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ヤン・ファーブル プロメテウス・ランドスケープ II

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    Volkstheater 2011年7月19日 21時20分〜22時50分

    Troubleyn/Jan Fabre
    Prometheus – Landscape II

    コンセプト Jan Fabre
    テキスト I am the all-giver (Jeroen Olyslaegers)
            We need heroes now (Jan Fabre)
    音楽 Miet Martens


    ヤン・ファーブルが今回上演する2作目。
    題はシンプルに「プロメテウス」 誰でも知っているテーマではある。

    コンテンポラリー・ダンス、というよりは

    コストのかかった 自己チュウの 出来の悪い テツガク前衛劇

    英語で延々と、色々と話される(しかもアメリカ英語のアクセント!)
    舞台の上に、ドイツ語の字幕が出るのだが
    何で、全部言っている事が出ないんだろう?と思っていたら
    私の座っている天井桟敷からは
    上の1行目が隠れてしまって見えないからだった(自爆)← 全然気がつかなかったアホ。

    個人的にお勧めできる出来ではないのだが
    怖いモノ観たさで、どうしても、という方は ここ

    最初に俳優さん2人が、We need heroes now というのを
    理由を付けて女性が延々と話し、その途中で男性が
    心理学者を何人も挙げて罵倒して

    やっとその後に舞台が開いて
    プロメテウスが真ん中に縛られている。

    (うわ〜1時間40分、あの格好・・・
      手も足も動かせず、途中で砂をガンガンかけられて
      目に入ろうが、肌が痒かろうが、何にも出来ない。プロって大変・・・)

    ダンスの見どころというのは、ほんの数ヵ所の細かい部分だけで
    砂をかけまくったり、消火器みたいなもので煙を人間に向かって放出したり
    ともかく、使われる砂の量が半端ではなく
    上まで砂煙が上がってくるような有り様。

    ああ、平土間の料金が高い席に座った方、カワイソウに・・・(本気)

    ヤン・ファーブルらしく
    モロ、という、セッ○ス絡みの場面もけっこうあって
    更に、ヤン・ファーブルらしく
    音楽に蚊が飛んでいるような音を使い
    舞台上でも、昆虫が出てきて、死んだりする(もちろん象徴である)

    う〜ん、ああいうモロな扱い方って
    何だか、それもゲイジュツだから許されちゃうワケ???

    ああいう、ナマのモノがゲイジュツとして市民権を得るのなら
    男女のアノ時の声を録音したら、それは現代音楽か・・・などと考えてしまう。

    あは、もちろん、それにものすごく近い事をやった作曲家がいますね (^^)

    ファーブルの記事を新聞で読んだが

      「私は子供の頃、昆虫を殺す 昆虫が死ぬのを見るのが好きでした」

       失礼な言い方である事は承知の上だが
       この芸術家氏は、芸術家になったから良かったものの
       ちょっと環境が悪かったりしたら
       ただの犯罪者になっていたタイプじゃないのかしら・・・

    怒鳴り声、大騒ぎ、その間に、ワケのわからない哲学的な英語のテキスト朗読。
    セッ○スあり、暴力あり、殺人ありで
    昆虫が出てきて、死んで、舞台の床一面に細かい砂が飛び散って
    股ぐらで火を起こして、それを食べて
    ほとんどハダカの女性がわめいて
    そのダンサーに向かって消化器で、すごい勢いで煙を放出する・・・

       きっと、難しくて深遠で、哲学的・心理学的なテーマがあるのだろうが
             そんなの、全く理解できませ〜ん(自爆)

    背景のビデオが、なかなか良く出来ていて
    地球や太陽、月や海などを映すのだが
    これが、微妙に大きさを変えるので
    その前に縛られているプロメテウスが、微妙に動いているような錯覚を起こす。

    2009年の Orgy of Tolerance は、暴力的でセッ○スがモロでも
    滑稽な場面が、現代を皮肉って、ちょっとは面白かったのだが

    今回の Prometheus は ・・・

    私には、ちょっと高尚過ぎました f(^^;)

    (まぁ、一部笑えるところもあったけど)

    仕事忙しいのに、2時間、ちょっと勿体なかった、というのはあるけれど
    観ていなければ、もしかしたら面白いパーフォーマンスだったかも
    という後悔があっただろう。

    やらないで後悔するより、やって後悔した方が良い
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    外は比較的涼しいのに、劇場の中は、やっぱりメチャ暑かった。



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