Tanzquartier Halle G 2011年11月11日 20時30分〜21時50分
Tableaux Vivants 初演作品
振付・コンセプト Anne Juren
美術 ・コンセプトRoland Rauschmeier
音楽 Johannes Maria Staud
照明 Martin Schwab
演奏 PHACE
指揮 Simeon Pironkoff
読者から嫌われる現代音楽テーマ。
ただし、今回は、現代音楽というより、ダンスで美術でパーフォーマンス。
タイトルの Tableaux Vivants は、日本語では「活人画」と言うらしい。
(詳しくはウィキペディアの ここ 参照のこと)
ただ、今回は、本当に絵あり、彫刻あり、ビデオあり。
画家(だけではないが)の Roland Rauschmeier の作品に
ダンス・パーフォーマンスがくっついて
テープとナマによるヨハネス・マリア・シュタウドの音楽が着いてくる。
画家・彫刻家・ビデオ作家の Roland Rauschmeier のウエブ・サイトは ここ
で・・・
わっはっは、ひたすらケッタイである。
すご〜〜〜〜く、ヘン。
ダンサーが絵を持ってくるのだが
持って来てからのパーフォーマンスも、めちゃくちゃ可笑しいし
途中のビデオ・クリップの面白さと言ったら
演奏中だけど、私もついつい笑ったし
周辺からも、笑い声が聞こえてきたくらい。
ストーリーはないけれど
絵を持ってきて、その周辺でダンサーがパーフォーマンスしたり
彫刻作品(これがまた、何とも・・・)を舞台に持ってきて
彫刻作品とダンサーとで
何とも不思議なオブジェ群を作り
それを、更に照明を変えて、色々な側面を見せる。
音楽そのものは
テープで、ホール全体4方向から流したり
それに加えて、舞台の奥にある室内オーケストラで演奏したり
途中で、弦楽4重奏や、ピアノ3重奏になったり、ソロになったり
雑音あり、室内オーケストラの響きあり
室内楽の音もあって
更に、トナールでポピュラー・ジャズ系の曲まで
幅広いヨハネス・マリア・シュタウドの作品を聴かせてもらった。
が、音楽だけではないのである。
そこに、ヘンな絵画、ヘンな彫刻が
音楽に伴われながら、ダンサーによって動き
ダンサーと一体化し
更に、それ以上のものに化ける。
何だかわからないのだけれど
ともかく、めちゃくちゃ滑稽で
ものすごいユーモアが満ち満ちていて
ワケのわからない前衛作品なのが、またまた面白い。
感受性も文才も、表現力もないので
あの、ワケのわからない面白さを伝えようとしても無理。
途中のビデオは
DIY ショップの売り場か倉庫で撮影されたものだろうが
ダンサーが、すご〜〜〜〜くヘンな格好で出てくる。
(昔懐かしバルタン星人みたいなパーフォーマーまで!)
人間って
あまりにワケがわからなくなると
笑いに逃げてしまうのかなぁ。
ワケわからな過ぎて、時々、ゾッとするような怖さもあった。
恐怖と笑いって、紙一重だなぁ、と感心したりして。
1時間ちょっとのパーフォーマンスだが
絵画・彫刻・ビデオ・ダンス・音楽が混然と一体化して
トータルな芸術作品としては、かなり水準の高い仕上りだと思う。
だいたい、このパーフォーマンス
本当はウィーン・モデルンの一環で
ゲネラル・パス所有者は、整理券だけで入れるはずだったのに
残念ながら、整理券はなくなってしまっていた。
え? チケットないんですか?
何とか他に入れる方法ありませんか?
チケット買っても入りたいんですが!!!
と、コンツェルトハウスの窓口で喚き
18ユーロ出して、正規のチケットを買って観にいったのだが
いやん、行って良かった (^^)v
久し振りの現代作品、という要素はあるにしても
あの、ぶっちぎれた「ヘン」な感じは、素晴らしい。
どうせ、ヘンなモノが好きです。文句ある?
・・・・と開き直る私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。
本当は昨日だって、20時からの現代音楽コンサートに行く予定だったのだが
業務秘密だから書けない、実にイヤな理由で
コンサートに行くのを諦めざるを得なかったの(涙)
土・日は、それぞれダブルヘッダー予定 (^^)v
Tableaux Vivants 初演作品
振付・コンセプト Anne Juren
美術 ・コンセプトRoland Rauschmeier
音楽 Johannes Maria Staud
照明 Martin Schwab
演奏 PHACE
指揮 Simeon Pironkoff
読者から嫌われる現代音楽テーマ。
ただし、今回は、現代音楽というより、ダンスで美術でパーフォーマンス。
タイトルの Tableaux Vivants は、日本語では「活人画」と言うらしい。
(詳しくはウィキペディアの ここ 参照のこと)
ただ、今回は、本当に絵あり、彫刻あり、ビデオあり。
画家(だけではないが)の Roland Rauschmeier の作品に
ダンス・パーフォーマンスがくっついて
テープとナマによるヨハネス・マリア・シュタウドの音楽が着いてくる。
画家・彫刻家・ビデオ作家の Roland Rauschmeier のウエブ・サイトは ここ
で・・・
わっはっは、ひたすらケッタイである。
すご〜〜〜〜く、ヘン。
ダンサーが絵を持ってくるのだが
持って来てからのパーフォーマンスも、めちゃくちゃ可笑しいし
途中のビデオ・クリップの面白さと言ったら
演奏中だけど、私もついつい笑ったし
周辺からも、笑い声が聞こえてきたくらい。
ストーリーはないけれど
絵を持ってきて、その周辺でダンサーがパーフォーマンスしたり
彫刻作品(これがまた、何とも・・・)を舞台に持ってきて
彫刻作品とダンサーとで
何とも不思議なオブジェ群を作り
それを、更に照明を変えて、色々な側面を見せる。
音楽そのものは
テープで、ホール全体4方向から流したり
それに加えて、舞台の奥にある室内オーケストラで演奏したり
途中で、弦楽4重奏や、ピアノ3重奏になったり、ソロになったり
雑音あり、室内オーケストラの響きあり
室内楽の音もあって
更に、トナールでポピュラー・ジャズ系の曲まで
幅広いヨハネス・マリア・シュタウドの作品を聴かせてもらった。
が、音楽だけではないのである。
そこに、ヘンな絵画、ヘンな彫刻が
音楽に伴われながら、ダンサーによって動き
ダンサーと一体化し
更に、それ以上のものに化ける。
何だかわからないのだけれど
ともかく、めちゃくちゃ滑稽で
ものすごいユーモアが満ち満ちていて
ワケのわからない前衛作品なのが、またまた面白い。
感受性も文才も、表現力もないので
あの、ワケのわからない面白さを伝えようとしても無理。
途中のビデオは
DIY ショップの売り場か倉庫で撮影されたものだろうが
ダンサーが、すご〜〜〜〜くヘンな格好で出てくる。
(昔懐かしバルタン星人みたいなパーフォーマーまで!)
人間って
あまりにワケがわからなくなると
笑いに逃げてしまうのかなぁ。
ワケわからな過ぎて、時々、ゾッとするような怖さもあった。
恐怖と笑いって、紙一重だなぁ、と感心したりして。
1時間ちょっとのパーフォーマンスだが
絵画・彫刻・ビデオ・ダンス・音楽が混然と一体化して
トータルな芸術作品としては、かなり水準の高い仕上りだと思う。
だいたい、このパーフォーマンス
本当はウィーン・モデルンの一環で
ゲネラル・パス所有者は、整理券だけで入れるはずだったのに
残念ながら、整理券はなくなってしまっていた。
え? チケットないんですか?
何とか他に入れる方法ありませんか?
チケット買っても入りたいんですが!!!
と、コンツェルトハウスの窓口で喚き
18ユーロ出して、正規のチケットを買って観にいったのだが
いやん、行って良かった (^^)v
久し振りの現代作品、という要素はあるにしても
あの、ぶっちぎれた「ヘン」な感じは、素晴らしい。
どうせ、ヘンなモノが好きです。文句ある?
・・・・と開き直る私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。
本当は昨日だって、20時からの現代音楽コンサートに行く予定だったのだが
業務秘密だから書けない、実にイヤな理由で
コンサートに行くのを諦めざるを得なかったの(涙)
土・日は、それぞれダブルヘッダー予定 (^^)v