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ヴィム・ヴァンディケイビス/ウルティマ・ヴェズ

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    Volkstheater 2017年8月1日 21時15分〜23時30分

    Wim Vandekeybus / Ultima Vez
    Mockumentary of a Contemporary Saviour

    演出・振付 Wim Vandekeybus
    パーフォーマンス Anabel Lopez, Maria Kolegova, Yun Liu
    Saïd Gharbi, Jason Quarles, Flavio D’Andrea, Wouter Bruneel
    テキスト Bart Meuleman & Ultima Vez
    舞台 Wim Vandekeybus, Meryem Bayram
    音楽 Charo Calvo

    ヴィム・ヴァンデュケイビスのウルティマ・ヴェス公演
    2013年・2016年に行って良かったので
    今回も割に舞台の見える貧民席を買ったのだが
    (それだって結構高かった(笑))

    え〜っと、ちょっと、すみません
    爆発してよろしいでしょうか。
    (どちらにせよ、爆発はするのだが
     ちゃんとこう聞くのは日本の形式美に則るものである、えっへん)

    SF という分野が出来てから
    名だたる才能ありの SF 作家が
    手を変え、品を変え、苦労して来た
    人類終末テーマを扱うには、数十年早いわっ!!!

    確かにウルティマ・ヴェスのダンサーたちは
    踊らせたら、むちゃくちゃ踊れるのだが

    今回のパーフォーマンスは
    強いて言えば
    ダンス付きの不条理劇みたいになっていて
    しかも、書いた通り、SF ちっくな人類終焉テーマである。

    ストーリーとしては
    人類が滅亡したところに
    子供(これは登場しない)によって救われた
    7名(うち6名がダンサー、遅れて登場する1名はパーフォーマー)が
    その中で社会を形作っていく・・・のかどうかよくわからんが

    役割分担あり、各自の歴史を語るところあり
    神との対話あり、喧嘩あり、自殺未遂あり
    で、もちろん、しっかりセッ◯スありの2時間。

    ワケのわからんセリフが多くて
    ちょっとウンザリ(途中で出て行った観客も数多し)

    ダンスのシーンはかなり見応えあったし
    特に小柄な中国人女性のアクロバットは凄かったし
    この女性、「死ぬ」シーンが何回かあるのだけれど
    死体の演技がものすごく巧い。
    (目と口を見開いたまま、瞬きもせずに停止してる)

    嫌がる男女を羽交締めにしてくっ付けたり
    (嫌がって悲鳴をあげているのを無理やり組み合わせる)
    くっ付けたら、今度は離そうとしても離れず
    無理やり離すとまたくっ付いたり(笑)

    まぁ、ちょっとユーモアっぽいものも
    垣間見えたけれど
    テーマがテーマでシリアスだしな・・・

    上から降りて来た、大きな傘みたいなものが
    斜めになって
    その後ろでのシャドー・ダンスは面白かった。

    後から加わるパーフォーマーだが
    太ったおじさんなんだけど
    5メートルくらい上から、背中を向けて舞台に落ちて来たのには驚愕。
    あれ、普通の人なら大怪我じゃ済まないだろうに
    何か秘訣でもあるんだろうか?(未だにわからん)

    一体、この人類終焉後の7人のドタバタに
    どう収容を付けるのかと思ったら

    上からの大きな傘の上に子供がいて(これは人形)
    その後、ダンサーたちが客席に降りて行って散らばって

    これが新しい出発だ、とあちこちで喚くって

    ・・・そりゃないでしょう(絶句)

    いつものウルティマ・ヴェスのダンスの水準の高さも
    今回はあまり前面には出て来なくて
    申し訳ないけれど
    出来損ないの SF まがいの不条理劇としか言えないわ。

    ああ、実につまらなかった(ため息)
    途中にゾロゾロ退場する観客を見ながら
    最後に何か新鮮なエンドでもあるかと思ったのに(期待し過ぎ)

    ダンスって言葉に出来ない芸術じゃなかったっけ
    ・・・と考えると
    ダンスだけで世界観を訴えてくるパーフォーマンスの方が
    時々、ワケわからんけれど
    ダンスとしては正統派だよねぇ、と思ってしまった私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    以前に見た2回の公演が良かっただけに
    こういう間の抜けた演劇まがいのパーフォーマンスをされると
    ちょっと期待外れだった・・・というのもある(涙)

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      • 2017.10.21 Saturday
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