<< ウィーン交響楽団 + フィリップ・ジョルダン | main | ムジカエテルナ + テオドール・クルレンツィス >>

アルミードの館 ル・サクレ 3回目

Wiener Staatsballett/Wiener Staatsoper
2017年3月10日 19時30分〜22時

LE PAVILLON D’ARMIDE
LE SACRE

LE PAVILLON D’ARMIDE
指揮 Michael Boder
音楽 Nikolai Tscherpnin
振付・舞台・衣装 John Neumeier

ヴァスラフ・ニジンスキー Jakob Feyferlik *
ロモラ・ニジンスキー Ioanna Avraam *
医者 Roman Lazik
看護人 Iliana Chivarova, Gala Jovanovic, Oxana Kiyanenko *
Alexis Forabosco, Kamil Pavelka
散歩している人たち
Marie Breuilles, Adele Fiocchi, Erika Kováčová, Anna Shepelyeva
Céline Janou Weder, András Lukács, Igor Milos, Tristan Ridel,
Zsolt Török, Jaimy van Overeem,
Lucie Norna, aria Pena, Joana Reinprecht, Isabella Severi-Hager,
Matteo Magalotti, Dominik Vaida, Wendelin Viehweider, Robert Weithas
過去
アルミード Ioanna Avraam *
シャムのダンサー Masayu Kimoto *
タマラ・カルサウィナ Liudmila Konovalova *
アレキサンドラ・バルディーナ Natascha Mair *
ヴァスラフ・ニジンスキー Davide Dato *
セルゲイ・ディアギレフ Roman Lazik
ニジンスキーの子供時代 Richard Szabó
ニジンスキーのクラス・メート Attila Bakó, Marian Furnica
Trevor Hayden, Arne Vandervelde, Géraud Wielick
バレエ・リュス Abigail Baker *, Natalya Butchko, Eszter Ledán,
Laura Nistor, Suzan Opperman, Alaia Rogers-Maman, Rikako Shibamoto,
Atttila Bakó, Francesco Costa, Trevor Hayden, James Stephens,
Richard Szabó, Arne Vandervelde, Géraud Wielick

LE SACRE
振付・舞台・演出・照明・衣装 John Neumeier
音楽 Igor Strawinsky
指揮 Michael Boder

Tänzerin 1 Rebecca Horner
Pas de deux Nikisha Fogo * , Francsco Costa
Tänzerin 2 Alice Firenze
Tänzerin 3 Estzer Ledán
Tänzer 1 Zsolt Török *
Tänzer 2 Masayu Kimoto
Ensemble

連日睡眠時間3時間だか4時間だかで
バレエに行こうというワタシもアホだが
一番安い席で立ってみれば
(註 立ち見席ではない)
寝落ちだけは避けられるだろうという計算。

ええ、どうせアホですが何か?

アルミードの館
ニジンスキーのサナトリウムでの幻想を描いた
ノイマイヤーのバレエのニジンスキー役に
ヤコブが登場!!! ♡

ミハイルのニジンスキーがあまりに良かったので
ヤコブだとまだ若いし(何せ20歳ですし)
役作りとして、どうなんだろうなぁ、と思っていたが

そんな心配、全く無用でした!!!!

身体の美しさ
バレエの優雅さ
空間の掴み方の大きさ

手足が長くて
均整の取れた体型というのは
(もちろん本人の努力もあるけれど)
あんなに舞台上で存在感を持つのか、と
最初からため息・・・どころか
イオアンナと歩くシーンで
もう何か、涙出そう。

物語が進むにつれて
ヤコブの表情の移り変わりも激しい。

妻のロモラ・ニジンスキーから視線を外して
突然遠くを見て自分の世界に入ってしまうニジンスキーが
幻想の世界の中で
自分の過去の中に生き始めるあたりから

どう見てもヤコブに何か憑依したような・・・

あのダンサー、ただカワイイだけじゃなかったのか。
ニジンスキーの心の中に
すっぽり入り込んで
その幻想の中を生きている、という強い印象を残す。

ニジンスキーが自分の世界に籠ってしまったのは
29歳の時だから、ヤコブよりもちょっと上なんだけど
その幻想の世界への移行や
その後、思い出したように踊るニジンスキーや

ローマン(ディアギレフ)とのパ・ド・ドゥ!!!!
あああああ、きゃああああっと叫びたいくらい
本当にこのシーンは素晴らしい。

どんなに腐女子と呼ばれようが
(女子という年齢ではないのは置いておいて)
ローマンのあの愛情籠る視線と
(幻想の中だから)時々みせる空虚な目が
ヤコブを見て、遠くを見て

ヤコブはそれに応えるのでもなく
それなのに、ディアギレフに捕われてしまって
逃げようにも逃げられない
自分でもよくわからない、という不思議な感情。

最後のシーン
ほとんどハダカで
サクレのメロディ一節で取るバランスの見事さ。
身体の美しさ ♡
あああ、若いって良いわ、じゃなくて
他のものには置き換えられない肉体の美 ♡

こっちの感情移入も半端じゃなくて
ヤコブがニジンスキーと化したと同時に
こちらもニジンスキーの心情に同化してしまい
もう、何か、自分でもワケわかりません。

シャムの男の子は木本クンが踊った。
民族的な観点から見れば合っていたのかもしれないが
木本クンのダンスは
もともとが優雅なダンスなので
ダヴィデより少しキレと遊びに欠けた印象。

そのダヴィデは若いニジンスキー
フォーキン振付のアルミードの館の奴隷役で登場。

これがまた素晴らしい。
ダヴィデ、プリンシパルになってから
ぐんぐん伸びて来て
どんどん踊りが変わっていく。

ダンサーの輝く時代を観られる我々は
ものすごく幸せだと思う(感涙)

リュドミラがタマラ役で出て来て
派手なテクニックはお手のものなので
非常に華やかにはなったのだが

アレキサンドラがナターシャ!!!!♡
うわうわうわ、キュート過ぎる。
本当にお人形さん、小悪魔、バレエ・コミックの主人公
表現力に欠ける私が
どんなにジタバタしても、あのキュートさは表現できない。

前に座っていた
オペラに来るのにその服装?という
どこかからの国のカップルは
この演目で、もうひたすら退屈していて
(そりゃ、ニジンスキーの話知らないとちょっとね)
幕間から戻って来なかったので
前に移動して
座ってル・サクレ見ていたら

・・・ごめんなさい!!!
マジに寝落ちしました。
いくつかのシーンは目をひたすら開けて観ようとしたんだけど
フランチェスコのソロとか
レベッカのソロの部分で
しっかり寝込んでしまって(涙)

あぁ、ダンサーの皆さま、本当にごめんなさい。
(よって、ウィーン・フィルによるル・サクレの音楽も
 ほとんど意識にない)

でも今日はアルミードの館の
ニジンスキー憑依のヤコブが観られただけで
ひたすら幸せ。

まさか20歳のヤコブが
あそこまで役にピッタリ嵌るとは思っても見なかった。

何とか今週で仕事は一山越えそうなので
(しかも来週はコンサートがない!)
だんだん落ち着きそう。

週末はちょっと仕事が入るけれど
来週からちょっと楽になるかも、と
期待している私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。



昨年の今頃はもっと大変だったんだから
それに比べたら、今年は楽(笑)


スポンサーサイト

  • 2017.03.27 Monday
  • -
  • 23:30
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
sponsored links
★コンタクト・メイル★
メイルはこちらへ
ブログランキングに1クリックお願いします
selected entries
categories
archives
recent comment
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM