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北京オペラ(京劇) in Wien (+_+)

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    Burgtheater 2012年7月2日 20時〜(21時30分)

    PEKING OPER GALA
    At the Cross Roads
    Autumn River
    Farewell My Concubine
    (Presenting a Perl on Rainbow Bridge)
    解説・司会 Gert Voss

    オーストリア初の北京オペラ公演。
    北京オペラという名称より、日本では「京劇」という名前で知られているが
    ウチの会社の関係で、無料招待券ゲット (^^)v
    ガラ公演にいそいそと出かけてみた。

    で、終演時間をカッコにしてあるのは
    ・・・・ すみません、途中でリタイヤ ( ;^^)ヘ..

    だって、劇場の中が、むちゃくちゃ暑くて
    頭痛まで始まってしまって
    前半の1時間30分で、もう限界だったんだもん。

    ブルク劇場の俳優ゲルト・フォスが出てきて
    京劇の魅力を熱く語る。

    曰く、俳優さんは歌って踊れてアクロバットができて
    メイク一つ、表情一つ、ほんの少しの動きや目の動かし方で
    すべての場面をリアルに表現する・・・ 云々。

    ゲルト・フォスが上海生まれとは知らなかった。
    ドイツ・ドイツした、ブルク劇場ドイツ語で
    主観を交えて、筋を語ってくれるのは面白いけれど・・・長い(自爆)

    しかも、各演目が、かなり長いのである。
    踊りも演技もスゴイのだが
    だんだん、同じような動きが繰り返されるので
    現代に生きる我々には、間延びした感じが否めない。

    最初の演目は
    将軍を守りに来た若い男性が、田舎の宿に入って
    宿の主人は、あ、将軍を殺しに来た、と早合点して
    真っ暗な中で、若い男性と宿の主人が、全く見えない状態で
    お互いを殺そうとする、という話。

    動きがスゴイ。
    とんでもないジャンプがあちこちに入っているのに
    全く足音が聞こえない、というのは
    強靭な筋肉と訓練のたまもので、これは驚愕に値する。

    ただ、すでにこの演目からにして、長い。
    ユーモラスで、実に綿密に計算された動きで、かなり笑えるけれど
    同じシチュエーションで延々と繰り返される。

    次の演目は、女尼が惚れた男性を追いかけて
    川を渡るところを描いたもの。

    川渡しのオジサンとの掛け合いが中心となって
    舞台の上は竿しかないのに
    ボートの動きが手に取るようにわかる。

    3番目は、戦争に行く前の将軍が
    自分の若い愛人と別れを告げる場面だが
    若い愛人が、将軍の不安を取り除こうと
    一生懸命尽くして、剣舞を披露して
    最後は将軍の目の前で自殺してしまう、という悲劇。

    フォスは、3番目の解説で「どうぞ泣くためのハンカチのご用意を」と言ったけど
    いや、う〜ん、確かに悲劇なんだけど
    何せ、舞台が娼館だし
    将軍がものすごいメイクだし(黒い髭が膝まで伸びてる)

    全体的に、演劇と言うよりは
    何かのパロディとしか思えない(中国の方、ごめんなさい)

    衣装は豪華絢爛だが
    男性の役の頭のところについている毛玉のボンボンは何なんだ?!

    出演者は全員、若くて美人とハンサムで
    (将軍役とかは、メークと髭で顔が全然見えないのでわからんが)
    動きも美しいし
    愛人の女性の指の動き一つからも
    パロディっぽいけど、色気が滴って、何とも可憐 (*^^*)

    劇場内部がむちゃくちゃ暑くて
    空気が籠っていて(冷房がないんだと思う)
    何かもう、最後の方は、観客席で息をするのも絶え絶え (-"-;)

    それから・・・
    「オペラ」という名称はふさわしくなくて
    あれは、やっぱり「演劇」である。
    (よって、このカテゴリーは「演劇」にしてある)

    オーケストラ、というか、打楽器や笛の小アンサンブルが
    舞台の上手奥で演奏して
    役者も歌うのだが

    全部、マイク付き(げっそり)

    私がマイクが苦手なのは、読者の皆さまはご存知と思うが
    中国語の高い声をマイクで拾ったら、どうなるか、想像がつくでしょ。

    で、上手のオーケストラも
    う〜ん、メロディみたいなものは一切なくて
    最初から最後まで
    バケツをガンガンガンガンと叩いているような音が耳についちゃって

    いやいや、それは中国音楽の歴史的なもので
    主観での好みにしかすぎないのは承知の上で
    バケツの音がだんだん耳についてしまって・・・ ぜいぜい (-"-;)

    招待券で途中で失礼するのは、本当はいけないと思うけれど
    そのまま残っていたら、終演が23時頃になりそうだったし
    劇場内の空気に堪えられそうもなかったので
    外に出てみたら

    市庁舎前のフィルム・フェスティバルが始まっていて
    大きなスクリーンでは

    コッペリア (^^)v

    同じ舞踊ではあるけれど
    ああああああ、いや、個人の好みだけど
    やっぱり、クラシック・バレエ+オーケストラ音楽・・・
    こちらの方が、すみません、私の好みかもしれない。

    京劇は京劇として、すごいジャンルだと思う。
    あれだけの洗練、あれだけの技術を継承して維持して行くのは
    大変な事だと思うし
    芸術として高く評価する。

    しかし、京劇がウィーンで上演されて
    日本の歌舞伎が来ない、というのも、何だかなぁ・・・(涙)
    最近、観光客も中国人がどんどん増えて
    何となく隣の部にライバル意識を燃やす私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    しかし、ともかく暑い。猛暑である。
    湿気はないから、影に入れば30℃でもベタベタしないし
    汗もあっという間に乾くけれど
    やっぱり暑いっ!!! (~Q~;)
    ドイツ語上達法も忘れてはいないのだけど
    この暑さだと、お勉強について書く気が・・・・ううう


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      • 2018.12.18 Tuesday
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