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ミュージカル MOZART ! ライムント劇場

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    Raimund Theater 2016年1月22日 19時30分〜22時10分

    MOZART !
    Das Musical von Michael Kunze und Sylvester Levay

    Wolfgang Mozart : Gernot ROMIC
    Amadé : Lucal MACGREGOR
    Leopold Mozart : Marc CLEAR
    Colloredo : Mark SEIBERT
    Constanze Weber/Nissen : Franziska SCHUSTER
    Baronin von Waldstättn : Ana Milva GOMES
    Nannerl Mozart : Barbara OBERMEIER
    Cäcilia Weber : Brigitte OELKE
    Karl Joseph Graf Arco : Jon Geoffrey GOLDSWORTHY
    Emanuel Schikaneder : Johannes GLÜCK
    Aloysia Weber : Karolin KONERT
    Sophie Weber : Laura FRIEDRICH TEJERO
    Fridlin Weber / Johann Thorwart : Stefan POSLAVSKI
    Anna Maria Mozart : Susanna PANZNER
    Doktor Franz Anton Mesmer : Thorsten TINNEY

    指揮 Michael RÖMER

    ミュージカル MOZART ! は
    ウィーンでも3月末までの上演という事で
    会社に割引チケットのオファーが入って来たのを良い事に
    行ってみる事にした。
    (本当にタマにはこの業界も良い事がある。
     本当に「タマには」だが(笑))




    平土間後方の席で、何故か目の前に柱があって
    うわ、これ、見えないかも・・・と思ったけれど

    柱で隠されたのは端の方だったので
    観るには支障がなかった上に
    何せ平土間ですよ、平土間!(そう言う良い席座った事がない)

    割引でも、私のチケット予算の上限を越えていたけれど
    まぁ、ここだったら良しとするか。

    舞台は背景にビデオを使っていて
    これが、宮殿になったり教会だったり自宅だったり
    金をかけずに舞台が変換できる非常に良いアイデア。

    バロック時代の話だから
    シェーンブルン宮殿の御前演奏の時には
    みんなバロックの衣装で出て・・・・

    あれ???????

    何で1人、今の舞踏会みたいなロング・ドレス????
    (で、この男爵夫人の歌がむちゃ巧かった ♡)

    更に話が進んで行くと
    ビデオ投影の画面が
    今のウィーン国立オペラ座とか
    (註 国立オペラ座の建物は1869年完成)
    いや、う〜ん、あのあのあの
    他の登場人物の衣装なども含めて

    時代考証 完全無視・・・(爆)

    エレキ・ギターまで登場しちゃうし(爆笑)

    いえいえいえ、衣装は素晴らしいんですよ。
    モーツァルトが着ている白いパジャマみたいなのは
    いったい何だ、というのは別として
    皆さま、美しい豪華な衣装に身を包み

    で、音楽が
    何か、これ、どこかで聴いた事が・・・

    盛り上げ方、不協和音の使い方、リズムその他
    聴覚のデジャブが凄いんだけど

    ミュージカル「エリザベート」にそっくりじゃないか!!!!

    まぁ同じコンビネーションのプロダクションだし
    エリザベートが爆発的にヒットしたし
    気持ちはわからんワケではないが。

    平土間奥だったので
    オペラとかだったら音響最悪の場所だったのが
    マイク付きミュージカルの場合は
    音が抑えられて、耳が痛くなる事もなく
    普通に聴けたのはラッキー。

    で、この作品、何か、焦点がボケてるなぁ。
    モーツァルトの生涯を
    何だか、ダラダラ綴っただけで
    コンスタンツェとのラブストーリーと
    大人になった自分を認めてくれない父親との確執あたりが
    中心になってはいるのだろうが
    盛り上がりに欠けるし
    (で盛り上がりの歌にものすごい既視感(既聴感?)があるし。

    最初の場面で御前演奏をした
    子供のモーツァルトが
    赤いバロックの衣装とカツラを被って
    大人モーツァルトが出る時には
    必ず、舞台の何処かにいる。
    (ほとんどがピアノの周辺で作曲したりしてる)

    セリフはないけれど
    出ずっぱりで
    最後の死の場面では
    ロウソクを消す、という決定的な場面を
    この子役が請け負う。

    うわわわ、これ、子役が最も重要な役柄じゃないの?

    ミュージカルだから
    出演者全員が歌って踊って
    豪華絢爛華やかで派手な舞台と出演者で
    それなりに楽しいのだが・・・

    ほんの時々、モーツァルトの音楽が
    ミュージカル・ナンバーの中にこっそり出現するのが
    レヴァイの音楽の中で異様に浮いている。

    モーツァルトの音楽って耳慣れしている、というのはあるにせよ
    やっぱり異質というか
    ミュージカル・ナンバーの中に入ると
    そこだけ一点、飛び出てしまっているというか

    やっぱり、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは天才です。
    (今さら何だ、と思われるかもしれないけれど
     私はモーツァルトは嫌いでもないし
     モーツァルトの音楽は高く評価するし
     こうやってフラグメントを聴いていても
     飛び抜けた天才性に驚嘆する。
     ・・・ただ、聴くと反射的に熟睡してしまうだけ)

    モーツァルトをテーマにした作品と言えば
    ピーター・シェーファーの「アマデウス」が有名で
    もちろん映画も観たし(DVD も持ってます)
    演劇作品としてもフォルクス・テアーターで観て
    これはサリエリに焦点を当てた素晴らしい作品だったが

    このミュージカルは
    モーツァルトの生涯を追って行くという捉え方なので
    作品としては全く違う。

    ミュージカルなので若い観客が多い。
    クラシック音楽には興味なさそうに見える
    この若い観客たちが
    これで興味を持って
    クラシックのコンサートにも来てくれると良いなぁ

    ・・・とババ臭い事を考えながら
    会場を後にした私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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