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ウィーン・フィル + ダニエレ・ガッティ

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    Musikverein Gro¬ßer Saal 2012年9月25日 19時30分〜21時40分
    Wiener Philharmoniker
    指揮 Daniele Gatti

    Johannes Brahms (1833-1897)
     Symphonie Nr. 2, D-Dur, op. 73
     Symphonie Nr. 4, c-Moll, op. 98

    ダニエレ・ガッティとウィーン・フィルのブラームス交響曲。
    土・日曜日の定期では3番と1番。
    今回のソワレで2番と4番。


    写真は公式サイトから拝借。
    ダウンロードの許可があったから大丈夫だろう(と思うが定かではない)

    この後、ウィーン・フィルは同じプログラムで
    スペイン・イタリア・ドイツ(ケルン) そして
    10月7日にブラティスラヴァで、外国公演を終える。

    指揮台に登ったガッティ。
    何だか、顔色も悪いし、機嫌悪そうだし (・_・")?

    3番の最初のホルンの当たりが悪かったけれど
    あれはあり勝ちだから仕方ない。
    (が、途中でもちょっとホルンの裏返りが・・・
     2楽章からは治った (^.^))

    ゆっくり目のテンポで
    大きなフレーズを作りながら
    途中のテンポを速めて
    タメは全然ないけれど
    その分、ヘンに人工的ではない美しい響きを作りだす。

    第1楽章終了・・・・

    ガッティが白いハンカチで口を押さえて
    何か、すごく気分悪そう・・・・と思ったら

        指揮者、そのまま退場 (@_@;)

    いや、あれ、本当に気分悪そうだったもん。
    オーケストラも聴衆も
    指揮者の再登場を待っていたのだが

    もしかしたら、ガッティの調子が悪かったら
    今日のコンサート、この第1楽章だけで終わりになるのか
    それとも、アシスタント代理指揮者が出てきて
    華々しいデビューになるのか

    あるいは、指揮者なしでウィーン・フィルが演奏しちゃうか・・・
    (いや、あのオーケストラだったら、やりそうである。
     というか、できちゃいそうである)

    固唾を飲んで待つこと数分。

    ガッティ登場
     (ちぇっ ← こらっ! (x_x) ☆\(^^;) ぽかっ)

    客席に向かって、ゴメン、みたいな仕草で指揮台に乗って
    第2楽章から始めて、最後まで無事に演奏が(指揮も)終わった。

    何故かホッとするワタシ(笑)

    後半も、ちゃんと現れて
    交響曲第4番。

    ううう、出だしのところの弦のアンサンブル
    ウィーン・フィルの強みって、やっぱりこの美しさだわ (*^^*)

    ただ、ガッティのブラームス、交響曲全曲を聴いてみると
    何か、ちょっと、力み過ぎというか
    フォルテを多用して、音を響かせるのは良いのだが
    ティンパニの音がかなり硬くて(そういう意図だろう)
    フォルテの後のフォルティッシモが
    ウィーン・フィルだと、フォルティッシモにならん。

    (あのね、ベルリン・フィルじゃないから
     もともと、柔らかい音が持ち味なので
     そうそう、アメリカのオーケストラみたいに音量は上がらんのよ)

    いや、あれで、もっとスゴイ音量を出されたら
    聴いている方は堪ったもんじゃないだろうが。

    何だろうあれは。ガッティ、あの音響の厚さで
    ゲルマンの厚みを出したかったんだろうか?

    でも、それにしては、タメがないので
    オーケストラはうねるのだが
    思い入れタップリの筈なのに、何だか比較的あっさりと聴こえてしまう。

    でも、あれで、タメタメしたら
    どこかのゲルマンの指揮者みたいになっちゃうだろう。

    ガッティはガッティで、作りたい音楽があるのだろうと思うが
    何だか、中途半端な感じに聴こえてしまったのは
    まぁ、今日が2番・4番のコンサート初日というのもあるかもしれない。

    こういう古典の曲って
    誰でも、イヤになる程聴いていて
    それなりの自分のイメージを持っているから
    どういうアプローチをしても
    気に入るところと、気に喰わんところが混在するのは避けられない。

    第一、今さらブラームスの交響曲を演奏して
    うわ、新しい音楽だ〜 と吃驚するなら
    それは、余程、奇を衒った解釈か
    ピリオド奏法か何かの、普段聴き慣れない音響だろう。

    その意味で
    スタンダードな古典作品の演奏って
    難しいなぁ、と考えてしまう
    すれっからしの私に

    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    ウィーンの週末は、また30℃近くまで上がるらしい。
    ところで、ウィーン・フィルのプログラムだが
    曲目解説の後の半分が
    土・日のプログラムと全く同じだった (爆)

    ウィーン・フィルのプログラムというのは
    楽曲解説と、ウィーン・フィルの内部情報、活躍の記録に
    学術論文みたいなものが載っているだけで
    指揮者情報とかは一切ないのである。

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      • 2019.11.20 Wednesday
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