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国立バレエ ジゼル 今シーズン6回目

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    Wiener Staatsballett/Wiener Staatsoper 2018年10月9日 19時〜21時15分

    GISELLE
    Phantastisches Ballett in zwei Akten von Théophile Gautier,
    Jules-Henri Vernoy de Saint-Georges und Jean Coralli nach Heinrich Heine
    振付・演出 Elena Tschernischova nach Jean Coralli, Jules Perrot, Marius Petipa
    音楽 Adolphe Adam
    舞台 Ingolf Brunn
    衣装 Clarisse Praun-Maylunas
    指揮 Paul Connelly

    ジゼル Maria Yakovleva
    アルブレヒト Davide Dato *
    ヒラリオン Andrey Teterin
    ジゼルの母ベルタ Franziska Wallner-Hollinek
    ヴィルフリード Marat Davletshin
    クルランドの大公 Kamil Pavelka
    バチルデ Alena Klochkova
    農民のカップル Anita Manolova, Dumitru Taran
    ジゼルの友人たち Elena Bottaro, Sveva Gargiulo, Eszter Ledán,
    Fiona McGee, Xi Qu, Rikako Shibamoto
    ミルタ Kiyoka Hashimoto
    2人のウィリー Adele Fiocchi, Elena Bottaro

    Wiener Staatsballett
    Orchester der Wiener Staatsoper

    久し振りのジゼル(この間観たのは9月26日だった(笑))

    今回の大目玉は、ダヴィデの復活!!!!!
    昨年のヌレエフ・ガラでの怪我から15ヶ月。
    大怪我から立ち直って、アルブレヒトでの役デビュー ㊗

    ジゼル役はマーシャ。
    このダンサー、ともかくキュートなので
    最初の村娘ジゼルが可愛いし
    演技できるダンサーで
    アルブレヒトに言い寄られて、恥ずかしがって
    でも、愛されてるわ、という確信の後の喜び方が
    本当に幸せな「田舎の女の子」に見える。

    ダンサーとか俳優とか
    持って生まれた身体や顔の見かけが
    役にも反映するから
    ジゼルというのは、タイヘンな役だと思うのだが
    マーシャの村娘ジゼルは違和感がなくて可愛い。

    ある程度の年輪を重ねた後のジゼルは
    後半が良くても、前半のキュートさに無理があるケースも多いし。

    ダヴィデ登場!!!
    いや、本当に、よく戻って来てくれた!!!(感涙)

    ダヴィデって、本当に可愛いの。
    これも持って生まれた資質ではあるのだけれど
    デビューした時から
    私はロメオを踊らせたくて仕方ないのだ。
    だいたい、それで想像してもらえると思う。

    比較的小柄で、以前は太ももの筋肉が目立ったのだが
    アルブレヒト役のタイツ姿、すごくサマになってる。
    目立つ外側の筋肉の量を、うまくコントロールしたのかも・・・

    今日は背景のダンサーたちの中に
    私の初恋の君(に(妄想入りで)似たダンサー)は居なかったので
    もっぱらマーシャとダヴィデに注目して鑑賞。

    マーシャの、いや、ジゼルの狂乱の場。
    マーシャの演技力が最大限に発揮されて、素晴らしい。
    最初のショックを受けた時のマーシャの目が
    完璧に泣いている赤い目で
    観ているこちらもドキッとする。
    ヒラリオンに向かっての気違い染みた大笑いのシーンも決まったし
    最後の死に方が、実に自然で美しい。
    (何だか書いていて、自分が変態のような気がして来た)

    アルブレヒトは前半では、ただの浮かれたお坊っちゃま。
    (いやでも、もう、これが、ダヴィデがやると可愛いのよ。憎めない)
    マーシャとの PDD も美しいし
    マーシャとダヴィデのカップリングって
    ものすごくキュートだわ ♡

    後半、ミルタは清香ちゃん。
    足音がしない!!!!
    足音を極限まで抑えてしまえば
    清香ちゃんのクール・ビューティ振りに
    ミルタという役柄は非常に合っていて
    バランスも美しいし、ミルタの冷たい静けさも素晴らしい。
    清香嬢が冷徹な人間だとは言ってません、念の為(笑)

    マーシャの後半のジゼル。
    前半の元気一杯(でも病弱)なジゼルと
    死人のジゼルと、全く別の人物じゃないの(笑)

    マーシャのジゼルも足音がしない。
    静かな雰囲気を纏いつつも
    アルブレヒトを庇う強さが凄まじい。
    前半で輝くような笑顔だったジゼルは
    後半では笑顔は全く見せず(見せたらヘン)
    それでもアルブレヒトへの愛を表現しなければならない。

    あ〜、難しい役だわ、これ。

    ダヴィデのアルブレヒトのソロ!!!!!
    完璧で高いジャンプ、美しいカブリオール
    アントルシャ・シスの見事な連続技!!!!(盛大な拍手あり)

    ちょっと思ったんだけど
    以前、ジゼルを観ていた時は
    アルブレヒトの濃紺のタイツが
    背景の濃紺と混ざって、脚運びが見難かったのだが
    最近、アルブレヒト・タイツの色が少し薄くなって
    背景と混ざらずに見えるようになったような気がする。
    ダヴィデの美しいつま先まで、ちゃんと見えて、私は嬉しい。

    マーシャも演技派だし
    ダヴィデ可愛いし
    初恋の君がいなくて、ちょっと寂しかったし
    オーケストラは、また色々とやらかしてくれたけど
    (タクトの数え間違いにはちょっとひっくり返った)
    今シーズン、私にとって最後のジゼル
    しっかり楽しませてもらった。

    10月20日が最終公演で
    マーシャと木本クンのカップリングなのだが
    イスラエル・フィルとメータの1回だけの公演に
    ばっちりぶつかってしまって
    身体が2つ欲しい、と真剣に思っている私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    10月20日のマーシャ+木本クン組は
    オペラ座ライブがあるから
    14ユーロ払って、自宅のコンピュータで見ようかと
    真剣に考えているのだが
    このライブって、3日間くらいの猶予はあるけれど
    時間指定なの・・・(←そういうの面倒なの、ワタシ)

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      • 2019.12.07 Saturday
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