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ヤン・ファーブル Preparatio Mortis

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    Odeon 2011年7月17日 21時20分〜22時10分

    Troubleyn/Jan Fabre
    "Preparatio Mortis"

    地元の人の多い公演や、コンテンポラリーの公演は
    時間通りに始まる事はない(断言)

    21時から開演、と書いてあったので、20時50分に行ったけれど
    会場の前に人がたくさん居るが
    まだ、ドアも開いていない。

    その上、プログラム無料券を持って「プログラム下さい」と言ったら

      「プログラムは売り切れです」

    何ですって????(超怒)

    段取りの悪さにかけては、日本とは比べ物にならないオーストリア。
    だいたい、プログラム無料券(イム・プルス・タンツ・カード所有者用)を出すなら
    無料券発行部数を、ちゃんと把握した上で
    プログラム発行部数 マイナス 無料券発行部数の80%(来ない人もいるかもしれない)
    くらいを、一般発売にすれば済む事ではないのか???

    チケット数とプログラム数との兼ね合いも考えないから
    プログラムがなくなる、などという事になるのだ。

    ちなみに、昨年も同じような事があった。
    全く、学習しない国民である!!!(怒)

    よって
    最初から最後までテープで流れていた
    神経にゴリゴリ障るオルガン音楽の作曲家名とか
    一人で熱演して、最後はハダカにまでなって、ガラス・ケースの中で踊った
    女性ダンサーの名前とかが、一切書けません!!!!!(くそっ!)

     インターネットで調べてみたら
     オルガン作品の作曲は Bernard Foccroule
     ダンサーは Annabelle Chambon

    どういうパーフォーマンスか、というのは、ビデオ・クリップが出ているので
    よほどヒマで、コンテンポラリーに興味のある方のみ、どうぞご覧下さい。 → ここ

    ヤン・ファーブルの絵画作品は、現在、美術史美術館で展示されている。
    8分弱のトレイラーがある(英語でドイツ語字幕あり)

    さて、開演時間9時になってもドアは開かず
    やっと、9時5分過ぎに会場が開いたけれど
    ドアは狭いし、チケットもぎりがあるので、数人づつしか入れず
    やっと夜9時20分過ぎに、会場の電気が落ちて、真っ暗闇になる。

    左右の非常口の緑のランプだけが、薄ぼんやり浮かぶ真っ暗闇の中で
    現代音楽のオルガン(テープ)がずっと響き
    舞台の中央に、ボンヤリと浮かぶものは・・・

    ウエディング・ケーキ????

    ・・・じゃなくて、ピンクの花の花畑。下が白いので、ケーキに見える。
    それ以外は完全な暗闇なので、ピンクの花も薄ボンヤリだが
    よく見ていると、花畑の一部が、上がったり下がったり
    そのうち、後ろの方から手がニョキっと出てきて動く。

    種明かしをすると
    ケース(白い花に囲まれて最初はケースは見えない)の上に
    女性が、花に埋もれて寝ているだけ。でも知らないとギョッとする。

    全体のパーフォーマンス領域がライトアップされると
    舞台の全体が、花、花、花。
    床まで一面に花が散っている中を
    ダンサーが転げ回り、痙攣を起こし、花を纏めて掻き抱いたり
    色々とやって、中の台の周辺の花を取り去ると
    そこに現われるのは、ガラスのケースで
    これが、墓石、というか、棺に見えてくる。

    最後は、ガラスの棺の中に、素っ裸で入って
    また暗くなった照明のもと、薄ボンヤリしたガラス・ケースの中で動く。
    どうやっているのかわからないけれど
    ホンモノの蛾が、中にいるようで、ダンサーの廻りを飛ぶ。

    新聞やら、オーストリア国営放送のウエブ・サイトなどを読むと
    これは、死と、死後のパーフォーマンスなのだそうだ。

    ふ〜ん・・・

    床一面の花を、暴力的に掻きまぜるところなんか
    ちょっと、お花がカワイソウで

    ああ、あれ、パーフォーマンスの後に全部捨ててしまうんだろうなぁ
    もったいないなぁ
    カネがかかっているなぁ

    なんて考えていたのは、ケチな私の習性であろう。

    ワケのわからんパーフォーマンス(しかも中がまたメチャ暑かった)の後
    出口のところで、観客に、菖蒲と白のグラジオラスを配っていたので
    私も、ちゃっかりもらってきた (^^)v

    2回目の最終公演だったので、余った花を配っていたのかもしれない。

    ところで、19時の公演と21時の公演の間に時間があったので
    入ったホテル・ステファニーのカフェで食べた
    でかくて甘いエスターハージー・トルテの写真は ↓




    机の上にあった花が、土の代わりにコーヒー豆が使われていた。



    こういう花の使い方、洒落てるなぁ、と感心した私に
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    ↑ もらったのは、本当にこういう「アヤメ」
    あるんですね、こちらにも。

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