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ウィーン交響楽団 + カリディス 2回目

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    Wiener Konzerthaus Großer Saal 2019年12月15日 11時〜13時15分

    Wiener Symphoniker
    指揮 Constantinos Carydis
    ソプラノ Regula Mühemann

    Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
     Kassation Nr. 1 G-Dur K 63 „Finalmusik“ (Andante) (1769)
     Ruhe sanft, mein holdes Leben
       (Arie der Zaïde aus „Zaïde“ K 336b) (1779-80)
     Ouvertura zu „La Betulia liberata“. Arizione sacra in due parti K 74c (1771)
     Exsultate, jubilate. Motette für Sopran F-Dur K 158a (1773)

    Ottorino Respighi (1879-1936)
     Fontana di Foma (1916)
     Pini di Roma (1924)

    しつこいワタシは
    同じプログラムのコンサートに通うのが好きなのだが
    だいたい、同じ演奏というのは2度とないし
    何回か聴いてみると
    演奏そのものの変化もわかって面白い。

    日曜日のコンサート・シリーズは
    有名な司会者がコンサート前に出て来て
    あまり役にたたない話をするのだが
    (すみません)
    モーツァルトがイタリアに行った時の手紙を
    ウィーン交響楽団のメンバーに読ませるとか
    後半のレスピーギにかこつけたドラマツルギーだろうが
    モーツァルトの内容的には
    前半とは全く関係がない(笑)

    貧民席も比較的空いていて
    隣のおばちゃまが
    「何故、こんなに空席があるの?
     みんな、風邪引いてるのか
     買い物でも行ってるのかしら?」
    ・・・まぁ、日曜日なので買い物はできませんが。
    (例外 クリスマス・マーケット)

    前半のモーツァルトは昨日と同じ印象。

    ところが後半のローマの泉と松が・・・

    うわあああ
    これ、昨日と同じオーケストラか?!(すみません)

    木管のソロがむちゃくちゃ巧い。
    クラリネットの首席が大活躍だが
    これが、もう、むちゃくちゃ巧い。

    オーボエのソロも哀愁に満ちて
    澄んだ音で美しく
    コールアングレのソロには涙が出そうになった。

    それに、バンダだとばかり思っていたホルン。
    バンダじゃないじゃん!!!(驚愕)

    どうやったら、あんな、遥か彼方から響いてくるような
    ピアニッシモを4人揃って出せるんだろう???

    昨日気になったところが、すべて見事に解決されて
    (何だったんだ昨日は。ゲネプロか?)
    技術的水準が上がると

    ホールに飛び散る色彩感が凄い。

    最初の司会のお姉さまが
    レスピーギのオーケストレーションは凄い、という話をしていて
    確かに、レスピーギのオーケストラの扱い方の巧みさに唸る。

    それをまた、最上のバランスで響かせた指揮者も
    ある意味すごい。
    この人、もともとオペラ畑の人なんだけど
    本当にバランス感覚に優れた指揮者だわ。

    オーケストラ・メンバーはかなりの人が耳栓をしていて
    (そりゃそうだろう、あれを耳栓なしで演奏するなんて
     正気の沙汰じゃない)
    という事はオーケストラ・バランスの調整は
    ひとえに指揮者の責任になってくるわけで
    (まさか指揮者が耳栓するワケにいかんもんなぁ。
     大変な職業ではある)
    それを考えると
    今日の演奏は、ものすごい名演だったと思う。

    最後のアッピア街道も
    昨日と同じくオーケストラを目一杯に鳴らせて
    ホルン4本ともベルアップさせていたけれど
    見事な立体感で
    観客席で悶えてしまう。

    ウィーン交響楽団って
    1回目と2回目の演奏水準に差が(以下省略)

    プロの矜恃というか
    ・・・いや、だったら最初から、この演奏しろよ、と
    突っ込みたい時もあるんだけど(笑)
    このオーケストラを聴くなら
    2回目が狙い目だな。
    まぁ、ほとんどのオーケストラがそうだけど。
    (可哀想なのはウィーン放送交響楽団で
     1回しかコンサートない上に
     放送交響楽団だから、必ず録音があって
     そこでミスしようものなら
     末代まで笑われるだろうという・・・・)

    あ〜、朝から良いものを聴いてしまったわ ♡

    こういうのがあるから
    同じプログラムのコンサートに足を運ぶのが
    止められないのだ。
    自分ながらアホだが。

    あと2日で冬休み!!!
    仕事している訳ではないのに
    今学期、10月から、ずっと走り続けていた感じがあって
    (いや、ホント、自分でも今学期はよく勉強してると思う。
     研究所図書館のスタッフが「毎日だわね」と微笑んでいた)
    ちょっと休憩できるか、と思うだけで
    嬉しい私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。
     


    しかし、ピアニッシモの、この上なく美しいソロのところで
    絶対に大声の咳が入るというのは
    ウィーンあるあるなんだろうか?
    咳している本人は何も考えてはいないのだろうが・・・

    明日はマーラーの交響曲9番だけど
    最後の5分で、また、ああいう、すごい咳が入ると
    ものすご〜くイヤかもしれない・・・

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      • 2020.09.26 Saturday
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