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火の鳥・ペトルーシュカ・ストラヴィンスキームーブメント1回目(初演)

Volksoper / Wiener Staatsballett 2017年4月28日 19時〜21時45分

Der Feuervogel / Petruschka / Movements to Strawinsky

Petruschuka
振付 Eno Peci
音楽 Igor Strawinski, Petruschka, revidierte FAssung 1947
ドラマツルギー Eno Peci, Pavol Juráš
舞台、衣装、照明 Pavol Juráš
指揮 David Levi
教師 Davide Dato
その妻 Nina Tonoli
その子供 Raphael Grotrian
校長 Rebecca Horner
2人の生徒 Trevor Hayden, Arne Vandervelde
クラスの生徒たち Emilia Branowicz, Adele Fiocchi, Sveva Gargiulo,
Araia Rogers-Maman, Anna Shepelyeva, Céline Janou Weder
Francesco Costa, Marian Furnica, James Stephens, Andrey Teterin

Movements to Strawinsky
振付・舞台・衣装 András Lucács
音楽 Igor Strawinski
Pulcinella Suite (revidierte Fassung 1949):
Sinfonia, Serenata, Munuetto und Finale
Les Cinq Doigts : Largetto
Apollon musagète : Aposhéose
Suite Italienne (Fassung für Violoncello und Klavier) : Serenata
照明 Attila Szabó
指揮 David Levi
Alice Firenze - Masayu Kimoto
Nikisha Fogo - Greig Matthews
Ioanna Avraam - James Stephens
Erika Kováčová - Zsolt Török
Iliana Chivarova - Attila Bakó
Céline Janou Weder - Géraud Wielick

Der Feuervogel
振付 Andrey Kaydanovskiy
音楽 Igor Strawinski, Der Feuervogel (1910)
reduzierte Fassung von Hans Blümer
ドラマツルギー Richard Schmetterer
舞台と衣装 Karoline Hogl
照明 Vasil Lisichov
指揮 David Levi
イワン Masayu Kimoto
火の鳥 Davide Dato
ヴァシリッサ Rebecca Horner
カシェイ Mihail Sosnovschi
労働者 Richard Szabó, Zsolt Török, Géraud Wielick
掃除婦 Alice Firenze, Nikisha Fogo, Jakob Feyferlik, Greig Matthews
王女さまたち Emilia Baranowicz, Natalya Butchko, Iliana Chivarova,
Sveva Gargiulo, Erika Kováčová, Carolina Sangalli
Anna Shepelyava, Franziska Wallner-Hollinek
お客さま Attila Bakó, Alexis Forabosco, Trevor Hayden,
Igor Milos, Kamil Pavelka, Tristan Ridel,
Alexandru Tcacenco, Arne Vendervelde
ホットドッグ Andrés Garcia-Torres

Orchester der Volksoper Wien
Wiener Staatsballett

フォルクス・オーパーでの上演だが
歴としたウィーン国立バレエ団の出演で
出演どころか
振付も全部ウィーン国立バレエ団のダンサー。

普段、舞台でバレエを踊っているダンサーたちが
振付師として作品を作る ♡

ストラヴィンスキー三連発!!!

本日の初演まで
・・・オーケストラ大丈夫?と
ひそひそ陰で呟いていた私だが(すみません)

多少、荒技で、力で
えいっ、キメるところだけキメてしまえ、というのはあったけれど
そこそこ音楽にはなっていて、ちょっと感心した。

これから何回か上演があるので
その度に巧くなって行くか
緩くなって行くかは、これからのお楽しみ(根性悪)

3部作になっていて
最初はエノの「ペトルーシュカ」
・・・・の、とんでもない読み替え 😅

背広来たサラリーマン的なダヴィデ。
キュートな奥さまのニナ(トノリ)との子供が
プレゼントの箱を開けると、そこに人形が。

あぁ、この人形がペトルーシュカか、と思ったら
最初から最後まで、人形、全く関係なし(爆)

繰り広げられるのは、学級崩壊事件である。
う〜ん、これはやはり日本だったら
PTA のコワイ方々が何かクレームを挙げてきそう。

崩壊学級で弱々しいダヴィデ先生は暴力を受け
(ああああ、ダヴィデ、可愛い上にダンス巧いのに・・・)
途中で現れるド・サドの衣装を纏ったレベッカ校長先生。
ド迫力で、コワイぞ(笑)

どうも最後はダヴィデ先生は
妻のニナと子供を残して失踪してしまうらしいのだが
まぁ、よくわからん。
何回か観ているうちに、わかってくる(だろうか?う〜ん(悩))

生徒たちが元気で
・・・と言うよりはワイルドで
これが意外に魅力的。
(だってだって、ステファンとか私の初恋の君(に似たダンサー)とか居るし)
とんでもないアクロバットな振付もあって
フランチェスコあたりが
あの卓越した運動能力で、スゴイ事をやったりすると
客席で、きゃぁぁぁぁ、とついつい興奮してしまう。

・・・まぁ、ペトルーシュカとは何の関係もない(ような気がする)
でも、もしかしたら、何か深い意味があるのかもしれない。

次の作品は
舞台ではオジサンっぽい
でもものすごくキレのあるダンスを見せてくれる
アンドラッシュの振付で

うわわあああ
これは美しい ♡

ストーリーのないモダンなのだが
シンプルな白黒の舞台で
シンプルながら、装飾に工夫が凝らされた衣装。

滑らかな動きの連続が長いボーゲンで続き
品のあるパ・ド・ドゥが場を盛り上げる。

イジー・キリアーンとかフォーサイスとかの流れを汲む
正統派モダン。

しかもフォーメーションの美しさ
そのバリエーションの多様さで
観ているものを飽きさせない。

ともかくセンスが良い。
超一流のファッション雑誌を見ているような気分。

ストーリーもないし
(いや、あるのかもしれないが、よくわからん)
ただのモダンかよ、と思っていたら、とんでもない作品だった。

音楽はプルチネラから始まって
チェロとピアノの美しい曲など
ストラヴィンスキーの新古典時代の曲を使っていて
これまた美しく、舞台の美的感覚とピッタリ合う。

ダンサーとしてはワイルドな持ち味なのに
こんなに品の良いセンスのある振付をするんだ・・・
(って、失礼な事を書いているかもしれない・・・)

最後の作品は「火の鳥」なのだが

え???
最初に出てくるのが・・・ 鶏 🐔

いやさすがに鶏の着ぐるみで踊るのではなく
すぐに脱いで、そこから現れるのが木本クン。

ダヴィデとの絡みがあって
その後の舞台は、何故か工場になっていて
3D プリンターで作ったようなモデルさんたちが
ベルト・コンベアに乗って来て

イワン(木本クン)が
盲目のヴァシリッサ(レベッカ!)に恋をして
繰り広げられるパ・ド・ドゥが
ロマンティック・・・な筈なんだけど(沈黙)

アンドレイの恋の感覚って
よくわからんな(悩)

それとも、最愛のレベッカと絡ませるのに
自分以外のダンサーが踊るなら
あんまりロマンティックなラブシーンはさせない、という事?(まさか)
(註 レベッカとアンドレイはご夫婦です)

悪玉カシェイのミハイルは
サングラスかけて、出来損ないのマフィアみたいだし(笑)

悪玉がやっつけられて
みんなが崩れたレンガ?箱?の下敷きになって
倒れるシーンで
(ああああ、この作品、大道具係の人たち、大変だわ)

木本クンのイワンが
レベッカのヴァシリッサを探して駆け回るところがある。

木本クン!!!!
最近、突然、演技に目覚めましたか?????

リアルな迫力が出て来て、ちょっとビックリ。
やっぱりアレですかね
お父さんになると強いのかしら(ってワケわからんが)

で・・・
何で最後にホットドッグが出てくるの??? 😱

いや、最初の鶏の登場からして
え?ニワトリ??? と驚いたものの

あぁ、火の鳥って
もしかしたら、焼き鳥の事だったのかしら
・・・と思っていたのに

いくら焼き鳥の着ぐるみは難しいからと言って
何故にホットドッグ・・・(絶句)

まぁ、フォルクス・オーパーのドン・ジョバンニも
最後は全員がソーセージになる、という演出もあった事だし。
(これ観たいと思っていたのだが、今まで時間が合わなくて・・・)

アンドレイはキャラクター踊らせると
すごく良い味を出すダンサーなんだけど
なんか、ぶっ飛んだ芸術性の人なんだなぁ。

国立オペラ座のダンサー総出で
(しかもプリンシパルまで出るし、ソリスト山盛りだし)
バリエーション的には面白い舞台に仕上がっているので
これから、何回か追い掛けるつもりなので

今日観て、あれ?と思った部分も
これから、自分なりに解釈が出来るかもしれない。

ホットドッグの登場だけは
何回観ても、きっと理解できないだろうと
そこはかとなく予感している私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。



相変わらずウィーンは寒くて、まるで冬なのだが
ザルツブルクとかミュンヒェンは、ほとんど零度で
山岳地帯は大雪まで降って
本当にそろそろ4月も終わりなんですか?(涙)

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