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フィルハーモニア・オーケストラ + サロネン

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    Konzerthaus Großer Saal 2011年11月8日 19時30分〜21時50分

    Philharmonia Orchestra
    指揮 Esa-Pekka Salonen
    ソプラノ Michelle DeYoung
    バリトン John Tomlinson
    語り手 Sylvie Rohrer

    Claude Debussy (1862-1918)
     Prélude à l`après-midi d`un faune (1892-94)
    Béla Bartók (1881-1945)
     Konzertsuite “A fából faragott királyfi”
       Der holzgeschnitzte Prinz op. 13 Sz 60 (1914-17/32)
     “A Kékszakállú herceg vára”
       Herzog Blaubarts Burg. Oper in einem Akt op. 11 (1911)

    コンツェルトハウスのチクルスで、オペラのコンサート式上演の一環。
    私はオペラに興味が(あまり)ないのだが
    サロネンの振る、バルトークの「青ひげ公の城」に興味があって
    一番安い席を購入して、天井桟敷の最終列のド真ん中に座る。

    何故か最初がドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」だが
    会社で色々あって、神経ゴリゴリの時に、こういう曲を聴くと、休まる。

    日本で買ってきたカフェインの眠気覚まし錠剤を齧っているから
    そんなに眠くはならない(はずだ)

    バレエ音楽「木製の王子」(大組曲)は、初めて聴く曲だと思う。
    トナールで、情景が思い浮かべられるような作品で、面白い。

    まぁ、前半は力を抜いて聴きつつ
    後半の、ワタクシ的にメインな「青ひげ公の城」

    プログラムに「語り手」って何なんだ?と思ったら
    最初、会場がかなり暗くなって
    そこに、女優さんがマイクを付けて出てきて
    前口上を(ドイツ語で)述べる。

    作品の上演の関係で、このプロローグ
    ちゃんとやらなければいけないのだろうが、あんまり意味がない(ような気がする)
    それに、やっぱりマイクを通した声を聴かされるのは
    私は、あんまり好きじゃない(すみません、好みの問題です)

    オペラ「青ひげ公の城」のあらすじについては
    ウィキペディアの ここ を参照してもらう事にして
    この話って、はっぱ的に要約してしまうなら

      愛してれば、相手をとことん知り尽くしたがり
        しかも、愛していれば、その権利があると思っている女。

      知られたくないところを隠そうとするのだが
        女の厚かましさに辟易して、降参して
         知られてしまったら
           今度はとことん女を支配しようとする男。

    こういうヘンな2人の話である。

       ・・・というか、今でも、こういう男女、そこらへんに居そうだが。

     教訓 : 男女の間には、適度の距離感があるのが望ましい。

    いや、違う、そんな事を書きたいのではない (((^^;)(;^^) ))

    サローネンの音楽作りは、今回は

       劇 的

    の一言に尽きる(断言)

    かな〜りオペラちっくであって
    鳴らすところは、ホール一杯に
    しかも、あのコンツェルトハウスの大ホールで音響が団子になるくらい
    むちゃくちゃ鳴らす。

    バルトークの音楽の内省的な部分が一切なくなってしまって
    (いや、途中は、たぶん、繊細に鳴らしていたのかもしれないが)
    この曲、いつの間に、イタリア・オペラになったのかしら??
    (としか聴こえない)

    歌手は2人とも、かなり良いのだけれど
    (ちょっとだけ舞台で演技していた。
     John Tomlinson は、本当に白髪で髭の年配(に見える)男性である)
    あの音量のオーケストラだと
    かなりカワイソウな部分がチラホラ。
    もともと、マイクか?と思えるほど声量はあるのだが
    でも、あのオーケストラの音量は(時々)あんまりだ。

    昨日のサロネンのバランス感覚は何処へ行った???

    ああいう劇的な表現が、オペラとしては楽しい、と思う人もいるのだろう。
    それに、今日は CD の収録もあったようだし。

    終わってから
    何だかイタリア・オペラを聴いたような
    ちょっと酔ったような気分になった
    不思議な夕べだった。

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