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コジ・ファン・トゥッテ フォルクス・オーパー

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    Volksoper  2015年6月26日 19時〜22時15分


    Così fan tutte

    Dramma giocoso in zwei Akten

    Musik von Wolfgang Amadeus Mozart

    Libretto von Lorenzo Da Ponte

    Deutsche Übersetzung von Kurt Honolka


    指揮 Wolfram-Maria Märtig

    演出 Bruno Klimek

    衣装 Hermann Feuchter


    フィオルディリージ Caroline Wenborne

    ドラベッラ Dshamilja Kaiser

    グリエルモ Josef Wagner

    フェルランド Jörg Schneider

    デスピーナ Rebecca Nelsen

    ドン・アルフォンソ Günter Haumer


    Orchester und Chor der Volksoper Wien

    Bühnenorchester der Wiener Staatsoper


    モーツァルト聴くと突然爆睡する体質の私だが

    フォルクス・オーパーの新演出のコジ・ファン・トゥッテが

    かなり面白そうだったし


    シーズン終わりで、もうコンサートも何にもないし(涙)

    上演はドイツ語らしいし

    まぁ、一度は観に行っても良いか・・・という適当な気分。


    フォルクス・オーパーのロビーには

    終演時間が時計で示されているのを観て真っ青になったが

    (22時15分・・・・って、私、まだオフィスに仕事残ってるけど(汗))

    そうだよ、このオペラって異様に長かったんだっけ(汗汗)


    序曲の途中から舞台が開いて

    演出家(ドン・アルフォンソ)が

    舞台装置を前にしながら

    歌手4人に説明をしている間

    衣装係でコーヒー係の演出助手デスピーナが

    あっちに行ったり、こっちに来たり。


    歌手はテノールとメゾソプラノが出来てる仲で

    バリトンとソプラノも、くっついているカップルらしい。


    で、そのままゲネプロ?に入るのだが

    現実から、どんどんオペラになっていって違和感がない。


    衣装は黒と白を交互に着替えながら

    (歌手は脱いだり着たりを舞台の上で繰り返す)

    ドイツ語のレチタティーヴォを挟んで進行していく。


    舞台は簡素な白黒の舞台で

    時々、閃光が煌めいて登場人物たちが倒れるのだが

    これがシーンの切り替えになっている。


    で、これ、なかなか面白い。

    ゲネプロでオペラを歌っているのか

    実はオペラの中なのか、それとも現実なのか

    境界線がなくなって来るのである。


    フィオルディリージ役のソプラノは

    かなりふくよかな体型で

    テノールのフェルランドも、立派な体格。


    比べてドラベッラはスタイル良くて

    グリエルモも普通の体型。


    あらま、これ、わかり易いわ。

    最初のカップリングが、立派体格 x 普通体格で

    これが立派 x 2 と普通 x 2 に変化するわけね。



    変化後は↑ こうなる。

    写真は Volksoper の公式サイトから。


    筋そのものはご存知の通りで

    割に単純な筋書きだと思うのだが

    音楽も進行も、う〜ん、さすがに3時間+休憩という長丁場。

    やっぱり、ちょっと、いや、かな〜り冗長。


    バロック時代の貴族たちは有り余る時間があったから

    こういうのが良かったんだろうが・・・


    音楽的には、わっはっは書かないでおこう。

    国立オペラ座とかと違って

    庶民的というか

    でも、みんな、それなりに頑張っていてチャーミング。


    世界の超一流の檜舞台に出そうな歌手たちではないけれど

    でも、世界が天才ばかりじゃ面白くないし

    こういう、楽しめる舞台があっても良い。


    テノール、一生懸命、声張り上げて頑張ってるし

    ソプラノは丁寧にアリアを歌い上げる。


    スープレットのデスピーナは声量は足りないけれど

    ちょっと大袈裟なくらい、サービス精神に富んでいるし

    ドラベッラは色気足りないけれど、一生懸命だし


    ドン・アルフォンソは歌はともかくとして

    見た目がハンサムで背が高くて俳優さんみたいで魅力的。

    (もう少し声量があったらダニロを歌わんかな、この人)


    皮肉なオペラとか言われるけれど

    人間、誰かに口説かれれば気持ち良くなるだろうし

    それ言ったら

    男性の方が複数の女性にモテたいという欲望が強いだろう。


    私の恋愛観は全然違うから

    (すみませんね、私の場合は人間不在の恋愛なので

     口説かれても、ウザいだけで何も感じません(笑))

    相手の貞操を試すために、こういう事やって

    相手が浮気したら、それはそれで良いじゃん、と思ってしまうし


    このオペラ、結局は

    立派 x 普通のもともとのカップルで収まる事にはなっているのだが

    別に立派 と普通が、結婚後も時々相手を代えてとかいうのも

    こちらではそのテのクラブも・・・あっ、いかん(冷汗)


    小間使いのデスピーナの方が人生楽しんでいる感じだけどなぁ。

    フィオルディリージみたいなマジメな女性を恋人にしたら

    反って重たくてしんどそうなんだけど

    それは現代の私の感覚かなぁ。


    でもバロック時代の貴族って

    日本の平安時代みたいに

    恋愛模様はかなり乱れていたような気もするのだが。

    (まぁ、今だって乱れてるかも。

     何せ離婚率50%越えてますし、ここ)


    しかしまぁ、モーツァルトって

    素晴らしいアリアを書きますね(って何をいまさら)


    と、ちょっと中途半端でごめんなさい、と言う私に

    どうぞ1クリックをお恵み下さい。






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