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国立オペラ座 ドイツ語オペラの夕べ

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    Wiener Staatsoper 2020年6月19日 19時30分〜20時45分

    Wie nahte mir der Schlummer
    Ensemblemitglieder singen Ausschnitte aus deutschsprachigen Werken

    Lulu (Alban Berg)
    „Herreinspaziert in die Menagerie“
    Wolfgang Bankl

    Ariadne auf Naxos (Richard Strauss)
    „Seien wir wieder gut“
    Stephanie Houtzeel

    Der Freischütz (Carl Maria von Weber)
    „Wie nahte mir der Schlummer“
    Olga Bezsmertna

    Die Fledermaus (Johann Strauß)
    „Ich stehe voll Zagen“
    Ildikó Raimondi, Herbert Lippert, Jörg Schneider

    Tannhäuser (Richard Wagner)
    „Blick ich umher“
    Samuel Hasselhorn

    Salome (Richard Strauss)
    „Heiß’ ihn schweigen“
    Stephanie Houtzeel, Jörg Schneider, Thomas Ebenstein,
    Leonardo Navarro, Lukhanyo Moyake, Benedikt Kobel,
    Ryan Speedo Green, Ayk Martirossian

    Der Rosenkavalier (Richard Strauss)
    „Mir ist die Ehre widerfahren“
    Hila Fahima, Rachel Frenkel

    Ariadne auf Naxos (Richard Strauss)
    „Lieben, Hassen, Hoffen, Zagen“
    „Großmächtige Prinzessin“
    Daniela Fally, Regine Hangler, Lydia Rathkolb,
    Rafael Fingerlos, Jinxu Xiahou, Pavel Kolgatin,
    Peter Kellner

    ピアノ Anton Ziegler

    はっぱがウソを書いている事を
    見破るチャンス、第二弾(謎)

    インターネットのライブ配信、その後24時間は
    ここから入って観られるはずです。
    (始まるのは26分30秒過ぎだけど
     その前の国立オペラ座メイキングのショートカット版は楽しいです)

    オペラ座のプログラムは
    リサイタルが100ユーロだったのだが
    オペラ座所属歌手の歌うコンサートは
    一律36ユーロ。

    今日はドイツ語のオペラからで
    他にスラブ系オペラからのものと
    プッチーニ&ヴェルディのオペラからのアリアの夕べがある。

    私が観察していた時点では
    最初にプッチーニとヴェルディが売り切れになり
    次にスラブが売れて
    最後がドイツ語だったようだ。
    ・・・よって、私が買ったのはドイツ語オペラだけ。

    オペラ座のオーケストラ・ピットの上の舞台には
    ピアノと・・・大太鼓+シンバルの下部分が置いてある。

    最初は渋く(笑)ベルクの「ルル」から。
    バンクルがシンバルの上部分を持って登場。
    メナジェリーにようこそ、で
    途中でシンバルをくっつけて鳴らすシーンがある。

    バンクルって、もともと、ものすごく声量があるけれど
    ほとんど空(100人を除く)のオペラ座に
    豊かな低音が響く。

    そのまま続けて(だって、「ようこそ」なので
    ホウツェールが「だったら入っても良い?」と聞きながら入ってきて
    ナクソス島のアリアドネの前半から作曲家のアリア。
    ホウツェールは何回も実際に歌っているから雰囲気は抜群。
    ああ、またアリアドネを観たい(切望)

    魔弾の射手からのアリアは
    今夜のコンサートのタイトルにもなっている。
    しっとりと美声で歌われるアリアは美しい。
    (すみません、魔弾の射手って、数回しか観た事がない)

    続いて、なんとオペレッタの「こうもり」から
    確か第3幕の、牢屋からのアルフレードのところに
    弁護士に化けたアイゼンシュタインが来て
    ロザリンデとアルフレードに話を聞く場面。

    アルフレード役のリッペルトが本で顔を隠して登場。
    イョルク・シュナイダーの豊かな体型から出るテノールが
    なかなか印象的だし
    イルディコ・ライモンディは小柄な身体で
    声が前に飛ぶタイプ(横を向くと声量が小さく聞こえてくる)だが
    いつもながらの愛らしさは変わらない。

    まぁ、ライモンディはドラマチックなロザリンデよりも
    アデーレあたりの方が合いそうな感じなんだけど。
    オペラ座でこうもりを聴くチャンスは年末だけだし
    ライモンディのロザリンデもアデーレも実際には聴けないだろうけど。

    タンホイザーのアリアを歌った
    サミュエル・ハッセルホルンは初聴き。
    ひょろっとした感じの若いバリトンで
    最初の不安定さの後は、堂々と美声で声量たっぷり。
    この人、まだかなり若いらしい。
    これからが楽しみな歌手だわ ♡

    サロメからは、ホーツェルと男声7名での重唱。
    ・・・・(沈黙)
    サロメ、何回も観て、好きなオペラの一つではあるけれど

    このシーンだけ切り取ると何だかなぁ・・・
    いや、みんな巧いし、手慣れているし
    だけど、この残響が長くなってしまっている音響空間で
    これだけの目一杯の男声の重唱、しかもピアノ伴奏は
    かなり無理があるというか、不自然というか
    客ウケもイマイチ。

    インターネット配信の音響だったら
    録音技師が巧く扱っているかもしれない。
    後でチェックしよう。

    バラの騎士のソフィーに薔薇を渡す場面。
    ファヒマって、すごく美人でスタイルの良い歌手という記憶があるんだけど
    いや、人の見た目について言ったら、大変失礼な事はわかっているが
    何だか以前に比べると、大変、ふくよかになられたような印象・・・
    もしかしたら、私の見間違いかもしれない。

    オクタヴィアンが必死でアイ・コンタクトを取ろうとしているのに
    完璧にオクタヴィアンを無視して
    ずっと前を向いて歌っていたのは
    ソフィーが恥ずかしがり屋でカンカンを見られない
    とか言う意味だったのか
    それとも、何らかの理由で喧嘩していたとか
    いやいや、ヘンな邪推は止めておこう。
    (本当はそういう妄想の方が楽しい下世話なワタシ)

    最後のアリアドネ、後半のハーレキンの戯れ歌から始まるシーン。
    男性4人組は、演技も交えて、とても楽しそうに歌ってくれて
    アリアドネは、Lieben, Hassen, Hoffen, Zagen の間中
    まるで彫像のように動かず立っているんだけど

    おおおおおおおっ!!!!
    その後のアリアドネのアリアが・・・・

    きゃ〜〜〜っ、ナニ、この可愛い声 ♡
    良い意味でのアニメ声(すみません)で
    あの、偉そうで海千山千のアリアドネっぽいイメージが
    一瞬で吹き飛ばされて

    いや〜ん、こんな可愛いアリアドネを
    島に置き去りにするなんて
    テーセウスのアホ(いや関係ない)

    あまりに声がいじらしくてキュートで
    なのに、ちゃんと高音は伸びがあって強くて
    無理がなく、充分に響いて来て
    アリアドネの役に違和感はない。
    可愛らしさと強さが同居したような声である。

    こういうアリアドネ、あっても良いし
    この声の質なら、ダフネとかどうだろう。
    (と思ったらレパートリーにはあるみたい。
     この人のダフネ、ぜひぜひ、聴いてみたい)

    ダニエラ・ファリーは危なげなく
    ツェルビネッタのアリアを見事に歌って
    拍手喝采だったけれど

    こういう素敵な歌を聴くと
    ピアノはむちゃくちゃ巧いけれど
    やっぱり

    オーケストラで聴きたい・・・・(切望)

    でも今日の統計では
    COVID-19のオーストリアの患者数はちょっと増えた。
    家族内感染という報道だが
    ほとんどが無症状感染とのことで
    まだまだ予断を許さない状態(涙)

    今週末はまたフォルクス・オーパーで
    来週は楽友協会のコンサートがちらほら。

    ちょっと寂しいけれど
    それでも、ナマの音楽に触れる機会があるのは
    精神的にはすごく楽。

    勉強はどうした?というツッコミもあるだろうが
    あ〜、あのあの(以下省略)という
    徹底的に怠け者と化している私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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      • 2020.07.09 Thursday
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