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ウィーン・フィル + ティーレマン(ゲネプロ)

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    Grosses Festspielhaus Salzburg 2013年8月9日 10時〜11時20分

    Generalprobe


    Wiener Philharmoniker

    Christian Thielemann


    Anton Bruckner (1824-1896)

    Symphonie Nr. 5


    今年は、ザルツブルク音楽祭には行かないのだが

    スポンサー関係で運良くカードを入手。


    明日のウィーン・フィルのコンサートの最終リハーサルに潜り込むために

    わざわざ1日休暇を申請。


    コンピュータと

    ザルツブルクで役所や添乗員さんに渡す書類を詰め

    朝5時15分に起きてザルツブルクに行って来た。


    仕事なんだか休暇なんだか、よくわからないが

    名目上は休暇である(爆)


    ホールが開いたら、すぐに入れば

    このリハーサルは自由席。


    平土間の前は閉じられているが

    それ以外は好きな席に座り放題。


    とある理由で、ちょっと遅れて、焦って入って

    他の人が入りかけているところにくっついて入ったら

    平土間の後ろの方。


    オーケストラのメンバーは、かなりの人数が

    既に舞台に乗っていて、音出しをしている。


    席に座ってみて、あれ???

    ・・・と上を見たら、バルコン席が被さっている。


    いかん、ここ、音の抜けが悪い!!!!(冷汗)


    慌てて席を立ち、急ぎ階段を上って

    バルコン席に移動。


    何故か上の方の席は結構空いていて

    (何でみんな平土間に座りたいのかな?(笑))

    悠々と2列目を確保。


    ただの音出しだけでも

    音が籠る平土間後方と、聴こえ方が全く違う。うっふっふっふっふ。


    ゲネプロだから、オーケストラも指揮者も普段着。

    ジーンズにサンダル、Tシャツで舞台の上に居る。


    ティーレマンもTシャツとジーンズで登場。


    ティーレマンの時には、必ず登場するコンマスの

    キュッヘルさんの横には

    何と、ホーネックさんまで居る(ビックリ)

    万全の体制ではないか、うん。


    最初のコントラバスのピチカートを極限まで音を抑えて

    爆発の力を貯める。


    おっほっほっほ、爆発しても

    このコンサート・ホール、音響としては全く大丈夫。


    これを楽友協会でやったら

    オルガン・バルコンなんかに居た日には

    耳が痛くなっているかもしれないが

    どんなに大音響でも、ビクともしないホール。

    (それだけ、残響がないのである。モノによっては大変だと思う)


    ティーレマンは熱狂的な信者が多い指揮者なのだが

    私には、俺サマ意識が強過ぎて

    大時代的な表現が鼻につく事があり

    あまり好きではなかったのだが


    うわわわわ、やっぱりブルックナーやらせると巧い。

    (たぶん、もっとスゴイのはワーグナーだろう)


    いつもながら、テンポ揺らしはあるのだけれど

    多少速めのテンポで引っ張って

    最初から最後まで続く緊張感が

    一瞬も緩まないところに驚嘆。


    管も良かったけれど

    やっぱりウィーン・フィルの弦のアンサンブルの音。

    あんなドライな音響のホールで聴いても

    その芳醇さには唖然とする。


    オーケストラって、本当に有機体なんだなぁ。

    まるで生き物に触っているような手触りを

    久し振りに感じてワクワク。


    指揮者によっては

    ゲネプロでほんの少しの触りしかやらない人もいるし

    しつこく繰り返しをさせて

    オーケストラのメンバーが

    だんだん、イヤイヤな状態になって行くケースもあるが


    昨年のティーレマンも

    リヒャルト・シュトラウスのリートは手直しがあったが

    アルプス交響曲は全部通しで演奏してくれたし

    今回のブルックナーの5番も

    いたく満足。


    終わったとたんに拍手がわき起こったのには

    ちょっと驚いたが。

    (ウィーンのコンサートだと

     ブルックナーは終わった後、少し間を開けて拍手するのが通例)


    でも、ゲネプロですから(笑)


    ティーレマンは、拍手に戸惑ったように指揮台を下りて

    何をしたかと言うと


    コンマスのキュッヘルさんの肩を抱いて

    観客に向かって

    「いえいえ、こんなに素晴らしい演奏だったのは

     ひとえにこの人のお陰です」

    と、あからさまに仕草でアピール。


    ・・・(沈黙)


    あそこまでやるかね?!

    まぁ、別にかまわないが。


    鳴り止まない拍手に応えて出て来たティーレマンは

    キュッヘルさんだけを讃えたのに急に気がついたらしく

    慌ててホーネックさんにも握手の手を差し伸べていた(笑)


    最近、ブルックナーにちょっと飽きが来ていたのだが

    こうやって聴いてみると

    やっぱり良いなぁ・・・


    ティーレマンのテンポゆらしも

    あの解釈なら全然気にならないし

    以前、私が嫌気のさした

    大時代的な大袈裟表現も

    今回はあまり前面に出て来ていなくて


    巧くて感動するブルックナーにちゃんとなってる!!


    明日、土曜日午前11時の本コンサート、

    きっと素晴らしいコンサートになるだろう・・・と思うと

    そちらも行ってみたいのは当然だが


    明日はまた別プログラムの予定(笑)


    休暇取っちゃった上に

    ザルツブルクから直帰しちゃったので

    オフィスにどの位仕事が溜まっているか

    かなり戦々恐々としている私に

    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    ザルツブルクは雨で少し気温は低め。
    ウィーンも夜中に雷と雨で25℃くらいまで下がった。やれやれ。

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