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ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 + ネルソンス 2日目

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    Musikverein Großer Saal 2017年5月26日 19時30分〜21時40分

    Gewandhausorchester Leipzig
    指揮 Andrís Nelsons
    ソプラノ Kristine Opolais

    Antonín Dvořák (1841-1904)
     Othello. Konzertouvertüre, op. 93
     “Měsíčku na nebi hlubokém” (Lied an den Mond)
      Arie der Rusalka aus der Oper “Rusalka”, op. 114
     “Když mne stará matka ypívat” (Als die alte Mutter mich noch lehrte singen) op. 55/4
     Polonaise aus der Oper “Rusalka”, op. 114
    Bedřich Smetana (1824-1884)
     “Dobrá! Já mu je dám - Jak je mi”.
      Arie der Milanda aus der Oper “Dalibor”
    Antonín Dvořák
     “Ó, marno, marno to je!”
      Arie der Rusalka aus der Oper “Rusalka”, op. 114
    Symphonie Nr. 9 e-Moll, op. 95 “Aus der Neuen Welt”

    ライプヒチ・ゲヴァントハウスのゲスト公演2日目。
    ドボルザーク・プログラムに
    何故かスメタナが1曲あるが
    これは歌手の都合での曲の選択なんだろうか。まぁ、良いけど。

    ソプラノ歌手のクリスティーネ・オポライスは
    ネルソンス夫人だ、という情報は後で入手。
    (だってプログラムにはそんな個人的な事は書いてないし)

    知っていたら、ちゃんと舞台を覗き込んで
    どんな女性だか見たかったのに(ただのミーハー)

    そりゃググれば美しい写真は山ほど出てくるけれど
    ネルソンスだって太ったし、頭髪は後退しているしヒゲ生やしたし
    いや、私は音楽を聴きに来ているのであって
    別に指揮者とか歌手とかの見た目を鑑賞しに来ている訳では (¬_¬)

    ドボルザークのオテロ序曲(インストルメンタル)
    うううう、弦の響きがすごく柔らかで
    まるでタンポポの綿毛みたいに
    ふわふわと纏わり付いてくる・・・と思った途端に
    鋭いドラマチックな音色になったりして

    う〜ん、ネルソンスの今回のコンサートで
    昨日と今日、ともかく驚いたのは

    そのオーケストラの音色の豊かさ。

    昨日も弱音から強音までのレンジの広さに驚いたけれど
    音量だけではなくて
    緻密に作られたそれぞれの楽器の音色の組み合わせの妙に
    信じられない位のオーケストラの色彩感が
    ホール全体に立ち上る。

    さてルサルカの有名なアリアとか
    かの有名な「母が教えた歌」とか
    なんかすごくテンポの速いスメタナのアリアとか

    ・・・これ、チェコ語だよね?
    手元にテキストあるから見てるけど
    どこを歌っているのか、さ〜っぱりわからない (・・;)

    普通は少しだけでも聞き取れる筈なのだが
    あの子音の多いチェコ語で
    ま〜ったく子音が聞こえて来ないのも不思議。

    声量はあるし、強靭な声質で素晴らしいと思うのだが
    ただ私、オペラ苦手だし
    ソプラノ苦手だし・・・(言い訳)

    途中に入ったルサルカのポロネーズが
    凄まじい音量で
    元気と言えば元気・・・なのだろうが
    これだけは、オーケストラの色彩感はなかったなぁ。
    (あまりに最初から最後まで力任せだった)

    後半のドボルザークの交響曲「新世界から」
    これが、思っていたよりずっと良くてビックリした (o_o)

    楽器のパートごとのバランスの絶妙なコントロールで
    出てくる音の(しつこいけれど)色彩感が半端じゃない。

    特に第二楽章のあの美しさって
    悶えてしまう・・・・
    甘やかで、でもドライで
    限りない空間を感じさせる弦に乗るイングリッシュ・ホルン。
    郷愁と言うよりは
    もっと直裁的な、広い広い草原に
    誰もいない景色で夕陽が沈んでいくような印象。

    途中の管の掛け合いが、またもう見事で
    ここだけ、「お〜い、一人じゃ寂しいよ、こっちにおいで」と
    誰かが声をかけてくるような気分。

    そして、また一人で景色を見ている最後のあたりが
    自然の静けさを感じさせて
    一瞬、レスピーギのローマの松の
    あの鳥が出てくるかと錯覚する位。

    出て来たのは鳥ではなくて
    観客の咳き込みだったけど (TT)

    第三楽章のリズム感の良さはネルソンスならではか。
    隣の人が足と手で踊るので
    椅子が揺れて困ったが
    (しかも前の席を、指輪付きの手で叩くので音が出る(涙))

    それもまぁ、わかる・・・(けど許せない)
    あのドッカンと決まるところの抜けの良さが実に快感。

    最終楽章だけ
    かなり個性的な解釈をしていて
    ちょっとあざといと言うか、
    そこまでウエットにやるか?と違和感はあったが

    それでも全体的には
    色彩感の溢れる、ニュアンスに満ちたすごい演奏だった。

    ネルソンスのセンスの良さもあるのだろうが
    あれだけの音色の違いを
    見事に出したオーケストラにも脱帽。

    良い音楽を満喫したなぁ、と
    月並みだけど、すごく楽しかった私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



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      • 2017.10.21 Saturday
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