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火の鳥・ペトルーシュカ・ストラヴィンスキームーブメント2回目

Volksoper / Wiener Staatsballett 2017年5月2日 19時〜21時45分

Der Feuervogel / Petruschka / Movements to Strawinsky

Petruschuka
振付 Eno Peci
音楽 Igor Strawinski, Petruschka, revidierte FAssung 1947
ドラマツルギー Eno Peci, Pavol Juráš
舞台、衣装、照明 Pavol Juráš
指揮 David Levi
教師 Davide Dato
その妻 Nina Tonoli
その子供 Raphael Grotrian
校長 Rebecca Horner
2人の生徒 Trevor Hayden, Arne Vandervelde
クラスの生徒たち Emilia Branowicz, Adele Fiocchi, Sveva Gargiulo,
Araia Rogers-Maman, Anna Shepelyeva, Céline Janou Weder
Francesco Costa, Marian Furnica, James Stephens, Andrey Teterin

Movements to Strawinsky
振付・舞台・衣装 András Lucács
音楽 Igor Strawinski
Pulcinella Suite (revidierte Fassung 1949):
Sinfonia, Serenata, Munuetto und Finale
Les Cinq Doigts : Largetto
Apollon musagète : Aposhéose
Suite Italienne (Fassung für Violoncello und Klavier) : Serenata
照明 Attila Szabó
指揮 David Levi
Alice Firenze - Masayu Kimoto
Nikisha Fogo - Greig Matthews
Ioanna Avraam - James Stephens
Erika Kováčová - Zsolt Török
Iliana Chivarova - Attila Bakó
Céline Janou Weder - Géraud Wielick

Der Feuervogel
振付 Andrey Kaydanovskiy
音楽 Igor Strawinski, Der Feuervogel (1910)
reduzierte Fassung von Hans Blümer
ドラマツルギー Richard Schmetterer
舞台と衣装 Karoline Hogl
照明 Vasil Lisichov
指揮 David Levi
イワン Masayu Kimoto
火の鳥 Davide Dato
ヴァシリッサ Rebecca Horner
カシェイ Mihail Sosnovschi
労働者 Scott McKenzie *, Zsolt Török, Géraud Wielick
掃除婦 Alice Firenze, Nikisha Fogo, Jakob Feyferlik, Greig Matthews
王女さまたち Emilia Baranowicz, Natalya Butchko, Iliana Chivarova,
Sveva Gargiulo, Erika Kováčová, Carolina Sangalli
Anna Shepelyava, Franziska Wallner-Hollinek
お客さま Attila Bakó, Alexis Forabosco, Trevor Hayden,
Igor Milos, Kamil Pavelka, Tristan Ridel,
Alexandru Tcacenco, Arne Vendervelde
ホットドッグ Andrés Garcia-Torres

Orchester der Volksoper Wien
Wiener Staatsballett

先日4月28日のプレミエとほとんど同じメンバーで2回目。
天井桟敷の席は、かなり空いていて
う〜ん、これは・・・
張り切ってかなりの公演のチケットを買ったけれど
直前50%割引狙いで充分イケたかもしれない(ちっ)

さて、フォルクス・オーパーのYoutube チャンネルに
振付した3人が、それぞれに作品を語るクリップが公表された。

貼っておくので、おヒマな方はどうぞ(笑)

ペトルーシュカのエノ(ドイツ語)


アンドラシュの Movements to Strravinsky(英語)


アンドレイの火の鳥(ドイツ語)


全部観られないわよ、という方は
アンドラッシュの英語の Movements to Stravinsky だけでもどうぞ。

エノはペトルーシュカの読み替えを
リブレットから現代に移し
真面目な教師がペトルーシュカ
奥さんがバレリーナ
学校の校長がムーア人という設定を取り上げているらしい。

国立バレエ団のプリンシパルのダヴィデが踊る
教師(=ペトルーシュカ)は
熱心な学校の先生だが、何せ学級崩壊不良生徒だらけの学校で
(でもこの不良たちのダンスがね〜、カッコ良かったりするんで(笑))
苛められて揶揄われて、それでも必死に仕事をしていると
奥さんが不満を持つようになって
最後に消えるという悲劇。

ただ、エノの話を聞いて、確かにそうだな、と思うのは
このペトルーシュカの音楽って
情景やリズムが非常にきっちりと決まっているので
それに合わせるのに苦労した、という事。

それを踏まえて観てみると
まぁ、荒唐無稽でちょっとあれ、みたいな
こじつけの読み替えはあるとしても
音楽とダンスが、バッチリ合っているのに驚く。

アンドラシュのムーブメントは後に書くが
最後の「火の鳥」
アンドレイの話では
スーパーマーケットの中という設定というんだけど
どこがスーパーマーケットだって???

最初のシーンから、書いてあるのはロシア語らしきもので
あ、もしかしたらロシアのスーパーって
あ〜いう感じなのか???
スーパーというより倉庫、倉庫というより工場。

イワン(木本クン)が主人公で
イワンを駆り立てるのが火の鳥(ダヴィデ)
悪役のカシェイ(ミハイル)をやっつけて
恋人のヴァシリッサ(レベッカ)と結ばれるという
まぁ、ある種のラブストーリーではあるんだけど
何か、やっぱりワケわからん。

この演目、木本クンのイワンがものすごく良い。
火の鳥に駆り立てられるシーンのダヴィデとの PDD も
ヴァシリッサとのラブシーン(らしきもの)も良いが

倉庫が崩れて
ヴァシリッサを探すところの演技が
まぁ、本当に迫真的で、心を打つ。

さて読み替え演目の間に挟まった
ムーブメント・トゥ・ストラヴィンスキーだが

これ、ホントにステキ ♡
2回目を見ても、そのセンスの良さに背筋がゾクゾクする。

ストラヴィンスキーの新古典派の音楽に絡めて
衣装もモダン+バロックの絶妙な混合で
ダンスそのものも
モダンとクラシックのバランスが見事。

抽象的なバレエって
時々、むちゃくちゃ美しいものがあって
ストーリーないから退屈だろう、とか思っていると
横っ面をすごい勢いで殴られるような気分になる事がある。

この演目、本当に踊るダンサーのキャラクターに合っていて
自己陶酔の罠にも落ちず
ダンサーも観客も、しっかりとターゲットにしていて
そのモダンとクラシックのバランス感には圧倒される。

この演目だけだったら、何回観ても飽きないかも。

最後だけど
まぁ、仕方ないと言えば仕方ないんだけど
で、悪口でも何でもない(つもり)なんだけど
すみません・・・
ちょっとあのあの
オーケストラ、問題外でしたね今日は。

演奏している本人たちもわかっているだろうから
傷口に塩を塗るような真似は止めるけれど
あれは、ちょっと、現代という時代のプロオケとしては(以下省略)

そりゃストラヴィンスキー3連発
超絶技巧のものすごく早いテンポを続けて2時間以上で
特に管楽器はスゴイ技巧を次から次、というのはわかるけど
(で、幕間に必死に練習していた努力は認めるが)

う〜ん、真ん中の演目があまりに良過ぎたので
これを国立オペラ座で上演していたら・・・と
ついつい恨めしく思ったりしている
イケナイ私に、どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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