エレクトラ@国立オペラ座 2回目

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    Wiener Staatsoper 2020年9月22日 20時〜21時50分

    Richard Strauss
    ELEKTRA
    Text von Hugo von Hofmannsthal
    Tragödie in einem Aufzug

    指揮 Alexander Soddy
    演出 Harry Kupfer
    舞台 Hans Schavernoch
    衣装 Reinhard Heinrich

    クリュテムネストラ Doris Soffel
    エレクトラ Ricarda Merbeth
    クリュソテミス Camilla Nylund
    エギスト Thomas Ebenstein
    オレスト Derek Welton
    オレストの従者 Marcus Pelz
    クリュテムネストラの侍女 Anna Nekhames
    クリュテムネストラの裾持ち Stephanie Maitland
    若い召使 Robert Bartnek
    老いた召使 Dan Paul Dumitrescu
    見張り Donna Ellen
    5人の侍女たち Monika Bohinc, Noa Beinart, Margaret Plummer,
    Regine Hangler, Vera-Lotte Boecker
    6人の召使 María Isabel Segarra, Seçil Ilker, Kaya Maria Last, Jozefína Monarcha,
    Karen Schubert, Sabine Kogler

    Orchester der Wiener Staatsoper
    Chor der Wiener Staatsoper
    Komparserie der Wiener Staatsoper

    9月19日に観たエレクトラと同じ(脇役にはちょっと変更あり)
    だが、音楽がその瞬間だけのものである事を考えれば
    「同じ」パーフォーマンスというのはあり得ないけれど

    細かい違いまでわかる程、耳(と頭)は良くないので悪しからず。

    今回も何故か(私にとっては)お高い席で
    バルコンの一番奥。
    ちょっと脇だけど、舞台は全体が見えるし
    隣が柱で1人だけの着席なので
    ぼっちで来ても国立オペラ座に迷惑がかからない
    最適の席ではある。

    が、この間のギャラリーと音響が違う(当たり前)
    ギャラリー(天井桟敷)は、上に多少余裕があるので
    音が抜ける感じがするのと
    下からの音波が直接響くと同時に
    左右の壁からの反射が届くので
    音量も大きいし、クリアに響いて来るのだが

    バルコンの席って、バルコンそのものの天井が低く
    奥まっているために平土間からの反響が届きにくいのか
    割りに籠った感じの柔らかい音がする。

    リヒャルト・シュトラウスのエレクトラって
    オペラの中でも「尖った音響ナンバー・ワン」(私的比)なので
    ギャラリーで聴くと、その尖り方が快感だが(その手の趣味?)
    バルコンの音響だと、尖ったところが多少、丸みを帯びて
    それはそれで、神経がささくれだって疲れている時には
    バルコンの柔らかい音響の方が良いかもしれない。

    註 私の神経はささくれだってません(笑)
      やっと最後の宿題を提出したばかりだったし。

    ちょっと気がついた事を何点か。

    この演出と舞台で使われる「幕」って
    歌舞伎の幕・・・だと思う。

    上からパタッと落ちる幕の使い方は
    ヨーロッパのオペラでは観た事がないが
    日本の歌舞伎では、効果的に使われているので
    クプファーが意図的に使ったのだろう、と推察できる。

    この演出、「血」は使っていない、と書いたが
    最後にオレストが
    アガメムノンの頭の上に立って
    手を上げているシーンでは
    腕に血がついていた。
    (まぁ、あの程度、シャワーで簡単に流せるけど)

    この間、大学の先生と
    現代における音楽は、心地よいだけじゃない
    みたいな話をしていて
    それを考えると
    現代音楽だけではなく
    このリヒャルト・シュトラウスの音楽だって
    「心地よい」わけじゃないなぁ。

    というより
    聴き慣れていないと
    エレクトラの音楽って
    かなり神経に障りません???
    (リヒャルト・シュトラウスのファンの皆さま
     ごめんなさい)

    しかも歌手はソプラノ多いし
    でも、エレクトラのメルベートと
    クリュソテミスのニュルンドの
    同じソプラノなのに、音色の違いが面白い。
    (もちろん、そのように作曲されている、と言うのもある)

    神経に障る不協和音の連続の中に
    クリュソテミスの協和音のアリアがあったり
    オレスト登場の時の金管の和声が美しかったり

    リヒャルト・シュトラウスの音楽って面白い。
    大編成オーケストラの
    豪華絢爛な響きを
    協和音、不協和音含めて
    徹底的に楽しめるのは、エレクトラの凄いところではある。

    (あ〜、ワタシ、ちなみにサロメも好きです。(短いし)
     もちろん、アリアドネやカプリッチオはもっと好きだが
     この2つは割りに伝統的な方向に走ってるし。
     バラの騎士も好きだけど、ちょっと長すぎる(すみません))

    ギャラリーとは違う音響だったけれど
    むちゃくちゃ楽しめたので
    まぁ、当分、もうエレクトラは良いか・・・(笑)

    かなり手抜きだけど
    個人メモなのでお許し下さい
    ・・・という怠け者の私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    オペラじゃなくて
    器楽系のコンサートに行きたいのだが
    やっと今週末から、コンサートが始まる予定。

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