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ウィーン交響楽団 + アダム・フィッシャー 1回目

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    Musikverein Großer Saal 2017年10月4日 19時30分〜21時25分

    Wiener Symphoniker
    指揮 Adam Fischer
    トランペット Gábor Boldoczki

    Joseph Haydn (1732-1809)
     Symphonie D-Dur, Hob. I:101, “Die Uhr”
     Konzert für Trompete und Orchester Es-Dur, Hob. VIIe:1
    Ludwig van Beethoven (1770-1827)
     Symphonie Nr. B-Dur, op. 60

    突然だが、私はフィッシャーのファンである(断言)
    もちろん、アダム・フィッシャーも好きだし
    イヴァン・フィッシャーも好き。

    そのアダム・フィッシャーがウィーン交響楽団の指揮台に立って
    しかもハイドンとベートーベン(の交響曲4番!)となったら
    ファンの私はプログラム見た時からヨダレを流しっぱなし。

    楽友協会も新シーズンを迎えて
    一部、係員のメンバーが変わったようだが
    指揮者が出て既に指揮台に立っているのに
    子供連れの家族6人くらいを
    そんな状態で会場に入れるのは、あまりに酷いと思う(超怒)
    (演奏始まってから、喋りながらガタガタと席に着いたので
     非常に非常に非常に非常に迷惑だった)

    ハイドンの交響曲101番は
    その番号が示す通り、晩年のロンドン・チクルスの一環で
    ハイドンのチャーミングで
    円熟した技法が爆発する曲で

    しかもアダム・フィッシャーの音楽作りが
    モダン・オーケストラなのに
    軽やかでダイナミックな躍動感を持って
    ものすごくチャーミングで魅力的で

    座席で悶絶・・・

    いやもう、本当に軽やかで
    かと思うとドラマチックなのに
    どこにも力が入っていないというか
    声高に自分を主張しない音楽なんだけど
    実に華やかで
    聴衆を喜ばせようとしている音楽。

    何せ商業用で、しかも一般民衆向けの
    当時のポピュラー音楽だし(侮辱的な意味合いはありません)
    ウケを狙っているのは当然なんだけど
    ただウケ狙い、というだけではなくて
    音楽的な内容の充実さには、目を見張る。

    テンポとしては速めで
    その分、全体の軽さがまるで羽根みたい。
    なのに、ちゃんとドラマが考えられている。

    いや、もう参ったな。
    モダン・オーケストラだから音は明るいし
    もうその「可愛らしさ」と言ったら、問答無用でノックアウト。

    トランペット協奏曲も
    ハイドンらしい曲で
    交響曲の後に聴くと不思議なデジャブがある。
    (聴いたもののデジャブというのもヘンかもしれないが)

    トランペットがまた華やかで何とも言えず素敵。
    細かいパッセージも美しく響く。

    いや、こういう楽器、自分でやった事がないから
    プレイヤーがどんなに難しい事をしているかは
    シロウトにはさ〜っぱりわからないのだが
    でも、聴いていて楽しい。

    まぁ、考えてみれば
    聴いて楽しい、というのがいわゆる世俗音楽に関しては
    ベストの評価だろう、たぶん。

    ハイドンで、ここまで軽やかなチャーミングさを持って来て
    後半のベートーベンはどうだろう、と思っていたが

    これがまたドラマチック (^o^)

    躍動感、ドラマツルギーがバッチリで
    音楽として鳴らせているので
    音のクリアさはあまりなくて
    全体像として聴こえて来るのだけれど
    語られるドラマがあまりに雄弁で
    ベートーベンの世界にどっぷり浸かってしまう。

    あああああ、ステキ、うっとりする。
    ハイドンでの悶絶もあったけれど
    ベートーベンでも悶絶して、ひたすら萌える。

    アダム・フィッシャーって
    何というチャーミングな指揮者なんだろう。
    「音楽的」とかって全く理解できない私でも
    これが「音楽的」なのね、と納得してしまうほどに
    音楽でストーリーを紡ぎ出し
    最上の楽しさを演出してくれる。

    実はこのコンサート、同じプログラムが3回あって
    ちょっと3回全部は行けない可能性があるんだけど
    でも一応、チケットは確保している(えっへん)
    ・・・いや、買っておいて良かった。

    明日、またあの輝くハイドンとベートーベンを聴けると思うと
    今からワクワクしてしまう私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    やっぱり音楽ってセンスなんですね。
    センスのない私だけど
    聴いてみると、はっきりわかる・・・

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      • 2017.10.23 Monday
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