オランダの巨匠たち@フォルクス・オーパー プレミエ

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    Volksoper/Wiener Staatsballett 2020年9月20日 19時〜21時

    hollands meister

    skew-whiff
    音楽 Ouvertüre La gazza ladra von Gioachino Rossini
    振付・舞台・衣装 Sol León & Paul Lightfoot
    照明 Tom Bevoort
    ダンサー Fiona McGee*, Davide Dato*, Denys Cherevychiko, Masayu Kimoto

    adagio hammerklavier
    音楽 Adagio aus der Sonate Nr. 29 B-Dur op. 106
    („Große Sonate für das Hammerklavier“) von Ludwig van Beethoven
    振付 Hans van Manen
    舞台・衣装 Jean-Paul Vroom
    照明 Jan Hofstra
    ピアノ Shino Takizawa*
    ダンサー Olga Esina - Robert Gabdullin*, Ketevan Papava - Roman Lazik,
    Liudmila Konovalova - Andrey Teterin*

    symphony of psalms
    音楽 Symphonie de Psaumes für Chor und Orchester
    von Igor Strawinski
    振付 Jiří Kylián
    舞台 William Katz
    衣装 Joop Stokvis
    照明 Kees Tjebbes (2004) nach Jiří Kylián & Joop Caboort
    ダンサー
    Maria Yakovleva - Andrey Teterin
    Sveva Garguilo - Denys Cherevychko
    Kiyoka Hashimoto - Davide Dato
    Nina Poláková - Masayu Kimoto
    Alice Firenze - Trevor Hayden
    Alexandra Inculet - Giovanni Cusin
    Anita Manolova - Marian Furnica
    Gala Jovanovic - Tristan Ridel

    ウィーン国立バレエ団の監督が代わってから
    初のプレミエはフォルクス・オーパーで
    オランダのマイスターたち、というテーマ。

    プログラムの題名が、全て小文字で書いてあるのは
    私の書き間違いではなく
    プログラム小冊子にそう書いてあるからなので悪しからず。

    Volksoper のショート・ビデオをどうぞ。



    オーケストラはなし、2番目の演目はピアノのソロで
    それ以外はテープ使用。

    skew-whiff は約10分ちょっとの作品で
    これは、何回かウィーン国立オペラ座でも踊られた事がある。
    テクニック的に非常に高度な作品なのだが
    何ともユーモアに溢れていて、観ていて楽しい。

    木本クンのソロのしなやかさ・・・
    ダヴィデのキレのある踊りも充分に生かされていて
    デニスのソロも素晴らしい。

    1人だけの女性ダンサーのフィオナの
    男性ダンサーに混じっての同じ振付で
    ジャンプや動きに遜色がないところもスゴイわ。

    10分ちょっとの演目の後に休憩約20分(笑)
    舞台の設定があるからね、これは仕方がない。

    アダージョ・ハンマークラヴィーアは
    ハンス・ファン・マーネンの作品で
    滝澤志野さんのライブ・ピアノ。
    ピアノは舞台上ではなく、ちょっと下になったところに位置。

    3組のカップルのアダージョ。
    ダンサーは1人を除いて、すべてプリンシパル。

    プリンシパルに混ざってアンドレイ・テテリンが
    リュドミラと登場。

    リュドミラの相手役と言えば
    先シーズンまでは、ヤコブかレオナルドだったのだが
    今シーズンはヤコブもレオナルドも移籍してしまっていない。

    アンドレイはハーフソリストだが
    時々、割りに大きい役を踊っていて
    おっ、出てくるかな・・・と思うと
    また背後に去ってしまう、という繰り返しだったのだが

    かと言って、今までのメンバーで残った中で
    リュドミラ姐さんの相手を出来るダンサーって(以下省略)
    トリスタンあたり?(背はバランス取れそう)だが逃げたかな(妄想)

    最初は3組が同じ振付で踊った後
    各組のソロになる。

    あああああ、オルガさまの優雅で品があって
    透明感溢れて、詩情そのもののしなやかさの美しさ ♡
    もう、オルガさまって、本当にバレエの申し子というか
    バレエを舞台で再現するために生まれた人にしか見えない。

    ケテヴァンは、明るい表情のストーリーを語らせたら
    その明るいオーラで敵う人はいないけれど
    こういうノン・ストーリーのダンスで
    表情なしに踊ると、ちょっとコワイな。
    ローマンとケテヴァンは、さりげなく巧いベテランなので
    安心して観ていられるのは確かだが。

    リュドミラは華やかなんだけど
    アンドレイのサポートがない方が
    もっとピルエットできるんじゃないか(すみません)
    やっぱりプリンシパルの間に入ると
    アンドレイは(シロウト考えです)ちょっと見劣りする。

    しかしこのノン・ストーリーのバレエ
    クラシック・バレエのアダージョの真髄みたいなものだと思うが
    あまりに高級すぎて、初めて観ると、ついていけない。
    美しいのだが
    感受性のある方にはわかるのだろうが
    感受性が徹底的に欠けている私には
    哲学的すぎて、高級すぎて、難しすぎて
    まだよく噛み砕けない。

    噛み砕くために、もちろん、何回か行く予定なので
    これから、どう感想が変わっていくかは未定。
    ある日、突然、悟ったりするかもしれないし
    最後まで悟らずに、なんだこれ?と思うかもしれない。

    周囲からは、寝息がかなり聞こえて来てたし・・・
    (私ではございません)

    最後の詩篇交響曲は
    何回か国立オペラ座で鑑賞した
    イジー・キリアーンの、この上なく美しい作品・・・なんだけど

    オペラ座の舞台とフォルクス・オーパーの舞台って
    かなり大きさが違う・・・よね???

    妄想及び偏見だと思うんだけど
    何故か、オペラ座で観た時と比べると
    チマチマしている印象・・・

    マリアンがカンパニーに残ってくれたのは嬉しいのだが
    髪の毛、何故に銀髪に染めてるの?
    しかも生え際が黒になっているのだが
    それはそれで意図的なものなのか?
    1人、銀髪なので、何だか異様に目立つんだけど。

    途中のラウダーテあたりで
    通常は涙していたんだけど
    舞台が小さくて
    劇場もフォルクス・オーパーという
    割りに庶民的な感じで
    あ〜、すみません、本当に偏見なんだけど
    有り難さが激減している・・・・

    これも、慣れの問題ではあるかもしれない。
    もう少し、この舞台の大きさに慣れれば
    有り難さが、また出てくる可能性はあるので。

    しかし、フォルクス・オーパーの観客層って
    子供連れ家族、及び年配のお客さまが中心で
    コアなバレエ・ファンは少ないと思われるので
    この演目、フォルクス・オーパーで上演していて
    チケット売れるのかなぁ・・・
    (宣伝のメールは次の日に入って来ていた。
     これ、場合によっては、また数日後
     特別割引のオファーがある可能性も・・・
     ただ、私はチケットを正規料金でもう買っているのだが)

    この演目、これからも行く予定なので
    また言ってる事が変わる可能性が高いかも、と
    自分で自分を信用できないフラフラした私に(節操がないとも言う)
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


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