Akademietheater 2011年7月31日 20時10分〜21時20分
Meg Stuart & Philipp Gehmacher
Maybe Forever
振付・ダンス Meg Stuart & Philipp Gehmacher
ライブ音楽 Niko Hafkenscheid
ドラマツルギー Myriam Van Imschoot
照明デザイン Jan Maertens
舞台・衣装 Vincent Malstaf
オーストリアのダンサー Philipp Gehmacher と
アメリカのダンサー(ブリュッセルとベルリン在住)Meg Stuart の共同作品。
最初は照明が落ちて、真っ暗。
何にも見えない真っ暗状態から(非常口のライトも見えないけど良いのか?)
舞台の上が、見えるか見えないかの状態で
床に男女が寝ていて、これが、暗いままで、絡み合って、はずれて・・・
何やってんだ、あいつらは!!!????
舞台が明るくなると、正面には白黒のアザミ?と野草の写真。
舞台向かって右手にエレキ・ギター。左には、スタンド・マイク。
で、何だか、その、エレキ・ギターを弾きながら
歌うんですよ、英語で・・・(汗)
もともと英語は苦手だし
歌と化した時点で、私の脳は、テキストを無視してしまうので
何を歌っているのか、さっぱりわからないが
ノスタルジックな愛の歌っぽいモノらしい。
で、床で絡まっていた男女のダンサーが出てきて
(最初に女性ダンサーが、マイクの前で、英語を喋るが)
踊る? というか、絡む? というか、抱きついたり、離れたり
うううう・・・
動きが上半身中心で(寝たり絡まったりはあるけれど)
腕の動きで、抱きついたり、離れたり
動きが、あまりにも、日常的というか、リアルで
中年カップルの痴話喧嘩と、セックス・ライフを観てるみたいで
何だか、観ている方が、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど・・・
もともと、恋愛とか興味ないタイプだし
こんなに素直に、しかも中年が、モロ出しのセックスまがいの振りで
舞台で、くっついたり離れたりしていると
公衆の面前で、そんなアホはやるな!!!
と叫びたくなる。
途中でライティングを変えて、後ろの白黒写真がカラーになっていくのは美しい。
が、だから、どう、という事はないし
ダンスを観に来たのであって、背景の写真を観賞しに来た訳ではないはずだ。
エレキ・ギターで歌われる
ナツメロ 演歌 英語のラブソングを聴きにきたワケでもないはずだ。
ダンス・・・なのだろうが
でもね〜 ダンスとして純粋に観ると、あまりに技の完成度が低いし
内容的に複雑・哲学的なものがあるかと深読みしても
どう見ても中年男女の痴話げんか・・・というより
あれか、以前に流行した、マジソン郡の橋、みたいなモノか。
ついでだが、あの「マジソン群の橋」
私には、さっぱり理解できなかった f(^^;)
昔の恋愛に拘って、老年になってからロマンティックになって、だから何?!
すみませんね、ロマンを解さない冷血動物で・・・(開き直り)
まぁ、上半身の動きだけで、そこそこ(恥ずかしいけれど)恋愛感情を表現したのは
それは、一つの芸術なのかもしれない(と無理やり納得)
いやしかし、ある程度、歳をとったら
恋愛とかセックスに関しては、巧く枯れたい、と願うのが
日本人の節操というか、礼儀というか、潔さというか
(↑ ただ、単にモテナイだけ(自爆))
それが、あんなに舞台で、生臭い感情を出されると
私は恥ずかしい・・・
え? そんなヘンな舞台なんですか? と興味を持った方は
Philipp Gehmacher のサイトに、10分のトレイラーがある。
(まんなか辺りにある Maybe Forever のビデオ)
・・・正直、私の趣味としては、あまりお勧めはできないけれど
でも、これ、ステキ、素晴らしい、芸術だわ、あら、感動したわ
という人だって、居るかもしれない。
好みはそれぞれ。で、それを許す現代芸術の世界も広い。
だから、何があっても良いのだ、と思う私に
1クリックをお恵み下さい。
ウィーンは相変わらず太陽は全然みない日が続いていて
小雨が降って、あぁ、もう秋か、という感じ・・・
本当に来週から天気が回復して、30℃になるんだろうか????(疑)
Meg Stuart & Philipp Gehmacher
Maybe Forever
振付・ダンス Meg Stuart & Philipp Gehmacher
ライブ音楽 Niko Hafkenscheid
ドラマツルギー Myriam Van Imschoot
照明デザイン Jan Maertens
舞台・衣装 Vincent Malstaf
オーストリアのダンサー Philipp Gehmacher と
アメリカのダンサー(ブリュッセルとベルリン在住)Meg Stuart の共同作品。
最初は照明が落ちて、真っ暗。
何にも見えない真っ暗状態から(非常口のライトも見えないけど良いのか?)
舞台の上が、見えるか見えないかの状態で
床に男女が寝ていて、これが、暗いままで、絡み合って、はずれて・・・
何やってんだ、あいつらは!!!????
舞台が明るくなると、正面には白黒のアザミ?と野草の写真。
舞台向かって右手にエレキ・ギター。左には、スタンド・マイク。
で、何だか、その、エレキ・ギターを弾きながら
歌うんですよ、英語で・・・(汗)
もともと英語は苦手だし
歌と化した時点で、私の脳は、テキストを無視してしまうので
何を歌っているのか、さっぱりわからないが
ノスタルジックな愛の歌っぽいモノらしい。
で、床で絡まっていた男女のダンサーが出てきて
(最初に女性ダンサーが、マイクの前で、英語を喋るが)
踊る? というか、絡む? というか、抱きついたり、離れたり
うううう・・・
動きが上半身中心で(寝たり絡まったりはあるけれど)
腕の動きで、抱きついたり、離れたり
動きが、あまりにも、日常的というか、リアルで
中年カップルの痴話喧嘩と、セックス・ライフを観てるみたいで
何だか、観ている方が、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど・・・
もともと、恋愛とか興味ないタイプだし
こんなに素直に、しかも中年が、モロ出しのセックスまがいの振りで
舞台で、くっついたり離れたりしていると
公衆の面前で、そんなアホはやるな!!!
と叫びたくなる。
途中でライティングを変えて、後ろの白黒写真がカラーになっていくのは美しい。
が、だから、どう、という事はないし
ダンスを観に来たのであって、背景の写真を観賞しに来た訳ではないはずだ。
エレキ・ギターで歌われる
ナツメロ 演歌 英語のラブソングを聴きにきたワケでもないはずだ。
ダンス・・・なのだろうが
でもね〜 ダンスとして純粋に観ると、あまりに技の完成度が低いし
内容的に複雑・哲学的なものがあるかと深読みしても
どう見ても中年男女の痴話げんか・・・というより
あれか、以前に流行した、マジソン郡の橋、みたいなモノか。
ついでだが、あの「マジソン群の橋」
私には、さっぱり理解できなかった f(^^;)
昔の恋愛に拘って、老年になってからロマンティックになって、だから何?!
すみませんね、ロマンを解さない冷血動物で・・・(開き直り)
まぁ、上半身の動きだけで、そこそこ(恥ずかしいけれど)恋愛感情を表現したのは
それは、一つの芸術なのかもしれない(と無理やり納得)
いやしかし、ある程度、歳をとったら
恋愛とかセックスに関しては、巧く枯れたい、と願うのが
日本人の節操というか、礼儀というか、潔さというか
(↑ ただ、単にモテナイだけ(自爆))
それが、あんなに舞台で、生臭い感情を出されると
私は恥ずかしい・・・
え? そんなヘンな舞台なんですか? と興味を持った方は
Philipp Gehmacher のサイトに、10分のトレイラーがある。
(まんなか辺りにある Maybe Forever のビデオ)
・・・正直、私の趣味としては、あまりお勧めはできないけれど
でも、これ、ステキ、素晴らしい、芸術だわ、あら、感動したわ
という人だって、居るかもしれない。
好みはそれぞれ。で、それを許す現代芸術の世界も広い。
だから、何があっても良いのだ、と思う私に
1クリックをお恵み下さい。
ウィーンは相変わらず太陽は全然みない日が続いていて
小雨が降って、あぁ、もう秋か、という感じ・・・
本当に来週から天気が回復して、30℃になるんだろうか????(疑)