Festspielhaus St. Pölten 2018年2月24日 19時30分〜21時20分
Alonzo King LINES Ballet
Biophony
コンセプト・振付 Alonzo King
音楽・サウンドスケープ Bernie Krause, Richard Blackford
照明 Axel Morgenthaler
衣装 Robert Rosenwasser
Sand
コンセプト・振付 Alonzo King
音楽 Charles Lloyd, Jason Moran
照明 Axel Morgenthaler
舞台 Christopher Haas
衣装 Robert Rosenwasser
ダンサー Alonzo King LINES Ballet:
Shuaib Elhassan, Jeffrey Van Sciver, Babatunji, Michael Montogomery,
Adji Cissoko, Madeline DeVries, Yujin Kim, James Gowan, Maya Harr,
Kendall Teague, Guerra Ilaria
サンクト・ペルテン祝祭劇場で
アロンゾ・キング・ライン・バレエの公演。
うはははは、こういうものを持って来てしまうのが
サンクト・ペルテン州立劇場の凄さである。
最初のビオフォニー、と読むのか
英語だからバイオフォニーと読むのか定かではないが
音楽が熱帯のサウンド・スケープなの。きゃああああっ。
サウンド・スケープ、大好きなんです、というのはさておいて
舞台装置もなにもない簡素なところに
熱帯の鳥の鳴き声や蚊のブンブンする音などで
やっぱりシンプルな身体のラインがはっきり出る衣装で踊るダンサーたちが
・・・巧すぎる!!!!
クラシックの基本を踏まえた上での
あの、ものすごいバランスと柔軟性は、いったい何なんだ。
サウンド・スケープとピッタリ合って
熱帯の動物たちや昆虫たちの動きが
バレエとして完成されて
洗練された動きで、ものすごく有機的な「生き物」たちが
ソロや群舞で舞台の上を自由自在に飛び回る。
照明がまた凝っていて
実は床の照明がものすごく効果的。
ビデオ・インスタレーションだが
ダンサーの動きと相まって
信じられない空間性を舞台の上で描き出す。
うっふっふ、こういうのは
お高い平土間の席では見えないのよ〜ん。
貧民席のギャラリーで良かったわ。
(註 とは言え、サンクト・ペルテン祝祭劇場は
平土間の席はそんなに高価ではないけれど
その分、貧民席のチケットは比較的高い。
金持ち席と貧乏席の価格差が小さいのだ)
しかしまぁ、何という素晴らしいダンサーたち・・・(絶句)
ウィーン国立バレエ団のダンサーたちも素晴らしいけれど
あ〜、ちょっと、あの、その、全然比較にならんわ、これは。
アロンゾ・キング・ライン・バレエは
Youtube で独自のチャンネルを持っているので
見たい方は、ぜひ見ていただければ面白いと思うのだが
あまりに感激したので
ビオフォニー(それともバイオフォニー?)から2つばかり
クリップを貼っておく。
これだけだと、あの作品の素晴らしさの片鱗しかわからないけれど。
このビオフォニーがあまりに素晴らしくて
しかも音楽・・・じゃなくて
サウンド・スケープがあまりにワタクシ好み過ぎて
後半の Sand の方が、ちょっと霞んだ。
こちらは、ブルース的なウエットな音楽に乗せて
何となくラブストーリーかしら、というエモーショナルな作品だが
正直言えば
ラブストーリーのモダン・ダンスなら
もっとすごい振付師が居る・・・ような気がする。
あれだけ踊れるダンサーを持っていて
あれだけモダンで柔軟で、すごいバランスの振付を踊れて
アロンゾ・キングの振付も
ビオフォニーでは実に新鮮な動きが多かったし
何も無理してウエットな題材を取り上げなくても
と、ついつい思ってしまった。
数日前には雪で
その後は晴れただけに気温がむちゃくちゃ下がり
道路が氷結してるかも、と
久し振りにシャトル・バスを予約したのだが
シャトル・バス14ユーロ(往復)でガソリン代より安く
バスの中でプログラム(買えば3ユーロか4ユーロする筈)もくれるし
何と、常連さんっぽい何人かは
このクソ寒い中、コートをバスの中に置いて
クローク・ルームの1ユーロを節約してた(笑)
・・・まぁ、私も自分の車で行く時には
車の中にコートを置いて地下駐車場から会場に行くけれど(わはは)
シャトル・バス、便利だし往復バスの中で寝られるし安いけれど
その分、数時間のロスは出てしまうのだよねぇ。
サンクト・ペルテン祝祭劇場の次のダンス公演は
ウエイン・マクレガー4月13日。
バスの中で宣伝パンフレットもらったけれど
とっくにチケットは押さえてます (^^)v という
懲りない私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。
Alonzo King LINES Ballet
Biophony
コンセプト・振付 Alonzo King
音楽・サウンドスケープ Bernie Krause, Richard Blackford
照明 Axel Morgenthaler
衣装 Robert Rosenwasser
Sand
コンセプト・振付 Alonzo King
音楽 Charles Lloyd, Jason Moran
照明 Axel Morgenthaler
舞台 Christopher Haas
衣装 Robert Rosenwasser
ダンサー Alonzo King LINES Ballet:
Shuaib Elhassan, Jeffrey Van Sciver, Babatunji, Michael Montogomery,
Adji Cissoko, Madeline DeVries, Yujin Kim, James Gowan, Maya Harr,
Kendall Teague, Guerra Ilaria
サンクト・ペルテン祝祭劇場で
アロンゾ・キング・ライン・バレエの公演。
うはははは、こういうものを持って来てしまうのが
サンクト・ペルテン州立劇場の凄さである。
最初のビオフォニー、と読むのか
英語だからバイオフォニーと読むのか定かではないが
音楽が熱帯のサウンド・スケープなの。きゃああああっ。
サウンド・スケープ、大好きなんです、というのはさておいて
舞台装置もなにもない簡素なところに
熱帯の鳥の鳴き声や蚊のブンブンする音などで
やっぱりシンプルな身体のラインがはっきり出る衣装で踊るダンサーたちが
・・・巧すぎる!!!!
クラシックの基本を踏まえた上での
あの、ものすごいバランスと柔軟性は、いったい何なんだ。
サウンド・スケープとピッタリ合って
熱帯の動物たちや昆虫たちの動きが
バレエとして完成されて
洗練された動きで、ものすごく有機的な「生き物」たちが
ソロや群舞で舞台の上を自由自在に飛び回る。
照明がまた凝っていて
実は床の照明がものすごく効果的。
ビデオ・インスタレーションだが
ダンサーの動きと相まって
信じられない空間性を舞台の上で描き出す。
うっふっふ、こういうのは
お高い平土間の席では見えないのよ〜ん。
貧民席のギャラリーで良かったわ。
(註 とは言え、サンクト・ペルテン祝祭劇場は
平土間の席はそんなに高価ではないけれど
その分、貧民席のチケットは比較的高い。
金持ち席と貧乏席の価格差が小さいのだ)
しかしまぁ、何という素晴らしいダンサーたち・・・(絶句)
ウィーン国立バレエ団のダンサーたちも素晴らしいけれど
あ〜、ちょっと、あの、その、全然比較にならんわ、これは。
アロンゾ・キング・ライン・バレエは
Youtube で独自のチャンネルを持っているので
見たい方は、ぜひ見ていただければ面白いと思うのだが
あまりに感激したので
ビオフォニー(それともバイオフォニー?)から2つばかり
クリップを貼っておく。
これだけだと、あの作品の素晴らしさの片鱗しかわからないけれど。
このビオフォニーがあまりに素晴らしくて
しかも音楽・・・じゃなくて
サウンド・スケープがあまりにワタクシ好み過ぎて
後半の Sand の方が、ちょっと霞んだ。
こちらは、ブルース的なウエットな音楽に乗せて
何となくラブストーリーかしら、というエモーショナルな作品だが
正直言えば
ラブストーリーのモダン・ダンスなら
もっとすごい振付師が居る・・・ような気がする。
あれだけ踊れるダンサーを持っていて
あれだけモダンで柔軟で、すごいバランスの振付を踊れて
アロンゾ・キングの振付も
ビオフォニーでは実に新鮮な動きが多かったし
何も無理してウエットな題材を取り上げなくても
と、ついつい思ってしまった。
数日前には雪で
その後は晴れただけに気温がむちゃくちゃ下がり
道路が氷結してるかも、と
久し振りにシャトル・バスを予約したのだが
シャトル・バス14ユーロ(往復)でガソリン代より安く
バスの中でプログラム(買えば3ユーロか4ユーロする筈)もくれるし
何と、常連さんっぽい何人かは
このクソ寒い中、コートをバスの中に置いて
クローク・ルームの1ユーロを節約してた(笑)
・・・まぁ、私も自分の車で行く時には
車の中にコートを置いて地下駐車場から会場に行くけれど(わはは)
シャトル・バス、便利だし往復バスの中で寝られるし安いけれど
その分、数時間のロスは出てしまうのだよねぇ。
サンクト・ペルテン祝祭劇場の次のダンス公演は
ウエイン・マクレガー4月13日。
バスの中で宣伝パンフレットもらったけれど
とっくにチケットは押さえてます (^^)v という
懲りない私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。