツのマジメなオーケストラである。
                技術的には、実に上手。
                フルートのソロなんて、聴き惚れるくらい上手。

                その分、冒険とか面白みが欠けている。

                いや、技術的に破綻なく、完璧な音響で
                ドボルジャークを聴かせてもらって
                「面白くない」なんて、文句を言える立場じゃないのだけれど

                午前中のウィーン・フィルの
                ちょっとテンポが詰まって、力任せで押しきっちゃえ、というドボルジャークの方が
                演奏としては、面白みがあった、という印象がある。

                もちろん、ドシロートの
                更には、ずっと寝続けていたという酷い状態での感想記なので

                ドイツのオーケストラの悪口ではございません。
                (上手かったもん、本当に)

                というワケで、音楽漬けの日曜日だった。
                ほとんど寝ていたけれど(自爆)
                それなりに、ものすごく楽しかった (^^)v という単純な私に
                どうぞ1クリックをお恵み下さい。



                コンサートの時は寝ているのに
                その後、バッチリ目が覚めるって、悲しいですね・・・



                トーンキュンストラー + クリスティアン・ツァハリアス

                0
                  日曜日トリプル・ヘッダーの2番目の記事です。
                  時系列で読みたい方は こちら からどうぞ

                  Musikverein Großer Saal 2011年3月25日 16時〜18時05分

                  Tonküstler-Orchester Niederösterreich
                  指揮とピアノ Christian Zacharias

                  Ludwig van Beethoven (1770-1827)
                   Auszüge aus “Die Geschöpfe des Prometheus” op. 43 (1801)
                    Ouvertüre, Ballettmusik Nr. 3, Balletmusik Nr. 15
                   Konzert für Klavier und Orchester Nr. 1 C-Dur op. 15 (1798)
                  Symphonie Nr. 4 B-Dur op. 60 (1806)

                  同じ会場でトーンキュンストラーの定期公演。
                  本日の題名は

                   ベートーベン!

                  ・・・ものすごく解り易い(笑)

                  1950年インド生まれのドイツ人ピアニスト兼指揮者の
                  クリスティアン・ツァハリウスの指揮とピアノ
                  オール・ベートーベン・プログラム。

                  ツァハリウス、なかなかハンサムなロマンス・グレー (^^)v



                  プロメテウスの創造物から始まったが

                  あら、今日のオーケストラ、何だか音が華やか。
                  人数が多いのかもしれないが
                  (何せ、舞台は見えない席しか買わないので・・・・)
                  弦が、かなり厚みがあって柔らかいのだ。

                  昨今、流行しているピリオド奏法とか
                  古楽器系の音ではなくて
                  かなり明るめの、でも、すっきりした音が出てきている。

                  ただ、私は

                    (__)。。ooOZZZZ

                  こらっ、またか!!!

                  だって、本当に眠いのだ(ただの言い訳だが)

                  ベートーベンのピアノ協奏曲1番なんて
                  知らない筈なのだが
                  何故か、第3楽章だけ記憶にあったりして (^^ゞ

                  後半はベートーベンの交響曲4番。
                  これは知ってるから寝ないだろう・・・きっと。

                    (-_ゞゴシゴシ

                  弦の響きは、柔らかくて厚みがあって素晴らしいのだが

                  やっぱり細かいパッセージ、ちょっと潰れてるし
                  速めのテンポ設定で演奏された第1楽章で

                  うわ〜っ、木管が、その速さで吹ききれてませんっ!! (((^^;)(;^^) ))

                  いや、勢いで押しまくって
                  最後が不完全になってしまったパッセージを置いてきぼりにしたまま
                  演奏は続くのだけれど

                  いや〜、わっはっは (^^;

                  ローカルな響きを持つトーンキュンストラー・オーケストラって
                  私、すごく好きなんですけど

                  せっかく、ステキな音響は出しているのに
                  技術的な問題が出てしまったのは、ちょっと残念。

                  でも、かなり明るい音色の
                  溌剌としたベートーベンは、なかなか聴き応えタップリだった。

                  で、その後、眠いまま20時からのコンサートへ向かう。

                  厚かましいお願いですが
                  ここでお帰りの方は、ぜひここで、1クリックをお恵み下さい。



                  今日のアイコンは、ぜ〜んぶ「眠り猫」
                  これしか考えられない・・・

                  ウィーン・フィル + ズービン・メータ 2回目

                  0
                    Musikverein Großer Saal 2011年3月25日 11時〜13時10分

                    Wiener Philharmoniker
                    指揮 Zubin Mehta
                    ソプラノ Martina Serafin

                    Paul Hindemith (1895-1963)
                     Symphonie “Mathis der Maler”
                    Richard Strauss (1864-1949)
                     Vier letzte Lieder nach Gedichten von Hermann Hesse und
                     Joseph von Eichendorff für Sopran und Orchester, o. Op. AV. 150
                    Antonín Drořak (1841-1904)
                     Symphonie Nr. 9, e-Moll, op. 95

                    夏時間開始・・・という事は
                    睡眠時間が1時間短くなっているワケで
                    太陽は燦々と輝いているけれど

                    ともかく眠い (-.-)Zzz・・

                    昨日はズービン・メータを見ながら聴いていたので
                    メータの簡素ながら非常に的確な指示を目の当たりにして
                    それにオーケストラが応えていくのが面白い体験だったが

                    今日は完全に何も見えない席なので
                    聴覚だけにして
                    目を瞑って聴こう。

                       (__)。。ooOZZZZ

                    いや〜、むちゃ気持ち良かったのは確かなんだけど ( ..)ヾ

                    ドボルジャークの交響曲第9番は
                    目を閉じて、聴覚だけにしていると

                    おお、おお、時々テンポが詰まって
                    すごい事になりそうなフレーズを
                    力で押し切ってしまう・・・・という

                    普段お上品なウィーン・フィルとしては
                    かなり乱暴というか(笑)

                    いや、それが、不思議な事に
                    ものすごい推進力となってエネルギーをまき散らすという
                    居眠りしながら、なかなかものすごい体験をさせてもらった (^O^)

                    もちろん
                    室内楽的な綿密さと
                    全体のオーケストラのマクロな大胆さの手触りは
                    居眠りしていても、充分に味わえました、うふ。

                    という短い記事でお茶を濁して
                    次のコンサートは16時から (^^)v

                    お帰りの前に
                    どうぞ1クリックをお恵み下さい。




                    ロッテルダム・フィルハーモニック + ヤニック・ネゼ=セガン

                    0
                      土曜日はダブル・コンサート (^^)v
                      時系列で読みたい方は、まず ここ からどうぞ。

                      Konzerthaus Großer Saal 2011年3月24日 19時30分〜21時30分

                      Rotterdam Philharmonic Orchestra
                      コーラス Wiener Singakademie
                      指揮 Yannik Nézet-Séguin

                      Claude Debussy (1862-1918)
                        La Mer. Trois esquisses symphoniques (1903-05)
                      Maurice Ravel (1875-1937)
                        Daphnis et Chloé
                        Symphonie choréographique en trois parties (1909-12)

                      夜、楽友協会ではウィーン交響楽団が
                      またカール・オルフのカルミナ・ブラーナを演奏しているが

                      私はコンツェルトハウスで
                      ヤニック・ネゼ=セガンが
                      今度は手持ちのロッテルダム・フィルと行うコンサートへ。

                      プログラム見ておわかりの通り
                      この間のバーミンガム市交響楽団+アンドリス・ネルソンスに
                      喧嘩売ってるのか、とも思えるようなプログラム編成(笑)

                      案の定、コンサートの前に、後ろの年配のご婦人が
                      「同じようなプログラムを、この間、楽友協会でも聴いたわ」と言ってるし (^O^)

                      が、よく見れば、ダフニスとクロエは組曲2番ではなくて全曲の方で
                      よって、コーラスも入るので
                      まぁ、たぶん、プログラムが重なったのは偶然(かもしれない)

                      友人と、コンサート前に食事をしてしまったので
                      いくらエスプレッソを飲んでも、私は、むちゃくちゃ眠い(自爆)
                      (食事の後には眠くなるので、コンサートは空腹で行くのが日常)

                      しかもコンツェルトハウスは立って聴くワケにもいかないし (^^;

                      で、半分、ウツラウツラしながら聴いていたけれど
                      かなり解像度の高い、透明感のある演奏で
                      もちろん、テンポの揺れは充分あるのだけれど
                      この間の時より、ずっとノビノビしている感じ。
                      (この間の時の感想記は ここ です。お暇な方はどうぞ)

                      後半のダフニスとクロエ。
                      Wiener Singakademie は同じ組み合わせ(オーケストラ+指揮者)と
                      既に1月にオランダとパリ、昨日はリュブリヤーナでコンサートを行っている。

                      正直言うと、Wiener Singakademie より
                      Wiener Singverein の方が上手いと思う事が多いのだけれど

                      今日のダフニスとクロエは、実に良かった。
                      ホーム・ベースのコンツェルトハウスの音響をしっかり掴んでいて
                      無理のない、均一感のある柔らかな音を
                      オーケストラとベストのバランスで楽しませてくれた。

                      たいしたものだ (って、偉そうだけど (^^ゞ)

                      ヤニック・ネゼ=セガンの音楽造りは
                      この間と同じように、テンポ揺らしが激しくて
                      とてもドラマチック。

                      この人、どちらかと言えばオペラ向きの指揮者なのかもしれない。

                      ただ、ドラマチックなだけではなくて
                      音響の構築に目を見張るところが多くて驚いた。

                      音響ファンの私としては
                      刻一刻と変わる、音響の肌触りというか手触りというか
                      オーケストラの出す音の多様性に、ウットリしてしまう。

                      (別に共感覚の持ち主ではないけれど
                       音楽に色が見える時とか、手触り・肌触りが感じられる時があって
                       今日の音響って、モロにバリエーションに満ちた肌触りだった。
                       それだけ、生理的感覚に(理性じゃなくて)訴える何かがあったのである)

                      いや〜、このオーケストラ、本当に色々な音響を内包している。
                      それを、見事に外にドラマチックに出していく
                      若い指揮者、ネゼ=セガン、ちょっと見直した。

                      やっぱりウィーン・フィルより
                      自分が首席のロッテルダム・フィルの方が
                      何だか活き活きしている、と思うのは、私の偏見でしょうが f(^^;)

                      午後のウィーン・フィルの音響の手触りも凄かったけれど
                      夜のラヴェルで
                      これだけバリエーションのある音響を堪能できたのは
                      ものすごくお得な気分 (^O^)

                      ロッテルダム・フィルは、明日も、バイオリニストのラックリンと
                      ベートーベン、メンデルスゾーンでコンサートを行うけれど
                      明日の夜は、私は違うプログラムに行く予定。

                      夏時間への切り替えが、真夜中に行われるので
                      (真夜中2時が真夜中3時になる)
                      明日のトリプルに備えて、早く寝よう・・・と言いつつ
                      ついつい夜更かしをしてしまう私に
                      どうぞ1クリックをお恵み下さい。



                      プログラムによれば、ヤニック・ネゼ=セガンは
                      今回でコンツェルトハウスに登場するのは3回目。
                      ・・・・ 考えてみたら、3回とも全部行ってるワタシ ( ;^^)ヘ..

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