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Marie Chouinard : Mouvements / Gymnopédies

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    Volkstheater 2013年8月7日 21時15分〜23時


    Marie Chouinard


    Henri Michaux : Mouvements


    振付・照明・舞台・衣装・ヘアスタイル Marie Chouinard

    音楽 Louis Dufort

    テキスト Henri Michaux "Mouvements" (1951)

    ダンサー Paige Culley, Valeria Galluccio, Leon Kupferschmid

    Lucy M. May, Mariusz Ostrowski, Sacha Ouelette-Deguire

    Carol Prieur, Gérald Reyes, Dorotea Saykaly

    James Viveiros, Megan Walbaum


    Gymnopédies


    振付 Marie Chouinard

    音楽 Éric Satie, Gymnopédies no. 1, no. 2, no. 3

    照明 Alain Lortie

    舞台 Guillaume Lord & Marie Chouinard

    衣装 Liz Vandal

    ダンサー Paige Culley, Valeria Galluccio, Leon Kupferschmid

    Lucy M. May, Mauriuz Ostrowski, Sacha Ouelette-Deguire

    Carol Prieur, Gérald Reyes, Dorotea Saykaly, James Viveiros

    Megan Walbaum


    カナダのカンパニー、マリー・シュイナールは

    以前に、同じムーブメントを観て

    ひっくり返って感激した事があるので

    今回も高い席(とは言え天井桟敷ではある(笑))で鑑賞。


    ムーブメントについては

    以前にも書いたので省略。


    何回観ても不思議な作品だし

    振付師の妄想力もスゴイ。

    あの、インキのシミのようなモノから

    本当に動きを抽出する、というのは

    とんでもない創造力が必要だし

    それをまた、完全に踊りこなすダンサーたちが魅力的。


    © Sylvie Ann Pare


    ムーブメントは40分を切る作品で

    その後、今年の新作(6月14日にリサボンで初演)の

    ジムノペディが約45分。


    ジムノペディと言えば、言わずと知れたエリック・サティだし

    プログラムにも、エリック・サティのジムノペディ1番・2番・3番と

    書いてあるのに


    最初に聴こえてくるのは

    静かな音量での道路の喧噪(車の音など)


    これに被って

    やはり、微かに聴こえてくるのが


    リヒャルト・ワーグナーのトリスタンとイゾルデ(ギョッ)


    あれえ?と思っているうちに

    ダンサーが登場して、ダンスしながら

    下手にあるグランド・ピアノに座って

    ジムノペディを弾き始める。


    ひえ〜〜〜っ、ピアニストまで自前?!


    いや、ダンサーって運動神経がめちゃくちゃ良いから

    ピアノなんてお手のものなのかもしれない。きっとそうだ、うん。


    上手に、布を被った彫刻作品みたいなのが並んでいて

    ジムノペディのメロディと共に

    上に手が出て、手と指だけで不思議な動きを繰り広げた後

    男女のカップルごとに、布を落として

    後ろ向きで真っ裸で、手を繋いで、向こう側のカーテンに隠れていく。


    いや、ここらへんまでは

    比較的おとなしいというか

    ハダカでも後ろ向きなので、別に目のやりどころに困ったわけでもないのだが


    問題はその後で・・・


    ちゃんと、それなりの衣装を着けて

    男女のカップルが踊る。

    踊るのだが

    ジムノペディのメロディに乗りつつも


    喘ぎ声や、ちょっとした叫び声とか

    パ・ド・ドゥを踊っているライトアップされたカップルの背後を

    すごいリフトで男女のカップルが通っていったりとか

    全員が動くシーンもあるのだけれど


    ものすごく有機的というか

    如何にも「生き物」という感じがムンムン匂って来て


    前半の無機的なムーブメントと全然違う!!!


    それに加えて

    ジムノペディ2番あたりから


    パ・ド・ドゥが非常に妖しげになってきて


    うわ、うわ、うわ

    これ、色っぽいというよりは

    そこらへんのポルノより感じてしまうじゃないか!!!!


    いや、正直、私が若い男性だったら

    絶対にコウフンし過ぎて席から立てなくなるだろう。

    直裁的な表現(あくまでも表現です!)も

    後で出て来ない訳ではないけれど

    ともかく、全体的に非常にエロいのである。


    どうエロいか、ちょっとだけ ↓


    © Sylvie Ann Pare


    実はこのサドマゾ的なパ・ド・ドゥより

    最後の方の、可愛いアニメ声で

    可愛く叫びつつ

    かなりあからさまに、楽しい事やってます、みたいなダンスをした

    明るいカップルが非常に魅力的だった。


    途中で、ジムノペディのメロディと

    トリスタンとイゾルデのメロディが重なって響いてくるシーンもあって


    ああ、人間って、やっぱり肉欲ですね(違!)


    惜しむらくは

    不可抗力なんだけど

    最後の方で、ピアノが途切れて

    ダンサーがフリーズして、シーンとなるべきところで


    外から救急車のサイレンが・・・(涙)


    雰囲気ぶっ壊れなんですけど(怒)


    途中に休憩が入るので

    全体で2時間以上かかってしまう公演だが

    8月9日と10日(10日は追加公演)に同じ演目が上演される。


    2011年の時はミュージアム・クォーターで

    冷房の効いた中での公演だったが

    今年は、ロビーにしか冷房のないフォルクス・テアーターなので

    観客席の上の方の暑さと言ったら

    サウナみたいなものだが


    お時間のある方、ぜひ行ってみて下さい。

    観て損はない公演である。

    ただし、カップルの方と

    興奮しやすい方 妄想力の強い方は

    ちょっと気をつけるべし・・・かもしれない(笑)


    イムプルスタンツもあと数日。

    あともう少しだけお付き合い下さい、と

    お願いする私に

    どうぞ1クリックをお恵み下さい。




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