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フォーサイス、ファン・マネン、キリアーン 5回目

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    Wiener Staatsballett/Wiener Staatsoper
    2019年9月28日 19時30分〜21時45分

    FORSYTHE / VAN MANEN / KYLIÁN

    ARTIFACT SUITE
    振付・舞台・衣装・照明 William Forsythe
    音楽 Johann Sebastian Bach, Partita für Violine solo Nr. 2 d-Moll BWV 2004
    Chaconne; Eva Crossman-Hecht
    ダンサー
    Madison Young - Jakob Feyferlik
    Natascha Mair - Davide Dato
    Iulia Tcaciuc
    Elena Bottaro, Marie Breuilles, Natalya Butschko, Laura Cislaghi,
    Venessza Csonka, Adele Fiocchi, Sveva Garguilo, Gala Jovanovic,
    Zsófia Laczkó, Ester Ledán, Anita Manolova, Fiona McGee,
    Suzan Opperman, Xi Qu, Joana Reinprecht, Alaia Rogers-Maman,
    Rikako Shibamoto, Chiara Uderzo, Céline Janou Weder, Beater Wiedner
    Nicola Barbarossa, Leonardo Basílio, Giovanni Cusin, Marat Davletshin,
    Marian Furnica, Andrés Garcia Torres, Trevor Hayden, Scott McKenzie,
    Igor Milos, Gabor Oberegger, Hanno Opperman, Tristan Ridel,
    James Stephens, Zsolt Török, Navrin Turnbull, Arne Vandervelde

    TROIS GNOSSIENNES
    振付・舞台・衣装 Hans van Manen
    音楽 Erik Satie
    衣装 Oliver Haller
    照明 Jan Hofstra
    ピアノ Laurence Lisovich
    ダンサー Liudmila Konovalova - Robert Gabdullin
    Marian Furnica, Andrés Garcia Torres, Hanno Opperman

    SOLO
    振付 Hans van Manen
    音楽 Johann Sebastian Bach, Partita für Violine solo h-Moll BWV 1002,
    Corrente - Double
    舞台・衣装 Keso Dekker
    照明 Joop Gaboort
    ダンサー Scott McKenzie*, Dumitru Taran, Arne Vandervelde

    PSALMENSYMPHONIE
    振付・照明コンセプト Jiří Kylián
    音楽 Igor Strawinski
    舞台 William Katz
    衣装 Joop Stokvis
    ダンサー
    1. Paar: Ketevan Papava - Roman Lazik
    2. Paar: Nikisha Fogo - Denys Cherevychko
    3. Paar: Kiyoka Hashimoto - Davide Dato
    4. Paar: Nina Poláková - Masayu Kimoto
    5. Paar: Alice Firenze - Navrin Turnbull
    6. Paar: Rikako Shibamoto - Leonardo Basílio
    7. Paar: Anita Manolova - Marian Furnica
    8. Paar: Gala Jovanovic - Tristan Ridel

    先日の個人的メモも
    理屈こねてるだけで面白くない、という感想を
    友人からもらったけれど

    いや、もう、この「大人の演目」
    何て書いて良いのか、よくわからん(すみません)

    音楽なら、解釈の違いだの音色の変化だの
    何かしらの何かを見つけて適当にメモする事も可能かもしれないが
    バレエもダンスも何にも出来ないので
    どのステップがどうのとか、足の揚げ方がどうのとか
    ま〜ったくわかりません(開き直り)

    今日は平土間に近い部分の席。
    ここが発売初日に空いているのは非常に珍しい。
    今まで、ずっと、比較的上の方からの目線で観ていたのが
    平土間に近い低い目線から見ると
    作品の印象が違う。

    あ〜、そうか、3次元だもんなぁ。
    彫刻を鑑賞するのと同じで(いや同じじゃないけど)
    目線ひとつで、印象って、かなり変わってくるんだ(当たり前)

    今日のアーティファクト・スイート
    カップリングが
    マディソンとヤコブ、ナターシャとダヴィデ。

    プログラム見たとたんに
    座席で小躍りしてしまったのだが

    うわあああああ 💘

    この2組のカップリング
    「理想的」というのはこれだ(断定)
    二人の身体の形のバランスの良さが抜群。

    マディソンとヤコブのカップルの美しさ
    バランスの良さ
    それによって醸し出される美が
    あまりに素晴らしすぎて、座席で息が出来ない(比喩的表現)

    久し振りに舞台で見るナターシャと
    ダヴィデのバランスも理想的で
    キレのある動きから目が離せない。

    私は群舞が中心になる後半が好きなのだが
    この2組の出る前半に
    こんなに目を奪われた事はない。
    人間の身体の持つ美しさが
    ここまで際立って表現されると
    ただもう、圧倒されるだけである。

    目線の低さと、舞台からの距離が近い事もあったけれど
    この作品が、ここまで美的に迫って来たのは
    初めてだと思う。
    (まぁ、さすがに5回目で見慣れて来たというのもあるかもしれない)
    しかし、このカップリング、この作品で固定できないかなぁ。
    ともかく、今まで観た中でも、突出して素晴らしい。
    このカップルなら、何回観ても良い、と本気で思わせる。
    (他のカップルが悪いとは言わないけれど
     今回のカップリングは身体的バランスから言って
     あまりに「理想的」なのである)

    アーティファクト組曲について
    振付担当をしたキャスリーン・ベネットが
    ドイツ語で(英語の字幕あり)話している5分弱のビデオがあるので
    下に貼っておく。
    ご興味のある方はどうぞ。
    実際に観た後で、この解説を聞くと非常に面白い。



    素晴らしいアーティファクト組曲の後、休憩を挟んで
    ファン・マネンのトロワ・グノシエンヌは
    ローベルトとリュドミラのカップリングで

    リュドミラの冷たい表情が・・・
    いや、確かにこの演目
    ほらほら、見て見て、キレイな私、という演目ではない。

    それにしても
    何だか、かなりツンケンというか
    モダンだから、カップルとは言え
    愛し合ってるとかではないような気がするんだけど
    パートナーに一回も目をやらず
    なんだか、ものすごくきつい性格がオーラで飛んでくるみたい。
    いや、それもリュドミラの持ち味と言えばそうなのかも。

    ソロではスコットが役のデビュー。
    うわ〜、何ですか、そのもったいぶった魅せ方(褒めてます)
    演技力のあるダンサーでチャーミングなので
    ちょっとしたユーモアのところを
    嫌味なく、すごくキュートに見せてくれる。

    ドミトルはダイナミックに存在感たっぷりで踊るし
    アルネも若々しい躍動感のあるダンスで
    この3人のメンバー、ものすごく良いわ ❤

    最後の詩篇交響曲は
    何回観ても、素晴らしい。
    キリアーン、天才だよ、ほんと。

    カップリングの中では
    ローマンとケテヴァンのペアが突出していて
    演技力抜群のプリンシパル2人が紡ぎ出す世界観は
    複雑な感情の嵐に満ちていて、ともかく深い。

    しかし国立バレエ団の水準って
    本当に上がったよなぁ、と
    つくづく思う私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    今日の公演は、比較的若い人たちが
    上から盛大にブラボー・コールを送っていた (^^)v
    ダンサーも踊った甲斐があったと思う。

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