ピーターパン

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    Volksoper/Wiener Staatsballett 2020年9月4日 19時〜21時15分

    PETER PAN
    Ballett in zwei Akten nach der Geschichte von J.M. Barrie

    振付 Vesna Orlic
    音楽 Erich Wolfgang Korngold, Max Steiner, Franz Waxmann,
    Miklós Rózna, Bernard Herrmann, Leroy Anderson,
    Isaac Albéniz, Guido Mancusi, Sebastian Brugner-Luiz
    指揮 Wolfram-Maria Märtig
    音楽コンセプト Vesna Orlic, Gerald C. Stocker
    舞台・衣装 Alexandra Burgstaller
    ビデオ Andreas Ivancsics
    ドラマツルギー Monica Rusu
    リート・テキスト Marcus Everding

    ピーターパン Keisuke Nejime
    ピーターパンの影 Robert Weithas
    ティンカーベル Suzanne Kertész
    ウエンディ Mira Schmidt
    キャプテン・フック László Benedek
    ミスター・スミー Gleb Shilov
    タイガーリリー Tainá Ferreira Luiz
    タイガーリリーの兄 Felipe Vieira
    インディアンの長 Mamuka Nikolashvili
    ギター・プレイヤー Andrea Wild
    子供たち Kinderchor der Volksoper Wien
    オーケストラ Orchester der Volksoper Wien
    Bühnenorchester der Wiener Staatsoper

    本当は今日は出張して
    ガバガバ(笑)儲ける予定だったのだが
    憎きウイルスのために失業中である。

    出張なのでグラーフェネックのチケットは買わなかったのに
    キャンセルになって突然時間が出来て
    チラッと Volksoper みたら

    うおおお、ピーターパン!!!

    後で見てみたら
    子供割引で子供のチケットは1ユーロで
    60歳以上割引25%とか書いてあったが
    ・・・知らずに正規料金で買っちゃいましたよ、ふん。

    もちろん座席は1席づつ空けて販売。
    家族やグループは一緒に座れる。
    ギャラリー、かなりガラ空きだけど
    これは、皆さん、高級席にいらしたからであろう。
    子供1ユーロだし(まだ言ってる・・・)

    入り口はセクションごとに分かれていて
    ギャラリー貧民席は、延々と70段くらい
    階段を登る。

    まぁ、今日のセラピーで
    ともかく階段を登り降りしろ、と言われたので
    貧民席(正規料金)の階段に文句は言いません(笑)

    入り口で写真付き身分証明書のチェックがある。
    これは、今シーズンからの必須条項となり
    感染者が出た場合に、全員に連絡が行くようにしているらしい。
    (ストップ・コロナのアプリは入れてますがワタシ)

    本日のキャスト表が異様に短いのは
    そんなこんなでバタバタしていて
    キャスト表を買うのも忘れ
    劇場に提示してあるはずのキャスト表の写真も撮らなかったからで
    本当に、皆さん、ごめんなさい。

    オーケストラがピットでひたすら練習している間に
    舞台のスクリーンには
    監督ローベルト・マイヤーがじきじきに
    恐ろしげに見える(はずの)コロナ菌を相手に
    漫才を演じているのだが

    なんか、そのコロナ菌、むちゃくちゃ可愛いんだけど(爆笑)

    さすがに家族・子供連れプロダクションが多く
    テクニカルな事に関しても専門家が揃っているだけの事はある。

    オーケストラの練習の音にかき消されて
    マイヤーの声があまり聞こえないが
    この可愛いコロナ菌とマイヤーの一人芝居
    フォルクス・オーパーのサイトでアップしてくれないかなぁ。

    さて、当たり前の事だが
    大人が面白いと思うものを
    子供が面白いと思うかはわからないけれど
    子供が面白いと思うものは
    まず間違いなく大人が見ても面白いのである(断言)

    映画館マッサオになりそうなド派手なスクリーン・プレイに
    50年代以降の、シンフォニックな音楽が
    ナマのオーケストラで、どっか〜んと演奏されるオープニングは
    何回観ても、ワクワクのドキドキ。

    ストーリーも楽しいし
    見どころたくさんある上に
    このプロダクション、音楽もむちゃくちゃ良くて
    あ〜、コルンゴルト素敵 ♡

    ピーターパンの根占さん
    いつまで経っても若いね(褒めてます)
    本当にピーターパンの役柄にピッタリで
    ウエンディやティンカーベルやタイガーリリーに誘われるのに
    むちゃくちゃ鈍感なところがツボにハマる。
    (まぁ、その意味、大人になれないピーターパンではある)

    フォルクス・オーパーのメンバーって
    みんな芸達者なのだが
    これはバレエ・ダンサーにも言えるので
    みんな、役に嵌っていて、本当に楽しい。

    結構、技術的に高度な技も入っている上に
    抜群の演技力で、ともかくむちゃくちゃ楽しい。
    子供も楽しいところで大笑いして騒ぐけれど
    そういう演目だから、客席の反応があればあるほど楽しい。

    でも、オーケストラもダンサーも
    もちろんワタシの妄想ではあるのだが

    公演出来て、嬉しい 😂
    ・・・という、ある意味、すごい熱気が伝わって来る。

    3月の劇場閉鎖から
    アーティストは自分を見せる、あるいは聴かせるチャンスを
    強制的に取り上げられたワケで
    Kurzarbeit という、政府が給与を出す状態が長く続いて

    仕事しなくても給料が出るバンザイ
    ・・・というワケではなかったようである(たぶん)

    だって、たぶん、アーティストって
    観客が居た方が良い・・・というより
    観客が居ないとやってけない、という
    ある意味、自己顕示欲バリバリの人たちの集まりだからな。
    いや、良い意味で言ってます。
    そういうアーティストがいなかったら
    文化生活なんてあり得ないもん。

    感染者はオーストリアでも
    若い層を中心に増え続けているのだが
    その分、重症者の数は一定数で、あまり変わらず
    今のところ、医療崩壊の危険性はないだろうという政府判断で

    ついでに、3月にラディカルな政策を次から次に繰り出したら
    後になって、それは憲法違反とか
    わざわざ不安感を掻き立てただろうとか
    野党から散々クレーム付けられて

    あれだけ必死にやったのに
    文句ばかりで、もうやってられん
    法律縛りは外すから
    後は自己責任で勝手にやれ
    ・・・というのは極論ではあるが

    最近、ともかく最低距離って何?という緩み方だし
    マスク着用義務のあるところでも
    外して大声で電話していたり
    鼻だけは出していたり
    国民も、もうウイルス疲れが出て来ている上

    これから冬になって
    屋内での換気の悪いところが増えると同時に
    他のインフルエンザとか風邪とかが流行して

    たぶん、今年の秋・冬はエライ事になりそうなのだが
    その前に、政府としての責任は果たしたし
    あとは勝手に市民の良心にお任せします
    若い人たちが勝手に真夜中までマスクなしで大騒ぎして
    感染しても、軽症で済むケースが多いしね

    ・・・とまでは言わないけど
    それに近い、何となくもう投げやりな感じはわかる。

    冬の大流行の前の嵐の静けさのシーズンに
    やっと観客の前でパーフォーマンスできた!!という感じが
    ひしひしと伝わって来る。

    マジに、これから冬になったら
    どうなるのか、またロックダウンで劇場閉鎖になるのか
    その可能性はなきししもあらずだし

    それを考えると
    まだライブで何か鑑賞できるうちは
    何でも観ておかないと、と
    多少の焦燥感に駆られてはいるのだが

    どの文化団体も経済的に困窮していて
    一部に於いては、チケットの価格の物凄い高騰もあって
    (具体的にどこだかは言えないが)
    いや、そりゃ、普通の観客数の半分でやるわけだから
    それも理解できない訳ではないけれど

    将来的に、文化活動というものは
    一部の裕福層だけのものになっていって
    ワタシのような下層階級庶民はお断り、みたいに
    なっていったらイヤだなぁ・・・と

    でも、それでも、まだ文化活動が行なわれているなら
    まだマシなのかも(3月〜6月の暗黒時代・・・・)

    第2回目の劇場閉鎖という可能性もあるので
    その前に、裕福層じゃなくてお金もないけれど
    できるだけ、通えるものはせっせと通おうと

    セミナー論文の締切を伸ばしてもらって
    やっと昨日、何とか脱稿して
    悲壮な決心(は?)を新たにする私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。



    先シーズンも何回か観ている演目だけど
    子供も大人も楽しめる優れた作品なので
    何回観ても楽しい。
    しつこいんです、ワタシ。

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