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国立バレエ ドン・キショット 14回目

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    土曜日のダブル・ヘッダー
    時系列で読みたい方は、まずは こちら からどうぞ。


    下は夜のバレエの記事です。

    Wiener Staatsoper 2016年5月28日 19時〜21時45分

    Don Quixote
    Ballett in einem Prolog und drei Akten nach Marius Petipa
    振付と演出 Rudolf Nurejew
    音楽 Ludwig Minkus
    舞台と衣装 Nicholas Georgiadis
    照明 Marc Anrochte
    指揮 Kevin Rhodes

    ドン・キホーテ Kamil Pavelka
    サンチョ・パンサ Christoph Wenzel
    ロレンツォ Gabor Oberegger
    キトリ Maria Yakovleva
    バジル Denys Cherevychko
    ガマッシュ Andrey Kaydanovskiy
    キトリの友人 Alice Firence, Nina Tonoli
    ダンサー Ketevan Papava
    エスカーダ Roman Lazik
    年老いたジプシー Igor Milos
    年老いたジプシー女 Beata Wiedner
    ジプシー Mihail Sosnovschi
    ジプシー Rebecca Horner, Erika Kováčová
    ドリアーデの女王 Olga Esina
    ドルシネア Maria Yakovleva
    アモール Kiyoka Hashimoto
    ドリアーデ Gala Jovanovic, Oxana Kiyanenko, Laura Nistor
    花嫁の付き添い Natascha Mair
    管理人 Marat Davletshin
    管理人の妻 Beata Wiedner

    昨年11月に13回目の鑑賞をした
    ドン・キショット。
    既に今シーズンの上演は開始されていて
    先回の公演では、橋本清香嬢とダヴィデが主役を踊り
    ダヴィデがプリンシパルになった。

    今シーズンはあまり追い掛けられず
    今回と、あともう1回だけ鑑賞する予定。

    オペラ座に入ったら
    オーケストラの上のところに追加の照明が取り付けられていて
    あぁ、今日は DVD の収録が入るのか。

    うはははは、お陰で、キャスト表を見たら
    こりゃ、ベスト・キャストじゃないの(狂喜)

    マリアがキトリ、デニスがバジル。
    ストリート・ダンサーにケテヴァン、エスカーダがローマン。
    ドルイーデの女王がオルガさまで
    ジプシーがミハイルとなったら
    バレエ・ファンとしては、そこで涎が・・・

    マリアのキトリ、最初から華やかで
    そのジュテの高さや、技術の完璧さには目を剥くが

    デニスのジャンプ、ありゃなんだ?
    最初の開脚ジャンプで
    何で200度くらい開脚しちゃうワケ???
    準備なしにその場で飛ぶジャンプだから
    180度に開脚するダンサーだって、それほど多くないのに(驚愕)

    デニスの存在感がともかく抜群。
    多少、荒い息が聞こえて来たけれど
    自信満々の、モテ男を実に巧く演じている。

    昔はあんなにオーラはなかったんだけど
    様々な役を、怖いもの知らずで踊って来た
    プリンシパルの自信が見えて、すごくチャーミング。

    対するマリアの、ちょっと嫉妬しながら
    あらいや〜ね、ワタシに惚れてるクセに
    他の女に色目使っちゃって、ふんっ、というのが
    また、カワイイのである ♡

    第2幕の最初のキトリとバジルのデュエットも
    色っぽいしキレイだし、可愛くてチャーミング。

    キューピッドは橋本清香嬢。
    これはキュート♡ すごくカワイイ。

    オルガさまのドルイーデ!!!
    オルガだけは「さま」が付くのは何故だ、と言われても
    もう、オルガさまの気品と美しさと
    半眼の、あまりに美しい眉間の縦じわが
    舞台に登場するだけで、周囲の空気が変わるんですもの。
    あんな空中を飛ぶような妖精(しかも悲劇の)は
    オルガさましか踊れません(断言)

    第3幕のデニスのマイムが
    コミカルでものすごく楽しかった。
    あれは、下手にやるとシラケるのだが
    デニス、自分を刺した筈のナイフが
    横たわったとたんに倒れてしまったのを
    実に自然に、またコミカルに刺し直し
    客席から思わず笑い声が出た。

    最後の結婚式のパ・ド・ドゥ。
    あああ、もうため息が出る。
    マリアのピルエットは
    張り切り過ぎ?で、ダブル・トリプルの連続だったので
    途中で、軸がズレそうになって
    ちょっとハラハラしたけれど

    デニスのジャンプの高さ、ピルエットの安定性は
    やっぱり若くて体力あって
    天才で技術があって、オーラがあって
    毎日の研鑽を積み重ねて
    更に、バレエが好きで好きで好きで好きでないと
    なかなかあのレベルまでは行かないわよ、うん。

    体格的に恵まれた王子さまタイプではないだけに
    弛まぬ努力と、ダンスへの愛を育んで来たんだろうというのが
    よくわかるダンサーで、これも天才。

    オーケストラは時々、かなりあの、あの、アレでしたが
    (指揮者も結構すごい派手な指揮振りで
     あんたもダンサーか、とか言いたくなっちゃったりして)
    ベスト・キャストを揃えて
    これが DVD になるなら、私も欲しいな。

    エスカーダのローマンのノーブルなチャーミングさ
    ストリート・ダンサーのケテヴァンの輝くようなオーラも
    ベテランのクリストフのサンチョ・パンサの滑稽さも
    この楽しい演目に輝きを与えている。

    5月31日火曜日に、同じキャストでの公演があるが
    ううう、同じ日にコンサートの予定が入っていて
    どうしようか、いや、でも、う〜ん、お金もないし
    ・・・と真剣に悩んでいる私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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      • 2020.09.26 Saturday
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