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ウィーン・フィル + アンドリス・ネルソンス 1回目

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    Musikverein Großer Saal 2017年3月18日 15時30分〜17時30分

    Wiener Philharmoniker
    指揮 Andrís Nelsons
    チェロ Tamás Varga

    Antonín Dvořák (1841-1904)
     Konzert für Violoncello und Orchester, h-Moll, op. 104
    Ludwig van Beethoven (1770-1827)
     Symphonie Nr. 6, F-Dur, op. 68, “Pastorale”

    雨は降ってるし強風だし(傘が全く役に立たない)
    あんまり関係ないけど
    朝からチケット取り(自分のです)やって
    その後寝ようと思っていたら

    変更依頼の電話がかかって来たり
    スーパーに1週間分の食料を買いに出たら
    また別グループから変更依頼が入って来たり

    洗濯機のスイッチ入れて掃除しようとしたら
    忘れ物の電話がかかって来たり
    (Kさん、アナタの事です(爆笑)
     でもドライバーがチェックしなかったのが悪い!)

    いや、そういうのはこの業界では日常茶飯事と言って
    緊急事態とは言わない(笑)
    事故とかホテルとのトラブルとか
    航空会社のストライキとか
    アイスランドの火山の爆発で飛行機飛べないとか言うのと比べたら
    全然大丈夫 ♡
    それに、こういうバタバタとも
    あと70日弱でオサラバかと思うと
    最後のご奉公だから、全然気にならない 🎵

    さてウィーン・フィルの定期公演。
    ウィーン・フィルのメンバーがソリストになって
    協奏曲を演奏する、という、時々あるパターン。

    有名なソリスト呼んで来てギャラを払うより安上がり(爆笑)
    メンバーも、自分たちの仲間を盛り立てて
    自分もソリストとして演奏したい、というのがあるだろう(たぶん)

    現在のところ、マジャールの血が優勢な
    ウィーン・フィルのチェロ部門。
    今回はタマーシュ・ヴァルガさんがソリスト。

    え〜っと・・・
    ワタシ、ド・シロウトですし
    弦楽器、全然わからないから
    私の印象を、皆さま、信じてはいけません(断言)

    ドボルジャークのチェロ協奏曲って
    割に元気の良い曲なんですよね。

    指揮台には、ヒゲをはやして
    ますますふくよかになった
    ものすごく元気なネルソンスが立って

    序奏の部分で、もう、音が大きい。
    トゥッティでウィーン・フィルの音で団子になってる。

    そこにヴァルガさんのチェロが入ってくると
    う〜ん、ちょっと音量が足りないと言うか
    控え目で、しとやかで
    マジメで端正で
    実に品のある、美しいソロなんだけど

    ネルソンス率いるオーケストラのワイルドさから
    何か浮いてる(涙)
    オーケストラがソリストを苛めてるみたいな気分になって
    何か、ちょっと。
    いや、そういう被虐性がまた良いの、という意見もあろうが
    元気一杯、いつもワイルド、というネルソンスとは
    音楽的にあまり合わないような気がする。

    アンコールはバッハの無伴奏チェロ組曲3番からジーグ。
    うっふっふ、プロの友人が居ると
    すぐに教えてもらえる ♡

    これも実に品のある素晴らしい演奏。
    ヴァルガさんならではの持ち味という感じ。

    明日の日曜日定期で印象がまた変わるだろうか。
    ネルソンス、そんなにオーケストラ鳴らさんで良いから(笑)

    後半のベートーベン
    交響曲6番「田園」
    私の好みとしては、あまり好きな曲ではないので
    (だってモチーフの繰り返し以外、何もないじゃないか)
    スコア持ってにらめっこ。

    あっ、第一楽章の繰り返し省略 😓
    最初の弦のトゥッティが
    ウィーン・フィルらしい弦の厚みがあって
    すごく良かったので、リピートでもう一度聴けると思っていたら
    肩すかしされた、ちっ。

    さすがにこういう曲は手慣れてるなぁ。
    ついつい視覚に釣られてしまうけれど
    ウィーン・フィルらしい響きが魅力的で
    別に目新しさとかはないのだが
    ついつい、聴き惚れてしまう。

    小川のほとりは、スコア見てると
    かなり複雑なリズム設定なんだなぁ、としみじみ思った。
    自分がついて行けなかったのだが
    ちょっとリズム的にボロっとなりそうになった(ように聴こえた)ところも
    次の小節でキレイに揃えたし
    さすが超一流のプロオケって、辻褄合わせが見事。

    嵐の部分の描写って
    本当にウィーンの天気そのもの。
    あれは、こちらに暮らしていると
    モロにわかるんだよね。
    ポツポツ来て、どっか〜んと来て
    ベートーベンの時代にも
    こういう天候だったんだなぁ、と思うと
    感慨深いし

    それをまたむちゃくちゃリアルに描いた
    ベートーベンの手腕って凄いと思う。

    最終楽章の第一バイオリンのメロディ
    まるで1台のソロみたいに
    完璧なアンサンブルで入って来たのには
    度肝を抜かれた。

    こういうところ、さすがウィーン・フィルだと思う。

    ネルソンスは今度は無理なオーケストラの鳴らし方をせず
    楽友協会のホールに程よく豊かに響く音量で
    (オーケストラが自主的にやっていたのかも(笑))
    木管・金管もソロも柔らかに響いて
    ああああ、これぞベートーベンの田園 ♡

    外の天気がもう少し良ければ
    ああ、春が来た、とかはしゃいでいるのだが。
    (月曜日って春分だよね? 何でこんな強風と雨が・・・)

    春分に引っ掛けたのかもしれないけれど
    これから夜の部。
    同じ「田園」を
    今度はウィーン交響楽団とフィリップ・ジョルダンで
    コンツェルトハウスで聴いて来ます ♡

    明日11時からは
    楽友協会でウィーン・フィル
    コンツェルトハウスでウィーン交響楽団が
    同じベートーベンの6番を演奏するので
    本当は両方聴きたいけれど、残念ながら身体は一つ(笑)

    バタバタした土曜日だけど
    コンサートに行けるって、すごく幸せ ♡ という
    単純なワタクシに
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    カッコーの3度の鳴き声って
    最終楽章でも出現するの、初めて気がついた(アホ)




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      • 2017.10.21 Saturday
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