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ウィーン交響楽団 + レオニダス・カヴァコス

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    Wiener Konzerthaus Großer Saal 2019年6月7日 19時30分〜21時20分

    Wiener Symphoniker
    バイオリン、 指揮 Leonidas Kavakos

    „play & conduct“

    Felix Mendelssohn Bartholdy (1809-1847)
     Konzert für Violine und Orchester e-moll op. 64 (1838-44)
    Johannes Brahms (1833-1897)
     Symphonie Nr. 1 c-moll op. 68 (1876)

    最近、コンツェルトハウスがやりだした
    play & conduct というタイトル。

    この間、ブッフビンダーがウィーン交響楽団とやって
    記事は書かなかったけれど
    それはそれは素晴らしい
    本当に音楽的で、ピアニストとオーケストラの
    親密な対話みたいな感じのコンサートだった。

    本日はレオニダス・カヴァコスが
    メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を
    弾き振りした後
    後半はブラームスの交響曲1番。

    ***** レオニダス・カヴァコス・ファンの皆さまは
    本日は、ここにて、どうぞお引き取り下さいまし。

    だって、 play & conduct だよね?

    バイオリン協奏曲は本人が弾くからともかく
    ブラームスの交響曲って、自分で弾くわけじゃなくて
    本当に、ただの指揮をするの?
    (ブッフビンダーは古典曲を3曲、すべて弾き振りだった)

    以前、楽友協会で、やっぱりカヴァコスが指揮した事があって
    その時はモーツァルトだか、ハイドンだったかなんだけど
    それでも、えええええ?と思った記憶が蘇る。

    さて、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲。

    ううううう・・・

    カヴァコスのバイオリンって、こんなに音が細くて
    不安定だったっけ????

    だからね、モーツァルトやハイドンなら
    指揮者なしでも、問題ないかもしれないけれど
    ベートーベンあたりでギリギリで
    メンデルスゾーンなんかは
    指揮者ありきで作曲されている曲だから・・・

    第一、弾いていない時に
    コンサート・マスターに向かって腕を振って
    何するつもり???

    結構この曲、バイオリンのソロが弾きっぱなしで
    弾いている時にはオーケストラに指示とか出せず

    オーケストラのメンバーは
    バイオリンと揃えるのに、耳だけで集中しなければならず

    加えてオーケストラ編成も大きいので
    あの大きさだと音は聴こえず

    いやもう、オーケストラに同情します、ワタシ。

    バイオリン・ソロのない時に
    「指揮」してる、と言うわけでもなく
    コンマスに向かって腕を振ったり
    突然、思い出したように木管に合図っぽい仕草をしたり

    そんな事をやっているうちに
    私の思い違いかもしれないけれど
    3楽章でソロのフレーズ、一つすっ飛ばしたような気がする。

    ・・・悲惨だ。

    それでも、このプログラム、2日目だから
    オーケストラ・メンバーが頑張ったのだろう。

    アンコールがバッハの無伴奏ソナタ1番の1楽章。
    ほらああああ
    こういうソロだと音の美しさが際立つのに
    あのメンデルスゾーンは何だったんだ!

    ・・・というより
    こういう曲を指揮者なしで自分でコントロールしようとするのは
    あまりに無謀ではないだろうか。
    (ブッフビンダーだってモーツァルトやベートーベンまではやるが
     それ以降の初期ロマン派を指揮者なしで弾き振り、などと言う
     意味のない無謀な事はやらない)

    後半のブラームスの交響曲1番、
    聴こうかどうしようか迷ったのだが
    残ってみて

    絶句・・・

    指揮って、音楽に合わせて踊るダンスだったのか(違)

    しかもバリエーションが

    腕を上げる、下ろす、振り回す

    の3種類しかない。

    音楽に合わせて指揮台で踊っていてどうする???
    キューも出してないし
    タクトも見えないし
    だいたい、指揮棒って上に向けて持つものでしたっけ?

    カヴァコスの指揮に期待はしていなかったけれど
    まさか、ここまで酷いとは思わなかった。
    (一応、暗譜で振ってはいたけれど)

    動きが忙しいのに
    ヘミオラのリズムとかのところで
    腕を振り下ろしてアクセント付けようとするので
    拍子がぐちゃくちゃ。

    楽譜が頭に入っているかもあやふやだが
    小節線は、絶対に意識していないと思う。

    音楽と同時に踊っているので
    事前のキューが全くない。

    ボウを下せば鳴るバイオリンではないのだよ
    オーケストラというのは(おお、知ったかぶり)

    もちろんオーケストラのメンバーは
    誰も指揮者を見ていない。

    ・・・というより、あんな動きされたら
    指揮を見ていたら、目眩がする。
    (客席から見ていても、クラクラした)

    コンサート・マスターは木管の出だしの責任者みたいだし
    正面のチェロのおじさんは
    惰性で弾いている時にいやそ〜な顔で指揮者を見ていて
    出だしなどの時にはチェロの首席に目がいくし

    チェロのトゥッティはビオラと合わせ
    木管はコンマスのキューに合わせ

    オーケストラ内部の司令相関図がよくわかる。
    (そんなもんがわかってどうする?!)

    っていうか、涙ぐましいじゃないのウィーン交響楽団。
    あの、バリエーションに欠ける
    しかも見ていると目眩がして
    拍子の数え方も狂いがちになるダンスを目の前にして
    よくぞ、一応、形になってる演奏をしたものだ。
    (それでも時々ズレていた。昨日の1日目はもっと悲惨だったかも)

    いや〜、あれでオーケストラを振れるなら
    誰だって指揮台に立てるわ(極論)

    まったく指揮のできない人が指揮台に立って
    踊っている時に
    オーケストラが自分たちのアンサンブルの実力で
    どういうブラームスを演奏するか、というのは
    今回、非常によ〜〜〜くわかった。

    ズナイダーの指揮も何だかな〜とは思ったけれど
    カヴァコスの指揮は
    はっきり個人的感想を言わせて頂ければ「問題外」

    金さえ充分にあれば
    私が勝手に悶えて指揮台で踊っていても
    あの水準で勝手にオーケストラが演奏するなら
    ちょっと指揮台に立ってみたいなぁ、と

    頭の中で妄想が爆走していた私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。




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