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意味の意味

今日はナイト・ライフがなくて
何となく、気分で「生意気ネタ」が書きたくなった f(^^;)

先日、昨年の震災の日に行われたマーラーの交響曲5番のドキュメンタリーが放映されて
残念ながら、NHK オン・デマンドは日本国内限定なので
外国在住者は見られないのだが

これで、マーラーの交響曲5番を、震災と、そこからの復興に意味づけて鑑賞する人が
かなり出てくるんだろうなぁ・・・・と考えていて

ついつい、生意気ネタに突入。

はい、気分を害したくない方は
どうぞ、こちらでお引き取り下さいまし。







人生の意味について
子供の頃から、結構、真剣に悩んでいた。
(ウブだったの、ワタシ)

高校時代から大学にかけて
人生の意味を見つけるために
哲学だの宗教学だの、果ては、神学部にまで潜り込んで
神概念にトーマス・アクィナスというオタク時代を過ごした青春時代。

    ・・・だから暗いんだってば (自爆)

世間に出て、仕事するようになって
悩んでいる時間もなくなって
ある日、突然、ポコッと世界が割れて

何だ、人生の意味なんて、ないじゃん (^^)v

      いや、突然の極論ですみません f(^^;)

現代音楽や、現代芸術と向き合っていると
作者が伝えたかったメッセージ、というよりは
ワケのわからん作品の中から
鑑賞者が、深読みして、考えて、それなりの「意味」を掴むという習慣がつく。

作者が与えた(伝えたかった)「意味」もあるのだろうが
(本当にあるんだろうか? などと考えてはいけない)
作品が独立したものになってしまえば
その作品そのものを鑑賞して
鑑賞者として、作者とは全く違う意味を見出しても、それは間違いではない。

というより、芸術作品の研究者なんかは
そういう「作者も気がつかない無意識(あるいは深層意識)での深読み」が
仕事になっているのではないかと思う(違っていたらすみません)

簡単に言えば
芸術作品に「意味」を与えるのは鑑賞者であって
芸術作品「そのもの」に意味なんてないのである(断言)

   ジョン・ケージの4分33秒に意味があるのか、だいたい(笑)
        ・・・・ いや、私、好きですよ、あ〜いうアイデア (^^)v

だいたい、そこから考えると
自然界に「意味」などと言うものがあるのだろうか。

ない!(きっぱり)

更に考察(笑)を深めれば
「意味」という概念そのものが
人間の作ったものである(たぶん)

そう考えてしまうと
人生そのものの、自然発生的な「意味」なんて、あるワケがない。

だったら、芸術作品と同じで
意味が欲しいなら、自分で意味を与えてしまえば良いのである。

ということで最初の結論 人生に意味なんてない
・・・・というより、もともと、人間がいないところに
人間が考えた概念であるところの「意味」なんて、ないのである(たぶん)

これを認めたくない場合は
哲学に嵌っても良いし
宗教に夢中になっても良いと思うけれど

こっちは、完全に開き直っているワケで
これは、唯一、生物学的に、これが意味かな、という
子孫を残す、という「意味」を私が人生において選ばなかった事にも関係があるだろう。

もちろん、自然に「意味」がない、という事は
人間という高等動物であるから「意味」に拘るのであって
「意味」を探すのは
人間としての高度の知的作業である
・・・という見解もあろうが

わっはっは、私、動物でかまいませんから(開き直り)

芸術作品の「意味」解釈も恣意的(=妄想とも言う)に行っている私としては
自分の考えた事(妄想)が
自分に取っての意味なのよ〜 (^^)v

何だか、めちゃくちゃではあるが
人生、幸せであれば、それで良いのである(たぶん)

色々と反論が出そうな記事だが
別の意見も、何となく聞いてみたい気もするので
久し振りにコメント欄をオープンにする。

記事の上の部分(タイトルの下)にコメントを書くリンクがあるので
どうぞご自由にお書き下さい。
ただし、私がそれに対して、更にコメントを付けるかどうかは
私の自由裁量という事で(← どんな怖い意見が来るか逃げ腰 ((((((^_^;))

そんな臆病な私に(ウソウソ)
どうぞ1クリックをお恵み下さい。



↑ こうやって子供を育てる事こそが自然界の意味なのよ・・・って
ワケわかりませんが \(__ )
 

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  • 2017.04.29 Saturday
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コメント
人生において何かを成し遂げた人は意味をあると肯定するでしょうね。

私みたいになにもしなかった(できなかった)人間は そんな事を考えても無駄であるから「別にどうでもいいじゃん・・・」って逃げちゃうのかな?

歴史に名を残すような偉人であれば人生の意味は 後世の人たちが勝手につけてくれるよね。

凡人はそんなことどうでもいいのです。(開き直り)

でも一応分身は作ったけど、。たいした作品じゃないようだ・・・。
  • coba
  • 2012/03/13 11:04 PM
わっはっは、逃げまくりのはっぱです。
そうか、逃げてるのか(すごく納得)

でも ooba さんは、ちゃんと分身をお作りになったので意味はあるんです!(きっぱり)
  • はっぱ
  • 2012/03/14 1:42 AM
初めまして

こちらのブログのおかげで、ウィーンでコンサートを満喫しているかのような妄想に浸っています(笑)

私も子供の頃から本の虫で、20代から30代にかけては、はっぱさん同様、哲学、心理学、宗教学、神学その他の本を読みまくりました。(結局、単なるディレッタントになっただけ(爆))

その後、日本を出て、昔オーストリアに分割されたことのある某西スラブ国に滞在し、今は、かつてオーストリアを苛めまくった某ラテン国に住んでいます。(でもウィーン大好き(笑))

海外に住むと、日本では考えられないほど個性的な人(へ○じんとも言う)がうじゃうじゃいるし、世界観も多彩。おかげで「物事に絶対的意味や真理などない!すべては相対的!「世界的常識」は存在しない!」という考えにいたりました。

その前は私も人生や自分という存在の意味とかについてぐちゃぐちゃ考えていたので、これってある意味、ショック療法だったのかも。

私自身、世の中には何の貢献もしていないので、そういう意味では無意味な人生だけど、それでも人、思想、芸術その他、世界が含有している多様性を多少、知ることができただけでも、私のとっては意味があったかな、なんて。

だんだん意味不明になってきたので、とりあえずこの辺で。

駄文、失礼しました。
  • Parisienne
  • 2012/03/14 3:58 AM
始めまして。最近から読ませていただいております。
人生、幸せであればいいのである。賛成。実感以外にないのである。内から湧いてくる要求に必死で答える。無視できないエネルギーを持って私を翻弄する凡てに。そのうち老いていい顔が持てますかな。抽象に挑んだ人の顔。
  • takenoko
  • 2012/03/14 7:18 AM
毎度です。あの放送の中で若いホルン奏者へのインタビューがありました。彼は、被災地に住む親族と連絡がとれないまま本番に臨み、その際、自分より年長の首席ホルン奏者が第5楽章の出だしのホルンの音一発を決めてくれれば、自分の親族は無事であろうと願掛けをしたとのことでした。

それに比べれば、私の場合はもっと卑俗ですが、昨日トランペットのエチュードをさらいながら調子がよければ、本日(3月14日)船橋競馬第11レース「ダイオライト記念」で4枠4番シビルウォー(吉田豊騎乗)が来ると願掛けしました。16:15発走。

貧乏な私、音楽に願掛けして、一攫千金を夢見て馬券を購入。大当たりしたら、Lechnerのトランペットを買って、ついでにベートーベンの墓参もしたいです。

このように貧しく卑俗な私は、貴女のブログを毎日楽しく拝読いたしております。今後ともよろしくお願いします。

ではまた。
  • 上野のおぢさん
  • 2012/03/14 10:19 AM
Parisienne さま
コメントありがとうございました。
「世界的常識」がないからこそ、ヨーロッパでは一神教が普及せざるを得なかったのか・・・と
コメントを読んで、なんだかストンと納得(これも深読み?(笑))
これからもよろしくお願いします。
(ご近所ですから、時々はお遊びにいらして下さいね)

はっぱ
  • はっぱ
  • 2012/03/14 5:22 PM
Takenoko さま、
コメントありがとうございました。
そうですよね〜、現世で幸せを感じる事ができるのがベスト。
お互い、老いて良い顔になりたいですね。
これからもよろしくお願いします。

はっぱ
  • はっぱ
  • 2012/03/14 5:33 PM
上野のおぢさん、

馬券は当たりましたか? (^.^)
ベートーベンのお墓参りには、私もご一緒させて下さい。
ついでに、シューベルトも、ブラームスも
ヨハン・シュトラウスも、グルックも
フーゴ・ヴォルフも
渋いところだとシェーンベルクなんかも中央墓地のお仲間です (^^)v

はっぱ
  • 上野のおぢさん
  • 2012/03/14 5:35 PM
後で記事を読み返してみて
とんでもない誤解を招く表現があったかと反省。

人生に意味はない・・・というより
人生に、他者から自動的に与えられた意味はない
と言いたかったのだ(と思う)

神さまとか運命とか言われる「他者」から自動的に与えられた「意味」を放棄すれば
勝手に自分で意味をくっつけられますよ〜、みたいな感じかなぁ。

人間=独立した芸術作品 と見るならば
唯一、主体が意味を付ける事ができるという、貴重な体験ではあるな。

・・・ますますワケわからなくなってきましたが f(^^;)

はっぱ
  • はっぱ
  • 2012/03/14 5:39 PM
読みながらウンウンと、うなづいていました。

TVで若者が「自分探しします〜♪」なんて発言しているのを見て、「自分なんかないだろ!それより、自分の食いぶち位稼げ!」と叫んでいる私メでありますので、非常に共感致しました。

こういう事をサラリと、しかし、深い考察ありきでのはっぱさんの発言ですから、本当に「意味」があります、今日のは特に。
 
 いつもいつも楽しく読ませていただいています〜。
 コンサートネタでなくても、思いのたけ、あるいは日々の暮らし等、ぜひ、載せてくださ〜い。

 ますますはっぱさんに、お会いしてみたくなりました。
 ウィーンコンサートツアー、企画してくださいませんか?はっぱさんの、解説付きで!〜(*^_^*)
 
  • あるじゃ
  • 2012/03/15 6:44 AM
あるじゃさま、
コメントありがとうございます。

そうそう、「自分探し」とか言う前に、仕事しろ!というのは、よ〜くわかります(笑)

ぜひウィーンにお遊びにいらして下さい。
解説なんて大仰な事はできませんが、現代芸術について喋り出すと止まらないらしく
来たお客さまを辟易させて、KY なので、ますます嫌われるようですが f(^^;)
それでもよろしければ、ぜひ、お目にかかりましょう (^^)v

はっぱ
  • はっぱ
  • 2012/03/15 6:33 PM
いつも楽しく拝見させていただいております。

主旨から外れていたらすみません。

現代曲や美術に触れたときにえもいえない、
スコーンと解放感に触れられることがあり、
「は〜すっきりした」と感じることがあります。
震えるくらい感激したこともあります。
(逆に「聴いているのがつらかった」もあります)

強いて説明するのであれば、調性や拍子から離れつつもきちんと形になっているから、
それがたまたま自分の何かを解きほぐすように体に心地よかったとなるのでしょうか。

体全体で何かを感じた、ということ自体が、意味を与えると同義になるのかはわかり
ません。

その時に作品に対しての意味を考えたことはあまりなかったでした。^^;
演奏する人は大変なんだろうな〜くらいかと。。

以前、ペンデレツキ(現代音楽に入るかは別として)の弦楽四重奏曲を聴いたことが
ありますが、事前に、解説を読んでいて、先入観を持って聞いていましたので、
「ああいうことかな?」「こういうことかな?」と考えながら聴いていました。

解説を読んだり、曲(特にタイトル)に標題性があれば、どうしても標題と関連して
いろいろ想像してしまいます。でも、それでおしまいですかね。

考えさせられたり、お化け屋敷の出口状態であっても、
いずれにしても、演奏会やCDを聴いた後に、鼻歌でも歌っていられたら、
それが一番いいかなとおもっています。こんな聴衆ですがどうかお許しください。

とんちんかんな内容で、
ナイトライフのお邪魔にならなければいいのですが^^

駄文失礼いたしました。
  • ichi_choshu
  • 2012/03/17 3:15 PM
ichi_choshu さま、
コメントをありがとうございました。

現代曲の「ああ、すっきり」は私にも経験があります (^o^)
例えばミニマル・ミュージックとか、偶然性の音楽とか
鑑賞者の意味付けを拒む作品もありますね。

意味を追い求める聴衆が居ても良いし
軽く、音響を楽しんで、意味を考えない聴き方も好きです。

楽しいな〜というのがベストですが
すぐにストンと落ちずに、う〜ん (-"-;)と悩んで考えて、という音楽も
捨てがたいです(理屈好き?(笑))

これからもよろしくお願いします。

はっぱ
  • はっぱ
  • 2012/03/19 8:07 PM
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