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アコスタ・ダンツァ

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    Festspielhaus St. Pölten 2017年10月7日 19時30分〜21時30分

    Acosta Danza

    Belles-Lettres
    振付 Justin Peck
    音楽 Céser Franck
    衣装 Harriet Jung, Reid Barteilme, Mary Katrantzou, Marc Happel
    照明 Mark Stanley
    ダンス Enrique Corrales, Verónica Corveas, Julio León, Gabriela Lugo,
    Laura Rodríguez, Javier Rojas, Deborah Sánches, Luis Valle

    Mermaid
    振付 Sidi Larbi Cherkaoui
    音楽 Woojae Park, Sidi Larbi Cherkaoui, Erik Satie
    照明 Fabiana Piccioli
    衣装 Hussein Chalayan
    ダンス Carlos Acosta, Marta Ortega

    Twelve
    振付 Jorge Crecis
    音楽 Vincenzo Lamagna
    衣装 Eva Escribano
    照明 Michael Mannion, Warren Letton, Pedro Benitez
    ダンス Carlos Luis Blanco, Enrique Corrales, Verónica Corveas,
    Mario Sergio Elías, Yanelis Godoy, Julio León, Gabriela Lugo,
    Laura Rodriguez, Javier Rojas, Deborah Sánches,
    Alejandro Silva, Luis Valle

    Imponderable
    振付 Goyo Montero
    オリジナル音楽 Silvio Rodríguez
    音楽作曲 Owen Belton
    衣装 Archel Angelo Alberto
    照明 Olaf Lundt
    ダンス Carlos Luis Blanco, Verónica Corveas, Mario Sergio Elías,
    Yanelis Bodoy, Julio León, Marta Ortega, Laura Rodríguez,
    Alejandro Silva, Luis Valle

    カルロス・アコスタと言えば
    私の中では、ロンドン・ロイヤル・バレエのタマラ・ロホとの
    素晴らしいカップリングのバレエを思い出すのだが
    故国キューバで、このカルロス・アコスタが
    自分のバレエ団を立ち上げた。

    こういうモノを持って来てくれるのが
    サンクト・ペルテンの良いところ (^^)

    クラシック・バレエあり、コンテンポラリーあり
    カルロス・アコスタのチームは
    プログラムの記載によれば、何でもアリで
    ちょっとキューバ的なニュアンスが入るらしい。

    最初の作品はサンサーンスのピアノ協奏曲(だと思う)を使った
    クラシック作品で
    コールドがオーケストラで
    男性ソリストがピアノのソロかな。
    時々、コールドの中からペアが誕生して
    PDD を披露してくれる。

    ・・・けど、正直にはっきり言っちゃえば
    クラシック・バレエで攻めるなら
    ちょっと、別に、この作品でなくても・・・って感じか。
    キレイなんだけど、だから何、という部分もある。

    まぁ、女性ダンサーに胸があるのはちょっと嬉しかったが。
    (註 ウィーン国立バレエ団は、監督の好みだと思うんだけど
     みんな、ものすごいクラシック体型で、ものすごくスタイル良すぎで
     女性ダンサーのバストなんて、あるかないかわからないのである。
     何を見てるんだ、と怒る人もいるだろうが、でもやっぱり身体を見るのが
     バレエやダンスの醍醐味の一つでもある(言い訳))

    ところが、次の作品が凄かった。
    不思議にアジア風のメロディと歌詞に乗せて
    (たぶん、韓国語ではないかと推察するが)
    ワイン・グラスを持った女性が泥酔していて
    男性が泥酔した女性を助けようとするのだが

    女性ダンサーのしなやかさが凄い。
    男性に起こされてリフトされた時の着地が
    全部ポワントだよ・・・
    何ともやるせない泥酔の仕方で
    見ていて、ついつい、自分もああいう泥酔するのかも(こらこらこら)
    ただ、私の場合は助けてくれる男性はいないが(こらこらこら)

    男性ダンサーが居なくなってからの女性のソロは
    もう、こちらの方がずっとやるせない。
    ちょっと身に染みて、あぁ、そういう時ってあるよねぇ、とか
    ついつい妄想に駆られて勝手に解釈して自分の身に置き換えて
    何だか他人事とは思えないやるせなさ。

    男性のソロの後に、女性が、今度は裸足で登場して
    男性を慰めるように絡まって行くのが感動的。

    いや、ウエディングの通訳とかしていると
    2人で力を合わせて困難に立ち向かうと
    1人よりも解決できるよ、みたいな事をいつも通訳しているのだが

    このダンス見ていると、いや、それ
    もしかしたら本当かもしれない、とか思ってしまう。
    (まぁ、ほとんどのカップルには本当なのかもしれないけれど
     私、困難を一緒に解決してくれる人はいない・・・というより
     友人には色々と助けられているけれど、パートナーいないし・・・)
    作品の中にドラマがあって
    最後の手だけの動きで2人がシンクロするところなんか
    意味わからないけれど、泣けてきちゃうような気分になる。

    Twelve はその名の通り、12人のダンサーが
    ペットボトルの中に光源を入れたものを
    投げたりキャッチしたりという作品。

    きっと別の何か難しい意味があるのかもしれないけれど
    ダンサーが動いたり、ジャンプしたり
    リフトしたりされたりで光源ボトルを投げてキャッチして
    床に置いて、新しい形を作って
    またそれを投げて・・・という動きが
    ダイナミックで、ちょっとサーカスっぽくて
    動きのバリエーションも豊富で
    見ているだけで楽しい。

    後半の演目 Imponderable は光と影を巧く使った
    コンテンポラリー・ダンスで
    ダンサーが懐中電灯を持って照らしたりとか
    かなりせわしない動きで
    闇と光が交差する。

    ・・・ただ、ごめんなさい、それ以上の印象は残っていない。
    こういう、割に自己満足的な作品って
    結構、他にもあるし
    今更、闇と光をテーマに、というのも別に目新しくもないし。

    すみません。
    寝落ちしたワケでもなくて
    ずっと集中して目を凝らしていたのだが
    あまり印象に残らない作品だった。

    公演の後にカルロス・アコスタとのトークがあったのだが
    色々な理由で、残念ながら、すぐに会場を出なければならなかった私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    いや、かなりの数の読者はご存知だと思うのだが
    本日はオーストリア全体が「美術館・博物館の長い夜」で
    サンクト・ペルテンに行くのに
    パーキングがなかったら非常に困る・・・・というので
    (バカ高い)オーストリア国鉄を往復に利用したのだが

    駅からこの会場まで、何にも道路表示がない上に
    徒歩で優に20分以上かかるのだ(怒)

    シャトル・バスくらい出せ!!!とか、ついつい思ってしまったわよ。
    チケットよりも往復の列車代の方が高かった上に
    帰りはウィーン西駅に到着する Westbahn の21時50分発の列車に
    間に合ったのに見送って、22時11分のオーストリア国鉄で帰ってきた。
    Westbahn だったら片道9ユーロ以下だったんだよねぇ・・・(涙)

    謂れのない文句を書いてしまったので、お詫びに
    カルロス・アコスタのインタビューを埋め込んでおくので
    ご興味ある方はどうぞ。


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      • 2017.10.23 Monday
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