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ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団 + パッパーノ

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    恒例の(こらこら!)

    日曜日目一杯3回のハシゴ。

    最初の記事は ここ (ウィーン・フィル)

    次の記事は ここ (国立バレエ)

    最後の記事が下からです。


    Musikverein Großer Saal 2013年4月7日 19時30分〜22時


    Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia Roma

    指揮 Sir Antonio Pappano

    メゾソプラノ Marie-Nicole Lemieux


    Edward Elgar (1857-1934)

     In the South (Alassio) Konzertouvertüre, op. 50

    Ernest-Amédée Chausson (1855-1899)

     Poème de l'amour et de la mer, op. 19

    Peter Iljitsch Tschaikowskij (1840-1893)

     Symphonie Nr. 6 h-Moll, op. 74 "Pathétique"


    ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団と

    首席指揮者アントニオ・パッパーノのウィーン公演。


    エドワード・エルガーのド派手な曲。

    容赦なく出て来るフォルティッシモの輝くような音色。

    元気だし、音の強さが半端じゃないし

    まぁ、最初から聴衆に派手にアッピールする曲を持ってきたもんだ。


    続いてショーソンの「愛と海の詩」

    私が持っている CD はテノール版だが

    今回はメゾソプラノのマリ=ニコール・ルミウが歌った。

    ↑要注意:上記のリンク・サイトは音が出ます。

    メゾソプラノというよりは、コントラルト。

    低音まで伸びて厚みのある美声だが

    オーケストラが容赦なく音を出してくる。


    きゃーっ、ドラマティック(笑)

    ほとんどイタリア・オペラと化している。

    強弱が激しく、テンポ揺らしも激しく

    ショーソンというよりはヴェルディだろう、あれは(思い込み)


    うはは、このオーケストラ、面白い。

    後半のチャイコフスキーは如何に?


    かなり遅めのテンポで始まった第一楽章は

    途中からテンポアップして、やはり異様にドラマチック。


    知られている名曲を

    ここまで大げさに演奏されると

    ちょっとあざとい感じがしないでもないが

    テンポ揺らしも強弱も

    別に指揮者の「俺が!」という主張ではなく

    ドラマティックにするために必要なものだとわかる。


    第2楽章のワルツで

    オーケストラが突然歌い出す。

    (註 あくまでも比喩的表現です)


    メンバーがみんな同じ方向に身体を揺らして

    ともかく、むちゃ気持ち良さそう(笑)


    ウィーンっぽいワルツでもなく

    ロシアっぽいワルツでも

    貴族の気取ったワルツでもなく


    カンタービレなワルツ(笑)


    イタリアのオーケストラって

    ノッて来ると、本当に歌うわ歌うわ

    いや〜、実に面白い。


    第3楽章は多少テンポがバタバタしたが

    パッパーノの解釈か

    普段隠れて聴こえない部分がしっかり聴こえたりして

    ちょっといつものチャイコフスキーと違う、という新鮮な驚き。


    最終楽章はパッパーノが自分の世界に完璧に没頭してしまい

    いや、もう、悲愴です、悲愴、うん(謎発言)


    ・・・ちょっと大げさ過ぎるキライがない訳ではないが。


    アンコールに、またエルガーのエニグマから1曲。

    これが、めちゃ巧くてビックリ。

    いや、パッパーノってイギリス人だよね(だからエルガーか?)

    エルガー聴いて感動したの、初めての経験かもしれない。


    ところがエルガーの後

    パッパーノがカーテン・コールで出てくる時に

    フルートがもうスタンバイしていたのであれ?と思ったら

    ザワザワしている客席無視で

    突然、ヨハン・シュトラウスのポルカ!!!!


    しかも、ノリノリの演奏で

    ああ、そう言えば、イタリアとオーストリアって

    意外に同じ文化圏ではあったんだなぁ・・・


    観客大喜び(そりゃそうだ)


    うう、お茶目なオーケストラだが

    明日のコンサートはマーラーの交響曲6番だよ。

    マーラーの交響曲6番の後で

    アンコールにヨハン・シュトラウス演奏しないだろうな・・・


    と一抹の不安が拭えない私に

    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    以前パッパーノ+ウィーン・フィルの時には
    そんなに良い指揮者だと思っていなかったのだが
    (すみません)
    このイタリアのオーケストラの指揮をすると
    俄然、指揮が活き活きしていて
    パッパーノにちょっと惚れました。
    まぁ、サイン会とか(あったらしい)には行きませんが(笑)

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