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ウィーン交響楽団 + アラン・アンティノグリュ 2回目

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    Musikverein Großer Saal 2018年3月2日 19時30分〜21時30分

    Wiener Symphoniker
    指揮 Alain Altinoglu
    バイオリン Renaud Capuçon

    Maurice Ravel (1875-1937)
     Pavane pour une Infante défunte

    Edouard Lalo (1823-1892)
     Symphonie espagnole für Violine und Orchester d-Moll, op. 21

    Johannes Brahms (1833-1897)
     Symphonie Nr. 2 D-Dur, op. 73

    いや〜、盛大に出ました、楽章間拍手。
    しかもブラームスまで・・・(涙)

    2回目のコンサートで良かった。
    心配だったので、係の人に
    昨日は楽章間拍手あった?って聞いたら
    ラロではあったけど、ブラームスは大丈夫だった
    と言っていたので
    せめてブラームスは・・・と切望していたら
    第1楽章・第2楽章・第3楽章ともに、盛大な拍手で
    はっきり言ってウンザリ 😩

    これが音楽の都ウィーンである。
    ものすごく失礼な事を書いてしまうが
    生涯で、まだ一度もクラシックのコンサートというものに
    行った事のない方々が
    ウィーンに行くんだから、楽友協会のコンサートに行かねば
    というので、大挙してやって来る。

    それでチケット売れてるんだから
    それはそれで良いのだが。

    観光客いなかったら、コンサート会場
    半分も埋まっていないだろ(まぁ、それは極論かも)

    日本人のように周囲から浮くのを恐れる人たちは
    ちゃんと予習するなりして来るのだろうが
    他の国の観光客、そんな事しませんから。

    だったら周囲の反応を見て
    周囲が拍手するようだったら拍手すれば良いものを
    率先して拍手するのが居るので
    その周りがみんな釣られて拍手をする。

    1日目はブラームスの第1楽章の後の拍手に対して
    かなりあちこちでシッ!と言う叱責が飛んだので
    その後は静かだったが

    今日は、ちゃんとシッ!と言う叱責もあったのに
    それでもめげずに、楽章ごとに拍手している人が
    平土間前方と舞台上で、かなり目立った。

    まぁ、ラロでの拍手は1日目も2日目もあったようだから
    オーケストラも指揮者も慣れてはいるのだろうが

    指揮者がブラームスで楽章間拍手を避けようと
    多少必死になっているのが、ちらっと伺えたけれど
    (第2楽章の後は、ちょっとだけ静寂があった・・・のだが
     その後に拍手し出した観客がかなり多かった)

    楽章間拍手を本当に避けるんだったら
    アタッカに近い繋ぎ方しないとダメです(きっぱり)

    実際、楽章間拍手があったコンサートの2回目で
    指揮者が思い切って、ほとんど全楽章
    アタッカに近い繋ぎ方で、拍手を避けたケースを
    私は知っている。

    もっとも、楽章間で拍手はしない、というのは
    近代になってからの習慣で
    その前は楽章ごとにガンガン拍手していた長い時代があるから
    まぁ、そこまで神経質になる必要もないかもしれない。

    でも集中力を欠くんですっ!!!!

    拍手の後はザワザワになるし
    いったん途切れた集中力を盛り返すのにも時間がかかるし
    第一、楽章そのものは短いから
    数分の演奏の後、またもや拍手で同じ事の繰り返し。

    クラオタで、交響曲1曲を拍手なしに集中して聴く習慣があると
    オペラ歌手なんかのリサイタルとか
    クリスマス・コンサートとか
    1曲終わるごとに拍手しなければならないコンサートが
    うざい・・・というより
    正直言うと、手が痛くなるので、実は好きじゃない。

    さて、そんな「初心者クラブ」観客が多かったコンサートだが
    亡き王女のためのパヴァーヌは、かなり繊細に響いていたし

    ラロのバイオリン協奏曲は
    あははは、やっぱり派手な曲だね。
    バイオリニストが身体中を使ってダンスしながら
    超絶技巧を聴かせるには非常に適した曲。

    確かに音楽的に云々という曲ではないけれど
    バイオリンの音の延びが美しくて
    超絶技巧は踊るがごとくの派手なアクションも楽しかった。

    アンコール、この間と同じ曲だったけど
    同じ聴衆が来ているとは思わない・・・ですよね、普通(苦笑)

    亡き王女のためのパヴァーヌもそうだったけれど
    ブラームスの交響曲2番での妙なるホルンのソロ!!!!!!

    いやああああ、あのホルンのプレイヤー
    若い人だけど、素晴らしい ♡
    音の柔らかさと言い、透明さと言い
    弱音の美しさと言い、もう、うっとり悶絶する。

    ブラームスの2番でヘタクソなホルンが出たら興ざめですし(笑)

    ちょっとだけ気温が上がって
    粉雪は盛大に降っているものの
    マイナス4℃とかまで暖かくなったので
    (それを暖かいと言ってしまう自分がイヤ)

    休暇バージョンのザルツカンマーグート・・・とまでは行かないが
    しっかり締まった筋肉質でマッチョな感じの演奏が楽しめた。
    ピアニッシモ部分で思いがけない繊細さもあったし
    多少の元気の良さと
    指揮台での激しい動きは
    ちょっとリキ入り過ぎ、という気はするけれど

    曲の解釈の仕方なんて
    100人居れば100通りあるわけで

    じゃぁ、お前、指揮してみろ、と言われても
    ワタクシには出来ません(大汗)

    この曲を聴いて
    ザルツカンマーグートに行きたくなっても
    今のシーズン
    空は雲で真っ白、山は見えず
    気温はマイナス10℃以下だから、意味がないわ、わっはっは。

    ホールの係のお兄ちゃんが
    「今日はブラームスでも盛大な楽章間拍手があったね。
     あ〜、信じられない」と笑っていたけれど

    盛大に楽章間拍手をしていた方々は
    本日のブログやインスタグラムに
    「今日はウィーンでクラシック・コンサートに行きました」
    とか書くんだろうな、と

    すごく根性の悪い意地悪で鼻持ちならない事を
    ついつい考えてしまうイヤな人間のワタクシに
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    オペラでも座席から身を乗り出して
    その後ろの観客の視界をし〜っかり遮って平気な観光客が多い。

    日本だったら
    コンサート最中は静かにして
    座席から身をのり出さず
    楽章間拍手はお避け下さいとアナウンスも出来るのだろうが
    この会場で、そんなアナウンス
    いったい、何ヶ国語でやれば良いんですか?(ため息)

    携帯電話の使用は禁止、録音・録画禁止、と
    ドイツ語+英語で言っても、全然わかっていない人、ものすごく沢山います。
    (席でのスマホ使用は、楽友協会なんかもうデフォルトですし。
     みんなツィッターやらラインやらを演奏中に派手にチェックしています)

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