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ウィーン交響楽団 + ジョルジュ・プレートル

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    Musikverein Großer Saal 2012年11月14日 19時30分〜21時20分

    Wiener Symphoniker
    指揮 Georges Prêtre

    Ludwig van Beethoven (1770-1827)
     Symphonie Nr. 4 B-Dur, op. 60
    Richard Strauss (1864-1949)
     Suite aus der Oper “Der Rosenkavalier”
    Maurice Ravel (1875-1937)
     La Valse

    何と今年88歳になった大御所
    ジョルジュ・プレートルが
    ウィーン交響楽団の指揮台に立った。


    (写真はウィーン交響楽団の公式サイトから拝借)

    しかも、後ろの支えなしで (+_+)

    前に譜面台もないから
    指揮台の周辺には
    つかまる物が一切ない (゜O゜;


    矍鑠としていらっしゃるから
    大丈夫だろう ・・・ とは思いつつ
    何だか見てる方が不安定で。

    (指揮台から落ちて重傷負った指揮者もいたし)

    ベートーベンの交響曲4番では
    ほとんどオーケストラに任せきり。
    以前の8番の時もそうだった。
    かなり軽めのテンポで、流れの良い4番になっている。
    (誰かの4番とはエライ違い。テンポの揺れがほとんどない)

    ベートーベンの交響曲4番聴くと
    いつも不思議に思うのだが

    この第2楽章が
    テレーザ・テレーザ・テレーザ
    に聴こえる人がいたら、教えて欲しいものだ(本気)

    何回聴いても、どうやって聴いても
    どこにテレーザ・テレーザ・テレーザなのか
    音楽性ゼロの私には、さっぱりわからんのだよ。

    かのカルロス・クライバーと
    ウィーン・フィルのリハーサル・ビデオで
    クライバーが
    「テレーザ・テレーザ・テレーザだっ! 
     何でそういう風に演奏できないんだ!」
    とヒステリックに叫んで
    コンマスが「ボーイングでしょうか?」と
    クライバーに話しかけたら
    「君らはいつも技術的にどうのこうのと言うが
     ただ、テレーザ・テレーザ・テレーザと弾けば良いのだ!
     何故、そんな簡単な事ができないっ!!!」
    と、激昂する場面があって

    う〜ん、どうしてもテレーザ・テレーザ・テレーザと聴こえてこない私は
    どうしたらヨイのであろう???

    今回もテレーザ・テレーザ・テレーザには全然聴こえなかったが・・・

    第3楽章は比較的緩めのテンポでメロディを前面に出して
    その分、第4楽章で、しっちゃかめっちゃかやるかと思ったら
    そんなにアップテンポもせず
    何か、大人しいまま、あっさりと終わってしまった。

    まぁ、それはそれで・・・

    後半、リヒャルト・シュトラウスの「バラの騎士組曲」
    前半とは全く違い
    プレートル大御所が、動くわ動くわ
    踊りに踊っていて
    何せ周辺に何も支えがないので
    見てる方が、ちょっとドキドキして、むちゃ緊張する。

    そりゃ、あのワルツだから
    ウィーンのオーケストラは巧いだろう。
    時々、ハッとするほど、官能的な部分も出てくるので
    ああ、プレートルって、88歳なのに

      まだ枯れてませんね 
      (-。-) ボソッ


    けっこう色っぽく、盛り上がって盛り上がって終わって
    誰かがすかさずブラボーを叫んだ後
    (いや〜、すかさずブラボーって好きな人がいるんだよなぁ・・・)
    それは起こった ・・・


    (期待を持たせる空白部分)










    いえ、別に指揮者が
    指揮台から落っこちた
    とか言うのではありません。

    プレートルが
    凄い渋面の 激怒した顔
    正面の奏者を睨んだのだ。

    舞台見えないから(指揮者は正面から見てるけど)
    いったい、誰を睨んだのか、定かではないが
    木管の誰かか、その後ろのトランペット?トロンボーン?あたり???

    いや、私だって「バラの騎士」は
    CD では聴かないけれど
    (だってオペラを CD で聴くの、退屈なんだもん)
    何回も何回も何回も、国立オペラ座で鑑賞しているから
    それなりに、組曲聴いていても
    あ、これはアノ場面だ、これはあの役が歌っている、とかはわかるのだが
    弦の妙なるソロ(ソフィーとオクタヴィアンの二重唱を弦楽ソロでやるところ)は
    素晴らしかったけれど
    木管だか金管だかが
    そんなに酷かったようには聴こえなかったんだが。
    (もちろん、演奏するべきところを忘れちゃった
     という可能性がないわけではないが・・・・)

    オーケストラに背を向けて
    客席からの拍手を受けている時には
    さりげなく微笑みを浮かべていたようだが
    またオーケストラの方を向くと

    今度は、その奏者にガンつけた上で
    片手で「お前、もう出てけ!」という素振りまで・・・

    こわっ!!! (/_;)/

    腐っても大御所、と言ったら失礼だが
    勝手なヒステリーでなかったのなら
    やっぱり、長い人生、指揮者やってきただけの事はある、と言えるだろう。

    あんなに指揮者に(しかも本番の舞台上で)やられたら
    立ち直れそうにないなぁ。

    最後はラヴェルの「ラ・ヴァルス」

    これ、マジメなドイツ系指揮者が、マジメに舞台で振ると
    (何回かそういうケースを書いたけれど)
    交響詩「ワルツの残骸」になってしまうのだが

    ううう、さすがプレートル、巧いなぁ・・・

    ウィンナー・ワルツになる一歩手前で
    フランス風に留まっているのに
    メロディは巧く続けていくし
    ラヴェルのあの繊細な音の色を
    巧妙に操っていた。

    ただ、最初のあのピアニッシモの弦の時に
    隣に何故か立った女性が
    プログラム小冊子を、音をたてて捲って
    更に、その前の男性が
    自分でプリント・アウトした紙を
    やっぱり音をガサガサさせて捲って

    あれは、まさしく犯罪だ。やめてくれ!!! (T.T)

    ラヴェルの後はご機嫌が直ったようで
    でも、最後にダメだしのように
    正面後ろに向かって
    キミキミ、明日は許さんぞ、ちゃんと練習しておきなさい
    ・・・みたいな仕草をしたのが、印象的だった。

    プロだったら、どこをどう間違えたのかわかるんだろうが
    そんな優秀な耳はない私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    こういう思いがけない
    (しかも普通の席に座っていたら絶対に見えない)
    ハプニングを見てしまうと
    実は明日のコンサートにも行きたい、とウズウズしちゃうのだが
    明日は別の予定が・・・・ (-"-;)

    ところで、昨日の記事だが
    まだコメントがほとんどないし
    アンケートの方もイマイチ _(++)/
    どんな回答であっても
    趣味はそれぞれだから(みんな違ってみんなイイ!んです)
    好き、とかいう人ばっかり集まる事もないと思うので
    ぜひ、コメント付きで奮ってご投票下さいませ。

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