現代音楽が続いて
正直、多少辟易しているワタクシは
本日のウィーン・モデルンのコンサートは
(本当は行きたいが、絶対に寝落ちしそうなので)
ばっくれる事にしている。
ところで、2010年に
現代音楽はお好き?というテーマで
アンケートを募っていて
まだ、ほんの時々、投票して下さる方がいらっしゃるので
大々的にこのアンケートを再開する。
コメント見てると面白いので
コメント大歓迎。
しかし、この投票結果見てると
ワタクシのブログの読者層がよくわかるぞ ( '_')ジッ
40代以上が3分の2を占めているというのは
このブログは オトナ向け です。
・・・と書くと、何か別の意味がありそうだが(苦笑)
現代音楽聴きたいけど
何からとっかかって良いかわからない
・・・という人が読者に居るかどうかは別として
私が好きな現代音楽の作曲家を挙げておこう。
サルヴァトーレ・シャリーノ (*1947)
現代音楽の中でも、聴けばシャリーノとわかるくらい
特徴のある音を持つ人。
最近は、おどろおどろしい曲もあるけれど
静寂の中に、虫が這うような独特の音の世界は魅力的
ジェルジュ・リゲティ (1923-2006)
「2001年宇宙の旅」の映画音楽で有名になった
アトモスフェールや、ルクス・エテルナも素晴らしいが
リゲティ自身は、トーンクラスターの作曲家という名称を嫌った。
コンピュータ音楽のアルティクラツィオーンを貼っておく。
オペラのラ・グラン・マカーブルや
ヌーベル・アヴァンチュールなんかも面白い。
至極マジメな現代音楽作曲家なのだが
ユダヤ人らしい(と言ったら失礼か)皮肉に満ちた
毒のあるユーモアがたまらん (*^^*)
ジェラール・グリゼー (1946-1998)
言わずと知れたスペクトル楽派の大御所だが
これこそ、音響だけの世界というか
豪華絢爛な空気の振動が、音響オタクの心を震わせる。
ピエール・ブーレーズ (*1925)
指揮者として有名になっちゃったけれど
この人、確固たる作曲家だった。
ノタスィオンの連作も良いけれど
ル・マルトー・サン・メートルとか
プリ・スロン・プリなどの
透徹した、冷たい空気の手触りは素晴らしい。
シュトックハウゼンは音に対しては非常に誠実だけど
かなり取っつき難いし、マジメで面白くない。
(晩年の作品には、突然トナールに回帰したようなものもあるが)
メシアンとか、ダリウス・ミヨーも好きなのだが
あれは、もう、現代とは言わんだろう(笑)
ラッヘンマンも好きだけど
あの人の作品は、実際に演奏されるならともかく
CD で聴くと(アルディッティなんかが出しているが)
モロに「ただの雑音」なのでお勧めできない。
アンケート見てると
ブライアン・ファーニホウが好き、という方もいらっしゃるし
この人の作品、面白いですよ、というのがあれば
ぜひ教えて下さい。
という事で、アンケート以外に
この記事は、久し振りにコメント欄もオープンにしてしまおう。
(註 コメントしたい方は、上のタイトルまで戻って
タイトルの下あたりに comments という小さい文字があるので
そこをクリックしてコメントをご記入下さい)
ただし、コメント欄について
ヘンな記載があれば
管理者権限ですぐ消す場合もあるので
書く方は、ぜひ、マジメに茶化さずにコメントしてね (^^)v
とお茶を濁しつつ
今日は現代音楽から逃げる私に
どうぞ1クリックも忘れずお恵み下さい。
正直、多少辟易しているワタクシは
本日のウィーン・モデルンのコンサートは
(本当は行きたいが、絶対に寝落ちしそうなので)
ばっくれる事にしている。
ところで、2010年に
現代音楽はお好き?というテーマで
アンケートを募っていて
まだ、ほんの時々、投票して下さる方がいらっしゃるので
大々的にこのアンケートを再開する。
コメント見てると面白いので
コメント大歓迎。
しかし、この投票結果見てると
ワタクシのブログの読者層がよくわかるぞ ( '_')ジッ
40代以上が3分の2を占めているというのは
このブログは オトナ向け です。
・・・と書くと、何か別の意味がありそうだが(苦笑)
現代音楽聴きたいけど
何からとっかかって良いかわからない
・・・という人が読者に居るかどうかは別として
私が好きな現代音楽の作曲家を挙げておこう。
サルヴァトーレ・シャリーノ (*1947)
現代音楽の中でも、聴けばシャリーノとわかるくらい
特徴のある音を持つ人。
最近は、おどろおどろしい曲もあるけれど
静寂の中に、虫が這うような独特の音の世界は魅力的
ジェルジュ・リゲティ (1923-2006)
「2001年宇宙の旅」の映画音楽で有名になった
アトモスフェールや、ルクス・エテルナも素晴らしいが
リゲティ自身は、トーンクラスターの作曲家という名称を嫌った。
コンピュータ音楽のアルティクラツィオーンを貼っておく。
オペラのラ・グラン・マカーブルや
ヌーベル・アヴァンチュールなんかも面白い。
至極マジメな現代音楽作曲家なのだが
ユダヤ人らしい(と言ったら失礼か)皮肉に満ちた
毒のあるユーモアがたまらん (*^^*)
ジェラール・グリゼー (1946-1998)
言わずと知れたスペクトル楽派の大御所だが
これこそ、音響だけの世界というか
豪華絢爛な空気の振動が、音響オタクの心を震わせる。
ピエール・ブーレーズ (*1925)
指揮者として有名になっちゃったけれど
この人、確固たる作曲家だった。
ノタスィオンの連作も良いけれど
ル・マルトー・サン・メートルとか
プリ・スロン・プリなどの
透徹した、冷たい空気の手触りは素晴らしい。
シュトックハウゼンは音に対しては非常に誠実だけど
かなり取っつき難いし、マジメで面白くない。
(晩年の作品には、突然トナールに回帰したようなものもあるが)
メシアンとか、ダリウス・ミヨーも好きなのだが
あれは、もう、現代とは言わんだろう(笑)
ラッヘンマンも好きだけど
あの人の作品は、実際に演奏されるならともかく
CD で聴くと(アルディッティなんかが出しているが)
モロに「ただの雑音」なのでお勧めできない。
アンケート見てると
ブライアン・ファーニホウが好き、という方もいらっしゃるし
この人の作品、面白いですよ、というのがあれば
ぜひ教えて下さい。
という事で、アンケート以外に
この記事は、久し振りにコメント欄もオープンにしてしまおう。
(註 コメントしたい方は、上のタイトルまで戻って
タイトルの下あたりに comments という小さい文字があるので
そこをクリックしてコメントをご記入下さい)
ただし、コメント欄について
ヘンな記載があれば
管理者権限ですぐ消す場合もあるので
書く方は、ぜひ、マジメに茶化さずにコメントしてね (^^)v
とお茶を濁しつつ
今日は現代音楽から逃げる私に
どうぞ1クリックも忘れずお恵み下さい。