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エリーナ・ガランチャ・リサイタル

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    Wiener Konzerthaus Großer Saal 2019年9月16日 19時30分〜21時45分

    メゾソプラノ Elina Garanča
    指揮 Karel Mark Chichon
    オーケストラ Wiener KammerOrchester

    Giuseppe Verdi (1813-1901)
    Ouverture zu «Luisa Miller» (1849)
    Nel giardin del bello saracin
    (Schleierlied der Eboli aus «Don Carlos») (1867)

    Giacomo Puccini (1858-1924)
    Inermezzo 3. Akt (Manon Lescaut) (1893)

    Francesco Cilea (1866-1950)
    Ecco! Respiro appena … lo son l’umile ancella
    (Arie der Adriana aus «Adriana Lecouvreur«) (1902)

    Giuseppe Verdi
    Ouverture zu «La forza del destino» (1862/69)
    O don fatale «O verhängnisvolle Gabe»
    (Arie der Eboli aus «Don Carlos») (1867)

    Federico Chuica (1846-1908)
    Prelude zu «El bateo» (1901)

    Edvard Grieg (1843-1907)
    T’estimo (1864/65)
    (Bearbeitung: Langley)

    Stanislao Gastaldon (1861-1959)
    Musica proibita (1881)
    (Bearbeitung: Karel Mark Chichon)

    Franz von Suppé (1819-1895)
    Ouverture zu «Leichte Kavvalerie» (1866)

    Rosendo Mato Hermida (1914-1994)
    Alfonso Daniel Rodriguez Castelao (1886-1950)
    Leia (1901)
    (Bearbeitung: Durán)

    Carlos Gardel (1890-1955)
    El dia que me quieras Tango Canción (1935)
    (Bearbeitung: Karel Mark Chichon)

    Jerónime Giménez (1854-1925)
    Intermezzo (La Boda de Luis Alonso) (1897)

    Pablo Sorozábal (1897-1989)
    ¡No puede ser! (La tabernera del puerto) (1956)

    オペラ苦手だし、イタリア語も出来ないし
    スペイン語もダメという私が
    このコンサートのチケットを買ったのは
    偏にエリーナ・ガランチャの美声を聴きたかったから。

    ガランチャ発見は2006年のオペラ座でのケルビーノ役。
    すごいケルビーノが居る、と大騒ぎしていたら
    それがガランチャだったので
    当時はまだあまり知られていなかったと思う。

    オペラが苦手、というのもあるけれど
    その後はガランチャという名前が出るだけで
    だいたいチケットは売り切れで入手不可能というのが続いて(涙)
    何とか無理やり観る事が出来たのは

    バラの騎士のカンカン(あ〜、今でもヨダレが出そう)
    セヴィリアの理髪師のロジーナ(超絶技巧!)
    皇帝ティートのセストの美しさと言ったら溜息モノで
    ウエルテルのシャルロッテの迫真の演技(赤面)
    ノルマ(コンサート形式)でのグルヴェローヴァとの丁々発止
    カルメンはあまりに本人が見た目、声とも美し過ぎて(以下省略)

    アンナ・ボレーナはネトレプコと共演だったので
    チケット取れるワケがないし
    2018年のサムソンとデリラはチケット取れなかった。

    楽友協会のブラームス・ホールでのコンサートも行った。
    ただ・・・正直、ガランチャのドイツ・リートはちょっと(以下略)

    コンツェルトハウスのシリーズで
    グレート・ヴォイスの一環のコンサートだが
    これは、いわゆる「歌謡ショー」的な感じで
    オーケストラだけの演奏の方が
    歌より長かったりする。

    一応プログラムに歌詞は掲載されているけれど
    だいたいオペラのアリアとかの歌詞は決まっている(はず)だから
    私も周囲の人も
    誰もプログラムのテキスト翻訳を見ていない。

    ・・・というより、舞台に出て来たガランチャに釘付け。
    天井桟敷からは、ほんの少ししか見えないけれど
    前半は黒のロング・ドレスで
    胸元が開いていて
    谷間が見えて
    (肌色の薄い生地が入っていたようだが)
    いやもう、本当にキレイな人だな。

    背が高くて、頭が大きくて
    顔立ちがキレイで
    声の質の良さ、透明性に加えて
    ガランチャの、あの声量・・・(絶句)

    私がオペラ・グラスという名を装った
    10倍のスワロフスキーの望遠鏡で
    ガランチャ(天井桟敷から見える部分だけ)を
    ガン見しているのは
    発声のテクニックを見たいからである。
    (すぐばれそうな言い訳(汗))

    ヴェルディ苦手なんだけど
    ガランチャの、あの強靭で美しい澄んだ声で
    情感たっぷりに(でもイヤミにならず)歌われると
    本当にジーンと来る(意味わからないけど、だいたい想像はつく)

    後半は上が白のブラウスで、下は赤いロング・スカート。
    とても明るい感じにイメージ・チェンジして
    ものすごくキュート。

    陽光燦々としたスペインのイメージの曲が中心で
    ソット・ヴォーチェからフォルティッシモまで
    自由自在に使い分けて、ともかく見事。
    聴いていて、本当に楽しい。
    しかも、あの声量・・・(まだ言ってる・・・)

    アンコールが次から次で(笑)

    ガランチャのアナウンス(マイクなし)

    皆さん、私が、有名なアリアとか歌わなかったのを不思議に思いました?
    でも、理由があるんです。
    有名なアリアは皆さん、既にご存知でしょうし
    コンサートの時はいつも新しい事に挑戦したいので。
    アンコールについても、スペインの家族に電話して
    作曲者に、これを歌って良いかしら?と聞いたら
    これは本来は男性向けの曲なんだけど、と言われて
    じゃぁ、私が歌うわ!
    (これが可愛かった!!! Hier bin ich ! って、ハート直撃)

    さて、そのアンコールを歌った後
    客席から「ハッピー・バースデー」の声!!!!
    客席からハッピー・バースデーの合唱が沸き起こり
    指揮者が「では、みなさんご一緒に」と
    オーケストラで伴奏して
    全員がスタンディング・オベーションで
    ハッピー・バースデー合唱。

    知らなかったです、今日がガランチャの誕生日だったなんて(汗)
    うははは、しかもコンツェルトハウスの大ホールの
    天井桟敷で、ハッピー・バースディの曲を歌えるなんて(笑)

    ガランチャのアナウンスの声も
    はっきりと客席まで響いてくる。
    この人、普段から、この発声法で話しているのかしら。
    ご主人でもある指揮者が
    観客席に向かって「みなさんご一緒に」とアナウンスしたのは
    ほとんど聞こえて来ない(発声法が違う)

    日本から来ていた友人と
    その後、ディナー取りながら
    あの夫婦、喧嘩したら、絶対に奥さんの方が勝つよね
    ・・・とか話してしまったわ(爆笑)

    40代の最も声が充実している時期に
    ブツ切れのアリアだったとは言え
    (ガランチャの美しさは、やっぱりオペラで映える)
    素晴らしい歌唱を堪能した。

    ガランチャ、最後の音をピアニッシモからフォルテに持って行く時に
    客席に背を向けて歌い出し
    そのまま声量を上げながら客席を向く、という
    まぁ、見事にオペラちっくなテクニックも使ったもんね。

    普段行かない、こういうコンサートも
    時々は来てみると、色々な発見があって面白いし
    お誕生日という記念日に
    一緒にお祝いできたのも、一ファンとしては嬉しい。

    しかしガランチャって本当に魅力的だなぁ。
    あれだけ身体が大きくて、でもスタイル良くて
    顔が大きくて、でもバランス取れていて
    あの美声って

    やっぱり生まれついたものも大きいなぁ、と
    つくづく思う私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    ワタシ、デブだったので大声だけは結構出て
    高校時代にオペラ歌手になりたい、という野望を持っていて
    引退してから、先生についてはいるんだけど
    (学期が始まると数ヶ月サボる(笑))
    ついつい、歌手の発声法を
    舞台でもジロジロ見てしまう癖がついてしまった(汗)

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      • 2019.11.20 Wednesday
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