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サルバ・サンチス+ケースマイケル(ローザス)至高の愛

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    Volkstheater 2017年7月28日 21時〜22時

    Salva Sanchis & Anna Teresa De Keersmaeker / Rosas
    A Love Supreme

    振付 Salva Sanchis, Anna Teresa De Keersmaeker
    ダンス José Paulo dos Santos, Bilal El Had, Jason Respillieux, Thomas Vantuycom
    音楽 A Love Supreme von John Coltrane
    照明 Jan Versweyveld
    衣装 Anne-Catherine Kunz

    ジョン・コルトレーンの「至上の愛」をテーマにした
    サルバ・サンチスとケースマイケル(ローザス)のプロダクション。
    2005年のオリジナル・バージョンの改訂版でオーストリア初演。

    自他共に認めるクラオタの私は
    教養に華々しく欠けたところがあって
    ジャズとか、ま〜ったくわかりません(大恥)

    全く飾り気のない(黒い板がモロに出ている)舞台に
    男性ダンサー4名。
    最初は無音。これがかなり長い。

    うち、3名は
    フォーメーションの関係で少し違うけれど
    基本的には同じ振りで
    1名が時々、揃った動きとは違うソロを踊る。

    その後、1人のダンサーが無音のまま舞台に残り
    静止したり動いたり
    なんかこれ、能か何かの影響か(穿ち過ぎ?)
    静止(=間)と動きのバランスが
    非常に不思議な世界をかたち作って行くのだが

    ・・・すみません、睡魔が・・・(-_-)zzz

    いやホント、最後列で最初から立って観ていたのだが
    それでも立ったまま寝そうになるわこれ。
    (立ったまま寝られるのは高校時代からの特技なの、自慢にならないけど)

    その後、ジョン・コルトレーンの曲がテープで始まる。
    プログラムには新時代の音楽、とか書いてあったので
    ついつい、現代音楽とか変拍子とかを期待していたのだが

    ・・・なんか、普通のジャズじゃないの。
    あっ、ジャズに造詣の深い方、ごめんなさいっ!!!

    カウントも取れるし調性もあるし
    と考えてしまった私をお許し下さい。

    男性4人のダンサーが
    ずっと舞台に出ずっぱりで
    基本的に3人が同じ振付で1人がソロ。
    ソロ部分は即興かも。

    3人の同じ振付部分も、微妙に違って
    フォーメーションを巧く作っているのは
    さすがにスティーヴ・ライヒの音楽に振付して来た
    ケースマイケルのセンスが活きてるなぁ。

    すごいダンスとは思うけれど
    ド・シロートの私からすると
    やっぱり踊ってるだけ、という感は否めないのだが

    ストーリーも何も見えて来ないのに
    そこに無言のまま
    身体で表現される世界が圧倒的。

    ソロのダンサーは基本的には
    最初にソロを踊ったダンサーがメインだが
    他のダンサーも時々、ソロ・パートになる。

    ド・シロートの目から容赦なく観てしまうと
    メインのソロ・ダンサーが

    あまりに巧すぎる・・・

    他のダンサーも技術はすごいのだが
    メインのソロ・ダンサーの持っている雰囲気や
    華・・・としか言いようのない得体の知れないもの
    鑑賞者を惹きつけてしまう不思議なオーラ
    ちょっとした動きや
    身体の掴む空間の大きさに目を奪われる。

    う〜ん、持って生まれたセンスの良さって
    芸術では、ここまでわかってしまうのか。

    これこそ、努力ではどうしようもない
    芸術のコワイ部分なんだろうなぁ。
    シビアだよね、この世界は(ため息)

    至高の愛が何だかは
    私には全く理解できないし
    舞台の上で、男性4人のダンサーが
    至高の愛で愛し合ってるとかもあまり思えないし
    (その意味で、生々しいところは一切ない)

    言語では表現できない
    身体の感覚による表現のみの舞台・・・なんだろうな、きっと。

    全然わかんないけど
    (はい、芸術的センスはゼロです)
    舞台の上の不思議な世界観に
    目が離せなくて(眠くもならず)
    魅せられてしまう不思議なパーフォーマンス。

    ただ巧いダンスを見ているだけ・・・と言えば
    それはそうなんだけど
    何だろう、この不思議な感覚は。

    言語では表現のできない世界って
    何でも言葉にしないと気の済まない私には
    すごくもどかしくて困惑してしまうのだが

    そういう世界もあるなぁ、と
    納得しつつ会場を去った私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    こういう演目って
    もう絶対的に言語表現をはなから拒否する芸術だもん。
    自分の記録とは言え、どう書いたら良いのか戸惑うだけだわ(言い訳)

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