2024年3月3日 16時〜17時10分
Festspielhaus St. Pölten
Yaron Lifschitz.
Circa Contemporary Circus
Humans 2.0
演出 Yaron Lifschitz
音楽 Ori Lichtik
衣装 Libby McDonnell
照明 Paul Jackson
技術監督 Jason Organ
パーフォーマンス Circa Contemporary Circus
オーストラリアのサーカス芸術で知られている
ヤロン・リフシッツのカンパニーの公演。
日曜日の午後のファミリー公演で
子供たちのワークショップもあったようで
会場は小さな子供連れの家族で一杯。
サンクト・ペルテンはマイカーで行くと
1時間ちょっとかかるしガソリン代も高い。
(1リットル2ユーロ近いのだ
なんとかしろオーストリア政府💢)
列車だと早いのだが
片道15ユーロくらいするし
駅から会場までは徒歩で約20分。
よって、ベストな方法は
ウィーンからのシャトル・バス。
往復16ユーロは絶対にお得だが
公演が16時からで
出発が14時、到着15時ちょっと過ぎ。
15時15分からの
ダンスを兼ねた作品解説というのがあって
小ホールに行ったら既に満杯。
ただ、外のロビー(絨毯は敷いてある)に
チューター2名が居て
小ホールの舞台のビデオで
「動く作品解説」に参加。
この「動く作品解説」楽しいんだけど
参加人数が多過ぎて
回転すると人にぶつかりそうになるし
後ろに足を出すと
子供の足を蹴っ飛ばしそうになる。
それにもめげず
ぶつかりそうになりながら
30分ほど勝手に身体を動かすのが気持ち良い。
(ただの迷惑老人)
10人のダンサーの1時間ちょっとの舞台は
アクロバットとサーカスと
ダンスと
照明のスペクタクル。
アクロバットやサーカスだったら
普通に鑑賞出来るし
凄いな〜とは思うけれど
上には上が居る・・・っていうのがあるけど
リフシッツの舞台は
芸術的で
凄い身体能力やバランスに加えて
身体の見せ方が巧みだし
更に、音楽と並行して
ストーリーっぽいものや
ユーモアや
リリックでロマンティックなシーンが満載。
10人のダンサーが繰り広げるのは
人間の編み物 🧶
10人が絡まり合いながら
どう動いてるの?って動きをするのだ。
もちろん、肩の上に乗って立って
更にその上にもう1人が頭の上に立って
とかいう、とんでもないアクロバットも何回もあるし
人間は、かつて荷物であった 🧳
というブンブン振り回し大会みたいなのもある。
上から釣られた縄に絡まるアクロバットな動きもあれば
ブランコでの集団の動きがロマンティックだし
美しい旋律のメロディに乗って何とも美しい。
リズミックな音楽では
バランスなのに身体をわざわざ揺らしたり
受け止める側が
受け止めなかったりするハラハラ・ドキドキもある。
重力って何?というトンボ返りの連続も楽しい。
ダンサーのジャンプ力や柔軟性
何人もの人間を支える驚くべき筋力は
男性だけではなく
女性でも発揮されているのが
如何にも現代だなぁ、と感心する。
照明も色を変えたり
スポット・ライトを変えたり
バリエーションに富んでいて
本当にこの演目
最初から最後まで驚きの連続で
誰も(子供含めて)退屈させないぞ、という
意気込みが伝わってくる。
人間の身体って鍛えると
あんな事まで出来るんだ
(って、もちろん才能と努力の賜物)
素直に感激して
素直に楽しめて
サンクト・ペルテン祝祭劇場って
こういうニッチなプログラムを持ってくるから好き。
次に生まれ変わったら
こういう身体能力を持って生まれたいなぁ
・・・と思ってしまうのだが
(身体能力も頭脳力もゼロ)
でも、身体が丈夫で
全然病気にならないだけでも
儲けモノだよね、と
楽な方に思考が流れる私に
どうぞ1クリックをお恵み下さい。
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Youtube で短い動画を見つけたので貼っておきます。
Festspielhaus St. Pölten
Yaron Lifschitz.
Circa Contemporary Circus
Humans 2.0
演出 Yaron Lifschitz
音楽 Ori Lichtik
衣装 Libby McDonnell
照明 Paul Jackson
技術監督 Jason Organ
パーフォーマンス Circa Contemporary Circus
オーストラリアのサーカス芸術で知られている
ヤロン・リフシッツのカンパニーの公演。
日曜日の午後のファミリー公演で
子供たちのワークショップもあったようで
会場は小さな子供連れの家族で一杯。
サンクト・ペルテンはマイカーで行くと
1時間ちょっとかかるしガソリン代も高い。
(1リットル2ユーロ近いのだ
なんとかしろオーストリア政府💢)
列車だと早いのだが
片道15ユーロくらいするし
駅から会場までは徒歩で約20分。
よって、ベストな方法は
ウィーンからのシャトル・バス。
往復16ユーロは絶対にお得だが
公演が16時からで
出発が14時、到着15時ちょっと過ぎ。
15時15分からの
ダンスを兼ねた作品解説というのがあって
小ホールに行ったら既に満杯。
ただ、外のロビー(絨毯は敷いてある)に
チューター2名が居て
小ホールの舞台のビデオで
「動く作品解説」に参加。
この「動く作品解説」楽しいんだけど
参加人数が多過ぎて
回転すると人にぶつかりそうになるし
後ろに足を出すと
子供の足を蹴っ飛ばしそうになる。
それにもめげず
ぶつかりそうになりながら
30分ほど勝手に身体を動かすのが気持ち良い。
(ただの迷惑老人)
10人のダンサーの1時間ちょっとの舞台は
アクロバットとサーカスと
ダンスと
照明のスペクタクル。
アクロバットやサーカスだったら
普通に鑑賞出来るし
凄いな〜とは思うけれど
上には上が居る・・・っていうのがあるけど
リフシッツの舞台は
芸術的で
凄い身体能力やバランスに加えて
身体の見せ方が巧みだし
更に、音楽と並行して
ストーリーっぽいものや
ユーモアや
リリックでロマンティックなシーンが満載。
10人のダンサーが繰り広げるのは
人間の編み物 🧶
10人が絡まり合いながら
どう動いてるの?って動きをするのだ。
もちろん、肩の上に乗って立って
更にその上にもう1人が頭の上に立って
とかいう、とんでもないアクロバットも何回もあるし
人間は、かつて荷物であった 🧳
というブンブン振り回し大会みたいなのもある。
上から釣られた縄に絡まるアクロバットな動きもあれば
ブランコでの集団の動きがロマンティックだし
美しい旋律のメロディに乗って何とも美しい。
リズミックな音楽では
バランスなのに身体をわざわざ揺らしたり
受け止める側が
受け止めなかったりするハラハラ・ドキドキもある。
重力って何?というトンボ返りの連続も楽しい。
ダンサーのジャンプ力や柔軟性
何人もの人間を支える驚くべき筋力は
男性だけではなく
女性でも発揮されているのが
如何にも現代だなぁ、と感心する。
照明も色を変えたり
スポット・ライトを変えたり
バリエーションに富んでいて
本当にこの演目
最初から最後まで驚きの連続で
誰も(子供含めて)退屈させないぞ、という
意気込みが伝わってくる。
人間の身体って鍛えると
あんな事まで出来るんだ
(って、もちろん才能と努力の賜物)
素直に感激して
素直に楽しめて
サンクト・ペルテン祝祭劇場って
こういうニッチなプログラムを持ってくるから好き。
次に生まれ変わったら
こういう身体能力を持って生まれたいなぁ
・・・と思ってしまうのだが
(身体能力も頭脳力もゼロ)
でも、身体が丈夫で
全然病気にならないだけでも
儲けモノだよね、と
楽な方に思考が流れる私に
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