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ウィーン交響楽団 + マンフレッド・ホーネック 3回目

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    Musikverein Großer Saal 2020年6月28日 20時〜21時30分

    Wiener Symphoniker
    指揮 Manfred Honeck

    Giuseppe Verdi (1813-1901)
     Ouvertüre zur Oper „La forza del destino“

    Peter Iljitsch Tschaikowskij (1840-1893)
     Symphonie Nr. 5 e-Moll, op. 64

    Franz Lehár
     Gold und Silber, Walzer op. 79 (1870-1948)

    私にとって、これが今シーズン楽友協会での最後のコンサート。
    というより、これが楽友協会にとっても
    今シーズン最後のコンサートである。

    席は残念ながら前の方の、しかも一番端の席で
    音としては理想的な位置ではないけれど
    昨日があまりに素晴らしかったし
    ともかく、もう1回聴けるのは嬉しい ♡

    弾けまくる指揮者にノリノリのオーケストラ(笑)
    ヴェルディの序曲が限りなくロマンティック。
    チャイコフスキーも、ねっとりと美しい。

    昨日午後の最初のコンサートみたいな熱気はなくて
    ノリノリではあるけれど
    職業軍団ウィーン交響楽団、という感じに戻って

    これはこれで、あぁ、私の御贔屓のオーケストラが
    戻って来た、という印象で感慨深い。

    ヴェルディもチャイコフスキーも良いわ ♡
    今、音楽分析でやっているシェーンベルクや
    ベルクやウェーベルンも好きだけど
    やっぱり、何も考えずにメロデイの甘さにうっとりするなら
    チャイコフスキーの素晴らしさは比類がない。

    ああ、チャイコフスキーさま、貴方が居て下さったお陰で
    我々の音楽生活が何と豊かなものになったか、と
    むちゃくちゃ感謝したい気分になる。

    100人の観客は静かだし
    咳もしないし
    同じ列のふくよかな年配の男性が
    大きなサイズの iPad で、ずっとスコア見てたけど
    チャイコフスキーのスコア読めるんだ、すごいなぁ。

    まぁ、私もスコア持ち込みする事はあるが
    何せ、ビオラ記号も、移調楽器も読めないので
    ・・・って、それは慣れないと
    一応、音楽学専攻の学生としてはヤバイのでは(以下省略)

    さて、チャイコフスキーが華やかに終わり
    拍手が続いている中
    いつもダイレクター・ロジェにいる男性と
    知らない男性と
    楽友協会総裁のアンギャン博士が登場。

    いつもダイレクター・ロジェで見かける男性は
    楽友協会の代表だった・・・(すみません知らなくて・・・)

    今日の20時のコンサートが
    今シーズンというのは知っていたし
    アンギャンは6月30日で退任する事も知っていたので
    もしかしたら、何かセレモニーがあるか、とは推測していたが
    大当たり。

    楽友協会代表のスピーチの後
    32年の任期を祝って、32本のバラの進呈。
    ウィーン交響楽団を代表してのスピーチがあって
    アントン・ブルックナーの金のメダルの授与。
    アンギャンの挨拶。

    まぁ、内容は推測がつく通り
    お互い同士の褒めまくり大会ではあったのだが

    最後にホーネックがマイクを握って
    ウィーン交響楽団から
    音楽の挨拶を送ります。
    ヨハン・シュトラウスに反対するわけじゃないけど
    今回はレハールで、とスピーチした後

    レハールのワルツ「金と銀」

    うおおおお、小学校の音楽鑑賞でレコード聴いた事はあるが
    ナマで、この音楽聴いた事って、私はないぞ。

    ホーネックもバリバリのウィーンっ子の音楽家家系だし
    ウィーン交響楽団もバリバリのウィーンのオーケストラだし
    まぁ、こういうワルツの巧い事・・・

    ただ・・・
    この曲って、アンギャンのために演奏されたんだよね?
    なのに、ご当人が舞台袖に引っ込んだ直後に演奏しても
    音響の良い席で、ご本人は聴けなかったんじゃないの?
    (もしかしたら、パルテレ・ロジェあたりに入ったかもしれないが)
    まぁ、奥方がダイレクター・ロジェに居たから
    それでよし、という事かもしれないけど
    せっかくなら
    ご本人が、いつものバルコンのロジェの
    奥さまの隣に移動するまで、待ってあげても良かったのでは・・・

    私は総支配人は「知ってる」ワケではないが
    コンサート後に拍手もせずに席から飛び出して来ると
    必ず、アンギャンが指揮者を迎えに
    急いで出て来て、階段を駆け下りて行くのに遭遇していた。

    (言い訳してしまうと、コンサート後に大急ぎで拍手もせずに
     席を立って出ていたのには事情があって
     通常、コンサートの後、オフィスに戻って仕事してたので
     できればなるべく早くオフィスに戻りたかったという・・・・
     すみません・・・・
     引退後は、ちゃんと拍手していますので、勘弁して下さい)

    100人の観客は
    たぶん、ほとんどがウィーンの常連だと思うので
    スピーチも静かに聞いていたし
    誰も席を立たなかったし
    ちゃんと、それなりのところで
    スタンディング・オベーションになって

    常連だけの小さなコンサートで
    こういう「引退セレモニー」が出来たのは
    かえって、親密で良かったのかもしれない。

    7月の予定が決まらなかったので
    もたもたしているうちに
    コンツェルトハウスのコンサートのチケットが
    ほとんど売り切れてしまったのは残念だが
    ブッフビンダーのベートーベン、ピアノ協奏曲のチクルスは
    ウィーン・フィルでも聴いているし
    まぁ、このご時世だから仕方がない。

    アンギャンはスピーチの時に
    ウィーン交響楽団は2日間、4回のコンサートで
    400人に喜びを与えた、と言ったけれど

    一人で3回コンサートに来たために
    実は400人ではなく、398人だった事は
    内緒にしておこう、と固く心に誓った私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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      • 2020.07.09 Thursday
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