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シャハー・ビンヤミニ オハッド・ナハリン

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    Festspielhaus St. Pölten 2019年5月18日 19時30分〜21時15分

    Shahar Binyamini, Ohad Naharin

    Today I will Do What I Want
    振付 Shahar Binyamini
    衣装 Diego Andrés Rojas Ortiz
    ダンサー(アマチュア)
    Lisa Dička, Lino Eckenstein, Annemarie Fressner, Gabi Gleiss
    Beatrix Lientscher, Friederike Meyer, Ulrike Moser-Weinberger,
    Lasusa Obermayer, Margarete Spornberger, Michael Waldeck

    Ballroom
    振付 Shahar Binyamini
    衣装 Diego Andrés Rojas Ortiz
    照明デザイン Gabriel Chan
    サウンドデザイン Daniel Grossman
    写真 Andreas Waldschütz
    ダンサー
    Amie/Blaire Chartier, Kai Shun Chuang, Laura Cornejo, Carmela Di Constanzo,
    Josianne Fleming, Elena Francalanci, Times Laza, Seung Ju Lee,
    Panos Malactos, hugo Olagnon, Mateusz Piekarski, Hanna Röckner,
    Maro Stavinou, Emma Farnell-Watson

    Decadance
    振付 Ohad Naharin
    衣装 Diego Andrés Rojas Ortiz
    ダンサー
    Desi Bonato, Amie-Blaire Chartier, Kai Chun Chuang, Laura Cornejo,
    Clara Cozzolino, Carmela Di Costanzo, Josianne Fleming,
    Elena Francalanci, Andrea Givanovitch, Camille Jackson, Gabriel Lawton,
    Timea Laza, Seung Ju Lee, Panos Malactos, Chiara Mocci, Hugo Olagnon,
    Mateusz Piekarski, Serena Pomer, Hanna Röckner, Maro Stavrinou,
    Jade Stenhuis, Jack Thomson, Emma Farnell-Watson

    シャハー・ビンヤミニの GAGA と
    オハッド・ナハリンと言って
    あっ、バットシェバ舞踊団ね、とわかる人は
    このブログの読者でも少ないかもしれない。

    こういうものを持ってくるのがサンクト・ペルテンの良いところ。
    しかも、今日の公演は
    事前にサンクト・ペルテン祝祭劇場から電話がかかってきて
    上のギャラリーは閉めるので
    平土間の席をご用意します。
    公演前にチケットを代えて下さい、との事で
    何と平土間で鑑賞!!!!

    しかし、なんだか、いつもの客層と違うぞ。
    若い人が多いし
    ジモッティも多いけれど
    外国語をずっと話している観客がむちゃくちゃ多い。

    サンクト・ペルテンは田舎の(失礼)劇場なので
    ウィーンか、あるいは低地オーストリア州の
    地元の観客がほとんどなんだけど・・・

    プログラムを買ったら
    ちょっとだけ謎が解けたかも。

    最初の演目のダンスは
    アマチュアで GAGA のコース受講者が踊っているのだ。
    スタイルそこそこだし、綺麗なキラキラのドレスを着ているけれど
    プログラムの写真を拝見すると
    1人、若い子を除いて
    (この若い子はダンスのレベルが全く違った!!!)
    どう見ても私より、ずっとお歳を召した方々・・・

    もちろん、若い頃はダンサーでした、という
    経歴があるのかもしれないが
    (だって、そこそこ踊ってはいたのである)
    この人たち、きっと
    舞台で踊る、と言うので
    親戚一同、友人一同を引き連れて来たに違いない(邪推)

    加えて、本来のダンサーたちの国籍が
    カナダ、ブラジル、イタリア、台湾、アメリカ合衆国
    フランス、オーストラリア、ハンガリー
    韓国、キプロスにポーランドという多様性。

    で、たぶん、このダンサーたちの
    親戚やご友人やダンス仲間が大挙して来ているに違いない(邪推)

    公演開始の5分くらい前から
    アマチュア・ダンサーが舞台の上で踊っている。
    (ほとんどの観客は眼中に入っていない(笑))
    舞台が暗くなってから、腹の底に響く低周波でのダンス。

    いや正直、最初は
    えっ?!アマチュア・ダンサーの演目かよ?と
    げっそりしたのだが

    次の Ballroom が凄かった。
    照明は暗いし、衣装も暗いので
    一人一人のダンサーはあまり見えないのだが

    集団で動く、その動きの見事さ。
    フォーメーションの素晴らしさ。

    Ballroom って何なんだろう、と思っていたら
    ダンサー全員が両手にボールを持って踊るのだ。
    普通 Ballroom って舞踏会会場だと思っていたので
    ダンサーのボールには驚いた。

    これ、ワールド・プレミエだそうで
    ビデオ・クリップがないのが残念。
    (サンクト・ペルテンのビデオ・クリップは
     不気味なだけで、全然、その良さがわからない)

    グループにまとまったダンサーが
    細かい動きで描いていく方式は
    ノイマイヤーの「春の祭典」のイソギンチャクもあったけれど
    シャハー・ビンヤミニの振付は
    もっと細かくて、精密で
    その分、多数のダンサーになった時の迫力は半端じゃない。

    ストーリーがある訳ではないけれど
    グループとしての動き、ソロの動きだけで魅了される。

    幕間の後
    ダンサーが舞台に揃っていて
    ひな壇みたいに並んでいる前に
    メンバーが1人出て来て
    携帯電話を消して下さい、というのを
    訥々と英語で話す。
    (そりゃ、スマホのあの光は、周囲にも迷惑だし
     舞台の人にも迷惑だ。)
    これから40分は、どうぞスマホは忘れて
    電源を切って、バッグかポケットに入れて下さい。
    ・・・とまで言ったのに
    途中で携帯鳴らした人がいた。
    (けど、もう、あれはどうしようもないわ)

    ナハリンの作品で
    ダンサーの衣装はカラフル。
    同じく、ダンサーの集団での動きの面白さで魅了する。

    同時にダンスのソロも入って
    これが、ものすごくユーモアに満ちているスケッチ。

    途中で短い休憩が入って
    同じく英語で訥々と説明が入って
    最後の20分。

    いや、でも、このダンスって
    どう言語で記述して良いのか、よくわからん。

    と思ったら、パリ・オペラ座のクリップがあったので
    下に貼っておく。
    オープニングの3分だけだが
    言語で記述が難しいのはわかって頂けると思うので。



    公演前に作品解説をしてくれた人が
    現在、GAGA ダンス言語について、ドクター論文を書いている
    ザルツブルクの大学生で
    何回もテルアビブのバットシェバ舞踏団にも行っているとの事。

    ・・・ところで、学生の発表って
    何故、みんな、途中の合いの手に Genau って何回も言うんだろう?
    (いや、ウィーン大学で、学生の発表を聞いていると
     みんな必ず合いの手に Genau って言うので
     不思議だなぁ、と思っていたら
     ウィーンだけじゃなくて、ザルツブルクでも同じなのか)
    それとも、この Genau というのは
    大学生言語じゃなくて、若い人たちの流行り言葉なのかしら、と
    くだらない事が気になった私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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