チェコフィル + セミヨン・ビシュコフ

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    9月25日はコンサートのダブルヘッダーやってます。
    17時からのウィーン・フィルの記事を最初に読みたい方は
    こちらからどうぞ。

    下は、その後、20時30分からのチェコ・フィルの個人メモです。


    Wiener Konzerthaus Großer Saal 2020年9月25日 20時30分〜22時

    Tschechische Philharmonie
    ピアノ Daniil Trifonov
    トランペット Selina Ott
    指揮 Semyon Bychkov

    Dmitri Schostakowitch (1906-1975)
     Konzert für Klavier, Trompete und Streichorchester c-moll op. 35 (1933)

    Antonín Dvořák (1841-1904)
     Symphonie Nr. 8 G-Dur op. 88 (1889)

    ウィーンの感染者数の増加が急激なため
    あちこちでウィーンが危険地域に指定されてしまったが
    お隣のチェコのプラハから、チェコ・フィルはウィーンに来てくれた。

    もっとも、昨日9月24日から
    オーストリアがプラハを危険地域に指定したが・・・

    各国が様々な条件で
    ここ行ったらダメとか
    ここから帰るなら検査して自己隔離してとか
    毎日、情報が変わるので
    今、ヨーロッパ内を移動するのもタイヘンなのである。
    (面倒だからオーストリアから出ない事にしている)

    インターナショナル・オーケストラのチクルスの一環だが
    18時からのコンサートと、20時30分からのコンサートに分けて
    客席に充分に空き席があるようにしている。

    コンツェルトハウスは客席が埋まっていなくても
    残響時間にそれほど差はないし
    チクルスの常連客ばかりなので
    天井桟敷も、そこそこ観客は入っている。

    さて、最初のショスタコーヴィッチの
    ピアノとトランペットと弦楽のためのコンツェルトなんて
    初めて聴く(コンツェルトハウスでは27回演奏されているらしい)

    わっはっはっは(唐突にすみません)
    いや、これ、パロディじゃん。
    しかも、フラグメントが出ては隠れ
    気分の浮き沈みが激しくて
    ドラマチックなのに、何てせわしない曲。

    トリフォノフはいつもの髭で出て来たが
    この人、この曲では
    ピアニストというより、パーフォーマーだわ。

    弾き方や身体の動きを見ていると
    おいおい、いつからグレン・グールドの真似してるの、という
    前屈みの典型的グールド姿勢あり
    かと思うと
    第2楽章の、ラヴェルのト長調の第2楽章のような
    美しいメロディの深い音を出すために
    指じゃなくて、手の脇のところで黒鍵を叩いたり

    いや、もちろん確固たる技術があるからこそ出来るんだけど
    このパロディをパーフォーマンスとして
    自分もピアニストのパロディをやろうとしたのか
    結果的にそうなったのかはわからんが

    トリフォノフ、面白い。
    ただの端正で可愛い若いピアニストから
    不思議な方向に変化している(ような気がする)
    これから、あの若い個性がどう華咲いて行くか楽しみだ。
    こういうコミカルな方向でも大歓迎よ(笑)

    トランペット・ソロのセリーナ・オットが素晴らしい。

    日本でもコンサートの予定だったらしいが
    この状況でキャンセルになっている模様。
    あ〜、それは本当に残念!!!!

    2018年に20歳の若さで女性としてミュンヒェンのコンクールの
    トランペット部門で優勝、という勲章を引っ提げているが
    この女性トランペット奏者、ウィーン音大などに在籍し
    ウィーン私立音楽大学を今年、卒業しているそうだ。

    トランペットのソロ曲って
    意外にコンサートでも聴く事があるんだけど
    私の場合、そういうソロは、ほとんどが現代曲だったので
    何だか、普通のメロディでトランペットを聴くというのが不思議。

    (ショスタコーヴィッチは、クラシックのパロディを作曲しているので
     トランペットのメロディも伝統的なフラグメントである。
     もちろん、消音器を付けたりとか、音色の違いは大きい)

    しかも、その音色の美しさ、透明感にダイナミック・レンジの大きさ。
    あんなに弱音でトランペットって吹けるんだ(びっくり)
    ピアノも面白いけれど、トランペットも負けずに面白い。

    アンコールにピアノとトランペットの二重奏で
    ラフマニノフの歌曲を演奏したのだが

    途中で、トリフォノフが、あれ?とか言って
    突然立ち上がり、舞台袖に消えるハプニング発生。
    (楽譜を間違えたらしい)
    ・・・可愛いじゃないか、とも思ったが
    1日2回続けてのコンサートでお疲れが溜まったのかも。

    後半はドボルジャークの交響曲8番。
    当初、9番、新世界から、が予定されていたが
    ワタクシ的には、9番より8番の方が好き ♡

    チェコフィルのドボルジャークって、絶品なんですよ。
    そりゃ「これは俺たちの曲」っていう矜恃もあるだろうけど
    チェコフィルの底弦(ビオラ、チェロ、コントラバス)の
    厚みのある響きが、曲全体をしっかり支えて
    ちょっとごつい、泥臭い(良い意味で)感じが
    他のオーケストラにない味で
    これこそチェコのオーケストラだ、と感じるところが多い。

    キモになるフルートのソロ、巧いわ〜 ♡
    割りにあっさり、ベタベタでなく演奏しているのだが
    澄んだ空気を感じさせる透明な音色で気持ちが良い。

    ただ、ホルンが舞台下手(しもて)に位置していたので
    ギャラリーにはホルンが突出して響いて来るのが
    ちょっと残念というか・・・
    何故にコンツェルトハウスの大ホールって
    あそこにホルンが入ると
    ギャラリーにホルンばかり響いて来るんだろうか?
    (ウィーンのオーケストラの場合は
     ホルンはほとんど、上手(かみて)に配置されるので
     音のバランスは良い)

    指揮者のビシュコフは、かなりお疲れの様子で
    オーケストラだって、18時と20時30分の2回のコンサートで
    その前にゲネプロとかもしているだろうから
    体力的には大変だっただろうなぁ。

    終演22時だったけど、チェコフィルのメンバー
    ウィーンに宿泊したんだろうか?
    (オーケストラによっては、そのままバスで帰るという
     ハードなケースもないわけじゃないから)
    ・・・で、ウィーンからプラハにちゃんと帰れたのかなぁ。
    いやいや、それは余計なお世話なんだけど
    ついつい、このご時世では、そういうのが気になる。

    外国からの客演のオーケストラにキャンセルが相次いでも
    ウィーンのオーケストラは頑張っているので
    やっと始まった音楽生活に大きな不満があるワケではないが
    やっぱり、同じ文化圏(と言ったらチェコ人は怒るか?)であれ
    ウィーンではないオーケストラの響きを聴くのは
    すごく新鮮で楽しい。

    久し振りにコンサートのハシゴをして
    プレイヤーじゃないけれど
    聴く方もちょっと疲れたかも、という
    根性ナシの私に
    どうぞ1クリックをお恵み下さい。


    ウィーン・フィル + ブロムシュテット 1回目

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      Musikverein Großer Saal 2020年9月25日 17時〜18時10分

      Wiener Phlharmoniker
      指揮 Herbert Blomstadt

      Felix Mendelssohn Bartholdy (1809-1847)
       Die Hebriden oder Die Fingalshöhle, Konzertouvertüre, op. 26
       Symphonie Nr. 3, a-Moll, op. 56, „Schottische Symphonie“

      Johann Strauss Sohn (1825-1899)
       Kaiser-Walzer, op. 437

      ウィーン・フィルのソワレ定期・・・だった筈なんだけど
      今シーズンのウィーン・フィルの定期は定期じゃなくなって
      いや、予定通り+追加のコンサートで楽友協会で演奏はするのだが
      何せ、このご時世で、会員のいつもの席の確保が出来ず
      (最低距離で他人とは1席空けなければならない)
      もとからの会員は優先的にチケットを買える、という方式。

      来たのがウィーン・フィル事務局からじゃなくて
      楽友協会からの回答で
      もちろん、チケット料金もウィーン・フィル料金ではなく
      (ウィーン・フィルの定期料金は非常に安かった)
      楽友協会料金(超安席だと約2倍)になっている。
      チケットも、楽友協会デザインのチケットである。

      支払い済みのウィーン・フィル定期の料金は返す
      とは言われているものの
      たぶん、バタバタなんだろうなぁ、まだ返って来ていない。

      しつこい私は、チケット申込書に
      (書くところはなかったんだけど(笑))
      いつもの自分の席番号を書いて
      ここの確保をお願い!!!と出したら
      いつもの席の確保は出来た。えっへん。

      で、まずはシーズン1回目の公演に
      ブロムシュテット、御歳93歳が元気でご登場。
      ちなみにプログラム変えて、2回目もブロムシュテットが振る。

      さて、確かに金曜日の17時のコンサートって
      仕事している人は来られないだろうし
      ウィーン・フィルの定期会員の方々は
      音楽好き、というよりは社交界的な要素が多いので
      多少は覚悟していたとは言え

      何?この人数の少なさは???
      ギャラリーなんて、1列目に1人だし
      平土間ガラガラ
      バルコン・ロジェも空き放題。

      ただし、ちゃんと係員が来て
      「席を移動しないで下さい」と釘を刺す。
      そりゃそうだろ、ここで私がきゃーっ、とか言いつつ
      バルコン・ミッテあたりのお高い席に移動した後
      その周辺に感染が発生したら、私には連絡が来ない(かもしれない)

      楽友協会ホールは1700席くらいある筈だが
      入ってるのって、たぶん、300人いるかって感じ。

      これは音響的には、非常にヤバイ・・・😱

      で、例の超安席に陣取ってみたら
      本当にヤバかった。

      たぶん、 残響時間が3秒に近いか、3秒を越えてる。
      最初のテープのアナウンスで、既にエコーがある。

      へブリーデン、好きな曲で
      しかもウィーン・フィルの柔らかい弦で聴くのは
      ものすごく贅沢な快感なんだけど

      フォルテになると、うるさいよ〜(涙)
      聴衆という緩衝材がないから
      めちゃくちゃ響くんだもん。

      しかもブロムシュテットが
      オーケストラを目一杯鳴らすので・・・
      いや、良いんですけど・・・

      オーケストラにしてみたら
      観客の入っていないプローべの時の音響で慣れていそうだが

      オーケストラの真上で
      もろにダイレクト波と、横の壁からの反響を耳にする私は
      時々、耳が痛くなりそうな

      うおおおお、ウィーン・フィルって
      アメリカのオーケストラだったのか・・・あ、いやいやいや
      これはオーケストラではなく
      偏に、ホールの音響のせい、というより
      観客数が少ない事に起因する。

      チケット売れてないっていうのがなぁ。
      天下のウィーン・フィルさまさまのコンサートは
      楽友協会だったら、普通ならあっと言う間に売り切れになるのに。

      メンデルスゾーン・バルトルディは
      熱心な読者はご存知の通り
      コンサート序曲のプロゼミで集中的に扱った事があって
      あの精神的に厳しい時期に(あったんです、そういう時期が)
      メンデルスゾーンで救われたので、私は大好き。

      スコットランドも本当に良い曲で
      ブロムシュテットが、あくまでも正統ロマン派で
      何ともロマンティックに歌わせるのが、とても魅力的。

      普段あり得ないホールの音響なのだが
      厚みのある柔らかい弦に乗る管楽器の音も素敵だし
      如何にも、これがドイツのロマン派、という感じ。

      第3楽章の速さには、ちょっと驚いた。
      むちゃくちゃ速いテンポで、オーケストラを煽って
      ちょっと忙しない印象が(音も大きいし)あるけれど
      それに続く最後の楽章の華やかさは
      その前の、あの荒々しさと対照をなして
      見事に決まった感じがする。

      なんかもう、最後で、世界バンザイみたいな(妄想)

      まだ、災難は終わってないぞ
      でも、この災難が終わって
      また世界が正常化したら、こんな気分になりそうだ。

      最後が、何故、この曲が?と不思議に思うのだが
      ヨハン・シュトラウスの皇帝ワルツ。

      いや、名曲だし誰でも知ってるし
      オーケストラも演奏し慣れている曲だと思うんだけど

      最初はハイドンで始まって
      だんだんシューマンになって行って
      最後はベートーベンで終わって

      ヨハン・シュトラウス2世は何処に?(妄想)

      ウィーンらしさというか、緩さというか
      遊びがなくて、徹底的にドイツ的?
      音は華やかなんだけど、何だか窮屈で
      聴いていて、音は美しいし、端正で正しいのだが
      あまり面白くない(すみません、シロウトが)

      同じコンサート、同じ席で
      また日曜日の午前中に行く予定なので
      日曜日定期の客が、もう少し
      せめて、800人くらい入っていれば
      (本当は70%以上欲しいので1000人希望だが
       それは強制的空き席確保のために無理であろう)
      多少なりとも緩衝材が入って
      音響が良くなっていると良いのだが・・・

      今日は雨で、ともかく急に寒くなったので
      こういう時には
      コートをクロークに預けさせず
      必ず会場に持って入ってもらうだけで
      かなり音響が違うんですけど

      一応、一般的マナーの問題とかあるだろうから
      それは出来ないか(涙)(本当はやって欲しい)

      明日、土曜日の午後には
      ドレスデン管弦楽団のコンサートの予定だったのに
      キャンセルになってしまい
      (ウィーンが危険地域に指定されているので
       ドイツのオーケストラはウィーンに入れないのである)

      月曜日と火曜日に予定されていた
      ローマの聖チェチーリアとパッパーノもキャンセルになった。

      日曜日の2回目が、それだけにすごく楽しみな私に
      どうぞ1クリックをお恵み下さい。



      ジュエルズ 国立バレエ8回目

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        Wiener Staatsoper/Wiener Staatsballett 2020年9月24日 19時30分〜22時

        JEWELS
        振付 George Balanchine
        指揮 Paul Connelly
        舞台 Peter Harvey
        衣装 Karinska
        照明 Mark Stanley

        Wiener Staatsballett
        Orchester der Wiener Staatsoper

        Emeralds
        Nina Polákova - Robert Gabdullin
        Claudine Schoch - Roman Lazik
        Sonia Dvořák, Alice Firenze, Francesco Costa
        Marie Breuilles, Iliana Chivarova, Laura Cislaghi, Adi Hanan,
        Isabella Knights, Erika Kováčová, Sinthia Liz, Franciska Nagy,
        Anna Shepelyeva, Gloria Todeschini

        Rubies
        Kiyoka Hashimoto - Denys Cherevycho
        Ketevan Papava
        Natalya Butchko, Sveva Garguilo, Alexandra Inculet, Eszter Ledán,
        Anita Manolova, Fiona McGee, Isabella Lucia Severi, Céline Janou Weder
        Lourenço Ferreira, Trevor Hayden, Arne Vandervelde, Géraud Wielick
        ピアノ Igor Zapravdin

        Diamonds
        Olga Esina - Masayu Kimoto
        Elena Bottaro, Adele Fiocchi, Aleksandra Liaschenko, Masha Tolstunova
        Jackson Carroli, Tristan Ridel, Andrey Teterin, Zsolt Török
        Marie Breuilles, Laura Cislaghi, Venessza Csonka, Gala Jovanovic,
        Helen Clare Kinney, Isabella Knights, Zsófia Laczkó, Katharina Miffek,
        Suzan Opperman, Iulia Tcaciuc, Gloria Todeschini, Chiara Uderzo
        Edward Cooper, Giovanni Cusin, Calogero Failla, Andrés Garcia Torres,
        Javier Gonzáles Cabrera, Darius Gramada, Gaspare Li Mandri, Godwin Merano,
        Igor Milos, Tomoaki Nakanome, Hanno Opperman, Gaetano Signorelli

        ニューヨークのメトロポリタン・オペラが2020年・21年シーズンを行わず
        社会保険料だけは払うけれど、芸術家を含むスタッフ全員、解雇というニュース。
        USAは文化的事業はスポンサーや観客で行なうために
        政府からの補助金などがなくて、大変な事になっていて

        そう考えると
        国家の補助があって
        何とかオペラ座も楽友協会もコンツェルトハウスも
        その他の劇場も、今シーズンのオープニングが出来たのは
        とても有難い(涙)
        ウィーンの文化事業なんて
        半分以上、ウィーンのアイデンティティみたいなものだから
        音楽なくして、何がウィーン
        (と、3月から6月まで不貞腐れていた私・・・)

        本日は、オーストリア・プレッセ・アーゲントゥーア
        (オーストリア・プレス・エージェンシー)のニュースで
        9月28日から、日本・韓国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドと
        ウルグアイの6ヶ国からは、無制限の入国を認めるという発表があった。

        もちろん、こういう規則はしょっちゅう変わる上
        (新たな危険地域も増えた、プラハとかイル・デ・フランスとか)
        日本に帰国した時の14日間の隔離もまだ続いているので
        あまり早く、うおおおお、これで観光客が戻ってくる、とか
        喜んではいけないのだが
        今までは入国禁止(ビジネス除く)だったので
        その意味では大きな一歩。

        ただし、オーストリアはCOVID-19の第二派が来ているようで
        毎日の新感染者数は700名を越え
        うち、半分が首都のウィーン(ウィーンの人口はオーストリア全体の4分の1)

        一体、どこで感染するのか、さっぱりわからないのだが
        レストランやバー、ディスコなどのナイト・ライフと
        個人的なパーティ(誕生日、結婚式その他)の集まりでの
        集団感染が多い模様。
        ・・・ただ、本当に、いつ、どこで感染するか
        予想がつかない状況ではある。

        再来週から始まる大学も
        デジタル授業になるのか
        教室でやるのか未定なものが多い。

        いくつかは、既にデジタル授業と通知が来ているが
        実際に教室での授業の後、15分後にデジタル授業という日もあって
        さて、これはやっぱり大学図書館で対処するしかないのか・・・
        (デジタル授業の意味があまりない。15分じゃ帰宅できない)

        さて、オーストリアの日常生活についてはさて置いて
        先シーズンから引き続き上演されるのは
        バランシンのジュエルズである。

        ただ、かなりの数のダンサーたちが移籍したので
        私の愛するナターシャもマディソンもヤコブも
        ウィーンの舞台では、もうお目にかかれない(涙)

        今日の私は普段に輪をかけてアホで
        オペラ・グラス(望遠鏡とも言う)を忘れて来た(汗)

        ロジェも最低距離を空けるため
        何と、2列目であっても、1列目の前が空き席だったので
        舞台全体が(いつものように立たずとも)完璧に全部見えて
        こんな贅沢な席が、たった12ユーロで良いのか?!
        あ〜、オペラ座さま、政府文化担当の皆さま、ありがとうございます。
        っていうか、こういう日にオペラ・グラスを忘れたのは悔しい。

        エメラルドはニナとローベルト
        第2カップルにローマンと
        新しくプリンシパルで入ったクラウディーネ・ショッホ。
        調べてみたらスイス出身、2000年のローザンヌで
        ベスト・スイス賞を受賞している。

        オペラ・グラスがないので、あまり良く表情とかは見えないが
        第2カップルって、先シーズンは
        マディソンとマーシャのキャスティングで
        マディソンがあまりに良すぎて
        マーシャの時は(以下省略、これ書いちゃうとヤバイ)

        そんな経緯があるので
        私にとって、若手の初々しいイメージが強い役で
        中堅のダンサーが踊ると、ちょっと違和感というか
        大人しすぎて、あまり個性が見えず
        (まぁ、バリバリに個性が見えても困る役ではある)
        割りに控え目なダンスで、あまりオーラというか派手さはない。
        意図的なものだろう、とは推測できるので
        これから、どうなるか
        興味深く見せて頂く事にする。

        ニナはモダンを踊らせると、クラシックとは別の魅力が出て
        とても良い感じ。
        バランシンらしい、音楽とダンスのマッチングが
        ピタッと決まって、胸がすくようなスッキリ感がある。

        フランチェスコ・コスタ、出戻り(笑)
        いや〜、お帰りなさい!!!
        相変わらず、元気で跳ねまくって
        あまり変わっていないのが、ちょっと嬉しかったりして。

        ルビーは、ソロにケテヴァン
        カップルには橋本清香嬢とデニス。
        これが意外に良くて驚いた。
        もちろん、橋本嬢は清く正しいダンサーなので
        ニキーシャほどの個性は見えて来ないが
        (ニキーシャも移籍しました)
        デニスと組むと、ちょっとキュートなカップルになって
        それを、しなやかなケテヴァンが対極で補っている感じ。

        ケテヴァンが男性ダンサー4人を手玉に取る感じは
        すごく良かったんだけど
        最後の舞台袖でのバランスがかなり不安定でちょっとドキドキ。

        ダイヤモンドはオルガさまの相手役に木本全優クンがデビュー。
        もともとノーブルなダンスをする人なので
        バレエそのものが美しく見える。

        それにオルガさまの輝き方が・・・
        もう、このダンサー、何故、こんなに
        しなやかで輝いていて
        しかも、一つ一つの動きのニュアンスの豊かさに吃驚する。

        彼女が10代の頃から追い掛けているけれど
        年齢を重ねる程に輝く才能というのは本当に凄い。
        本人の努力も尋常なものではないのだろうが
        こういう稀有な才能を長期にわたって
        舞台で堪能させてもらえるのは
        聴衆の1人として、ものすごく幸運な事だと、しみじみ思う。

        この演目、バレエ・ファンは先シーズンで観てしまったのか
        (私も先シーズン9回上演のうち7回行ってるけど)
        あまりチケットが売れていないようで
        30%割引のお知らせが、今日、入って来ていたけれど

        全部ではないが、今、行ける公演6回分については
        既にチケットは確保しちゃっているので・・・

        え〜っ、また同じ感想を6回も読まされるのか、と
        げっそりした方、ごめんなさい。

        でもまぁ、10月から、どんな形であれ、大学が始まってしまうと
        永遠の学生を目指して、面白そうなモノばかりやってる私は
        またもや忙しくなって、面倒で書かないかもしれないので
        書いて、という方も、書かないで、という方も
        どうぞ私に1クリックをお恵み下さい。


        エレクトラ@国立オペラ座 2回目

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          Wiener Staatsoper 2020年9月22日 20時〜21時50分

          Richard Strauss
          ELEKTRA
          Text von Hugo von Hofmannsthal
          Tragödie in einem Aufzug

          指揮 Alexander Soddy
          演出 Harry Kupfer
          舞台 Hans Schavernoch
          衣装 Reinhard Heinrich

          クリュテムネストラ Doris Soffel
          エレクトラ Ricarda Merbeth
          クリュソテミス Camilla Nylund
          エギスト Thomas Ebenstein
          オレスト Derek Welton
          オレストの従者 Marcus Pelz
          クリュテムネストラの侍女 Anna Nekhames
          クリュテムネストラの裾持ち Stephanie Maitland
          若い召使 Robert Bartnek
          老いた召使 Dan Paul Dumitrescu
          見張り Donna Ellen
          5人の侍女たち Monika Bohinc, Noa Beinart, Margaret Plummer,
          Regine Hangler, Vera-Lotte Boecker
          6人の召使 María Isabel Segarra, Seçil Ilker, Kaya Maria Last, Jozefína Monarcha,
          Karen Schubert, Sabine Kogler

          Orchester der Wiener Staatsoper
          Chor der Wiener Staatsoper
          Komparserie der Wiener Staatsoper

          9月19日に観たエレクトラと同じ(脇役にはちょっと変更あり)
          だが、音楽がその瞬間だけのものである事を考えれば
          「同じ」パーフォーマンスというのはあり得ないけれど

          細かい違いまでわかる程、耳(と頭)は良くないので悪しからず。

          今回も何故か(私にとっては)お高い席で
          バルコンの一番奥。
          ちょっと脇だけど、舞台は全体が見えるし
          隣が柱で1人だけの着席なので
          ぼっちで来ても国立オペラ座に迷惑がかからない
          最適の席ではある。

          が、この間のギャラリーと音響が違う(当たり前)
          ギャラリー(天井桟敷)は、上に多少余裕があるので
          音が抜ける感じがするのと
          下からの音波が直接響くと同時に
          左右の壁からの反射が届くので
          音量も大きいし、クリアに響いて来るのだが

          バルコンの席って、バルコンそのものの天井が低く
          奥まっているために平土間からの反響が届きにくいのか
          割りに籠った感じの柔らかい音がする。

          リヒャルト・シュトラウスのエレクトラって
          オペラの中でも「尖った音響ナンバー・ワン」(私的比)なので
          ギャラリーで聴くと、その尖り方が快感だが(その手の趣味?)
          バルコンの音響だと、尖ったところが多少、丸みを帯びて
          それはそれで、神経がささくれだって疲れている時には
          バルコンの柔らかい音響の方が良いかもしれない。

          註 私の神経はささくれだってません(笑)
            やっと最後の宿題を提出したばかりだったし。

          ちょっと気がついた事を何点か。

          この演出と舞台で使われる「幕」って
          歌舞伎の幕・・・だと思う。

          上からパタッと落ちる幕の使い方は
          ヨーロッパのオペラでは観た事がないが
          日本の歌舞伎では、効果的に使われているので
          クプファーが意図的に使ったのだろう、と推察できる。

          この演出、「血」は使っていない、と書いたが
          最後にオレストが
          アガメムノンの頭の上に立って
          手を上げているシーンでは
          腕に血がついていた。
          (まぁ、あの程度、シャワーで簡単に流せるけど)

          この間、大学の先生と
          現代における音楽は、心地よいだけじゃない
          みたいな話をしていて
          それを考えると
          現代音楽だけではなく
          このリヒャルト・シュトラウスの音楽だって
          「心地よい」わけじゃないなぁ。

          というより
          聴き慣れていないと
          エレクトラの音楽って
          かなり神経に障りません???
          (リヒャルト・シュトラウスのファンの皆さま
           ごめんなさい)

          しかも歌手はソプラノ多いし
          でも、エレクトラのメルベートと
          クリュソテミスのニュルンドの
          同じソプラノなのに、音色の違いが面白い。
          (もちろん、そのように作曲されている、と言うのもある)

          神経に障る不協和音の連続の中に
          クリュソテミスの協和音のアリアがあったり
          オレスト登場の時の金管の和声が美しかったり

          リヒャルト・シュトラウスの音楽って面白い。
          大編成オーケストラの
          豪華絢爛な響きを
          協和音、不協和音含めて
          徹底的に楽しめるのは、エレクトラの凄いところではある。

          (あ〜、ワタシ、ちなみにサロメも好きです。(短いし)
           もちろん、アリアドネやカプリッチオはもっと好きだが
           この2つは割りに伝統的な方向に走ってるし。
           バラの騎士も好きだけど、ちょっと長すぎる(すみません))

          ギャラリーとは違う音響だったけれど
          むちゃくちゃ楽しめたので
          まぁ、当分、もうエレクトラは良いか・・・(笑)

          かなり手抜きだけど
          個人メモなのでお許し下さい
          ・・・という怠け者の私に
          どうぞ1クリックをお恵み下さい。



          オペラじゃなくて
          器楽系のコンサートに行きたいのだが
          やっと今週末から、コンサートが始まる予定。

          愛の妙薬@国立オペラ座 フローレス登場

          0
            Wiener Staatsoper 2020年9月21日 19時30分〜22時

            Gaetano Donizetti
            L’ELISIR D’AMORE
            Text von Felice Romani
            Melodramma giocoso in zwei Akten

            指揮 Bertrand de Billy
            演出 Otto Schenk
            舞台・衣装 Jürgen Rose

            アディーナ Pretty Yende
            ネモリーノ Juan Diego Flórez
            ベルコーレ Clemens Unterreiner
            ドゥルカマーラ Nicola Alaimo
            ジャネッタ Johanna Wallroth
            トランペット吹き Alfred Gaal
            ドゥルカマーラの家来 Nichael Burggasser

            Orchester der Wiener Staatsoper
            Chor der Wiener Staatsoper
            Bühnenorchester der Wiener Staatsoper
            Komparserie der Wiener Staatsoper

            私のツィッターをしつこくフォローしている人は
            (いるのか、そんな人?)
            私がこの演目に行った経緯はご存知かもしれないが

            本当は今日はコンツェルトハウスで
            南西ドイツ放送交響楽団とクルレンツィス
            バイオリンのソロはコパチンスカヤという
            むっちゃワタシ好みのプログラムに酔っていたはずだったのだ。

            先週金曜日の午前中に
            国立オペラ座からのメールが入って来て

            皆さ〜ん、21日の「愛の妙薬」に
            フローレスがジャンプ・インします!!!!

            何っ!!!!と慌てて自分の予定表を見たら
            同じ時間にクルレンツィス+コパチンスカヤという
            ワタクシ的に絶対に外せないコンサートがあったので
            ちっ、フローレスのネモリーノ聴きたかったなぁ、と
            スマホを閉じたのがお昼ころ。

            市内に用事があったのでバタバタしていて
            地下鉄乗ってスマホでメールをチェックしていたら

            南西ドイツ放送交響楽団はウィーンに来られないので
            キャンセルです

            というコンツェルトハウスからのメール。

            何ですって????

            慌てて地下鉄降りて
            スマホで(PC出すところがなかった)
            国立オペラ座のサイトに入り
            フローレスの愛の妙薬の安席を探す。

            同じ事を考えていた人が何人か居たらしく
            確保した、と思ったチケットを一瞬で取られたりしたが
            (それは向こうも同じだったかもしれない)
            ともかく、舞台は半分見えないけれど
            何とか、端っこの方だったが36ユーロの席を確保。

            36ユーロだってワタシには高い(貧乏だから)
            でも、フローレスのネモリーノが4500円でナマ聴きできるんだから
            この位は出す。
            (もっと高い席しかなかったら諦めてました、そこまで根性はない)

            ドイツはウィーンを危険地域に指定したので
            チョン・ミョンフンとドレスデン管弦楽団の
            土曜日のコンサートもキャンセルになった。
            (ウェイティングに入れて、楽友協会の窓口で
             散々ごねて、安いチケット入手したのに・・・・(涙))

            いつものキャスト表だけ買えるところに行ったら
            キャスト表だけは売り切れ、と言われて

            ジモティでオペラしょっちゅう来てる人が
            フローレス狙いで来たな、というのがバレバレ。

            劇場通いジモティが多いのは
            休憩時間になると、迷う事なく
            目的の場所に移動する人が多い事からもわかる。
            誰もウロウロしていない(笑)

            指揮がお久し振りのベルトランド・ド・ビリー。
            前監督メイエールとローエングリーンで激しく喧嘩して
            もうオペラ座では指揮しない、と断言した人だが
            今シーズンは、例のフランス語版ドン・カルロスを振る。
            (むちゃ変な演出の上、全部で5時間という長丁場のオペラで
             私はこれに行ってから徹底的にヴェルディが苦手になった)

            後のキャストは、この間と同じ。
            プリティ・イェンデのアディーナ
            クレメンス・ウンターライナーのベルコーレ
            ニコラ・アライモのドゥルカマーラ
            この間の出来も素晴らしかったので今回も楽しみ。

            いや、でも、もう、フローレス最高。
            最初から最高。
            あの、明るい音色の一点の曇りもない
            瑞々しい張りのある甘いテノールは
            最初のアリア聴いた時から
            (舞台下手(しもて)半分見えないので
             ネモリーノの姿は見えないけど)
            もう、観客一同、メロメロである。

            ウンターライナーのベルコーレが
            益々磨きがかかって、かなりカッコイイ。

            見た目も堂々として
            スポーツマン的なスタイル(筋肉質)の大柄な人だから
            軍人ベルコーレの役柄にとっても合っているし
            無理のない発声で、堂々と強いバリトンを響かせてくれて
            フローレスやアディーナとの絡みの演技も巧かったし
            女ったらし、だけどアディーナはちょっと本気だったかな、という
            プライドの高さをチラチラさせながら
            ちょっと虚勢も張っちゃうところが、とてもチャーミング。

            フローレスは、ともかく、むちゃくちゃ魅力的。
            演技が巧くて
            酔っ払って踊ったりとか
            (この踊りが、バレエ的ジャンプしちゃったりするのである!)
            アディーナに対して照れ隠しで引っ込んじゃうところとか
            ともかく、素朴で純粋で、でもちょっと意地っ張りで

            既に前半で、客席から、何回も笑い声があがる。
            これぞオペラ・コミックの正しいあり方(笑)

            実際、こんなウジウジした男が居たら
            アディーナでなくても、ちょっとあっち行け、と思うけれど
            フローレスがやると、可愛いのである。

            しかも、あの甘い声で歌うと、もっと可愛いのである。
            語彙不足だから、可愛いとかキュートとしか言えないが
            それ以外に、あの魅力をどう表現しろと?

            第2幕の白眉のアリア Una furtiva lagrima については
            敢えて書かない。
            ともかく、あの素晴らしいテノールを聴けるというのは
            神さまが与えて下さる幸福のヒエラルキーで言えば
            最上級に近い喜び。

            聴いてない人、ごめんなさい。
            でも、あのアリアをフローレスで聴くと
            全身に鳥肌が立つというか

            だいたい、今日、オペラ座に来ている人の大半は
            これを聴きに来ているわけで
            会場の静けさ、観客の固唾を飲んでいる集中力
            (ファゴットとハープ、緊張しただろうな(笑))
            針が落ちても聞こえる位の静けさの中に響く
            最上級のテノールの甘い声。

            うおおおおおお
            ブログなんて、どうせリア充自慢が多いんだから
            書いちゃうけど
            これを聴けるというのは、もう、もう・・・(以下自粛)

            さあ、大変!!!!
            アリア後の拍手が全く鳴り止まない。
            フローレスもお辞儀したりしているけれど
            熱狂した観客の拍手は一向に止まない。

            そしたら・・・

            ええええええええええええっ!!!!

            Una furtiva lagrima を、最初から、もう一回!!!!!!
            何これ、アンコールでもう一度アリア全部歌う歌手って・・・(感涙)
            それでなくてもネモリーノって歌うところ、かなり多いのに・・・(驚愕)

            あ〜、このアリアを、あの甘い声で
            しかも2回も堪能できるなんて・・・

            2回目の拍手の時
            ブラボーの代わりに、誰かが大声でグラーチェと叫び
            その後、他の誰かがグラーシアスとスペイン語で叫んでた。

            ・・・こういうの、ブラボーより良いよね ♡

            しかしまぁ、何とサービス精神に溢れたテノールなんだ!!!
            ウィーン国立オペラ座のギャラは、そう高くないらしいのに
            (だからみんな、有名になると、こぞってメトに行ってしまう)
            我々ジモティ(たぶん、耳だけは肥えてる)を楽しませてくれて
            本当に本当にありがとう!!!

            さて、ウケにウケたフローレスのアリアの後の
            アディーナが、鬼気迫る歌と演技を繰り広げたのは面白い。

            歌手のプライドの張り合い?というか
            この間より、ダイナミックさも強弱も
            歌の表情も、もとから巧いアジリタも
            ますます精密度を増して

            このオペラの主役はワタシなのよ
            アディーナなのよ
            ネモリーノに負けるもんですか(激しく妄想中)

            いや〜、こういう意地の張り合い、すごく好き。
            1人の有名歌手に、他の歌手もみんな引きずられて
            スゴイ名唱を聴けちゃうとか
            こういうのが、ナマのライブの楽しみですね。

            9月は例年になくオペラに行っているが
            オーケストラのコンサートが少ないし
            ドイツのオーケストラはウィーンに入って来られないし
            この後も、いったい、どうなるのか
            さっぱり予想がつかないし

            10月からの大学の授業も
            いくつかは既にデジタル授業、という連絡が入って来ていて

            まさか、この騒ぎがこんなに長く続くなんて
            (しかも秋になってから感染者増えてるし)
            思ってもいなかった私に
            どうぞ1クリックをお恵み下さい。




            オランダのマイスターたち@フォルクス・オーパー

            0
              Volksoper/Wiener Staatsballett 2020年9月20日 19時〜21時

              hollands meister

              skew-whiff
              音楽 Ouvertüre La gazza ladra von Gioachino Rossini
              振付・舞台・衣装 Sol León & Paul Lightfoot
              照明 Tom Bevoort
              ダンサー Fiona McGee*, Davide Dato*, Denys Cherevychiko, Masayu Kimoto

              adagio hammerklavier
              音楽 Adagio aus der Sonate Nr. 29 B-Dur op. 106
              („Große Sonate für das Hammerklavier“) von Ludwig van Beethoven
              振付 Hans van Manen
              舞台・衣装 Jean-Paul Vroom
              照明 Jan Hofstra
              ピアノ Shino Takizawa*
              ダンサー Olga Esina - Robert Gabdullin*, Ketevan Papava - Roman Lazik,
              Liudmila Konovalova - Andrey Teterin*

              symphony of psalms
              音楽 Symphonie de Psaumes für Chor und Orchester
              von Igor Strawinski
              振付 Jiří Kylián
              舞台 William Katz
              衣装 Joop Stokvis
              照明 Kees Tjebbes (2004) nach Jiří Kylián & Joop Caboort
              ダンサー
              Maria Yakovleva - Andrey Teterin
              Sveva Garguilo - Denys Cherevychko
              Kiyoka Hashimoto - Davide Dato
              Nina Poláková - Masayu Kimoto
              Alice Firenze - Trevor Hayden
              Alexandra Inculet - Giovanni Cusin
              Anita Manolova - Marian Furnica
              Gala Jovanovic - Tristan Ridel

              ウィーン国立バレエ団の監督が代わってから
              初のプレミエはフォルクス・オーパーで
              オランダのマイスターたち、というテーマ。

              プログラムの題名が、全て小文字で書いてあるのは
              私の書き間違いではなく
              プログラム小冊子にそう書いてあるからなので悪しからず。

              Volksoper のショート・ビデオをどうぞ。



              オーケストラはなし、2番目の演目はピアノのソロで
              それ以外はテープ使用。

              skew-whiff は約10分ちょっとの作品で
              これは、何回かウィーン国立オペラ座でも踊られた事がある。
              テクニック的に非常に高度な作品なのだが
              何ともユーモアに溢れていて、観ていて楽しい。

              木本クンのソロのしなやかさ・・・
              ダヴィデのキレのある踊りも充分に生かされていて
              デニスのソロも素晴らしい。

              1人だけの女性ダンサーのフィオナの
              男性ダンサーに混じっての同じ振付で
              ジャンプや動きに遜色がないところもスゴイわ。

              10分ちょっとの演目の後に休憩約20分(笑)
              舞台の設定があるからね、これは仕方がない。

              アダージョ・ハンマークラヴィーアは
              ハンス・ファン・マーネンの作品で
              滝澤志野さんのライブ・ピアノ。
              ピアノは舞台上ではなく、ちょっと下になったところに位置。

              3組のカップルのアダージョ。
              ダンサーは1人を除いて、すべてプリンシパル。

              プリンシパルに混ざってアンドレイ・テテリンが
              リュドミラと登場。

              リュドミラの相手役と言えば
              先シーズンまでは、ヤコブかレオナルドだったのだが
              今シーズンはヤコブもレオナルドも移籍してしまっていない。

              アンドレイはハーフソリストだが
              時々、割りに大きい役を踊っていて
              おっ、出てくるかな・・・と思うと
              また背後に去ってしまう、という繰り返しだったのだが

              かと言って、今までのメンバーで残った中で
              リュドミラ姐さんの相手を出来るダンサーって(以下省略)
              トリスタンあたり?(背はバランス取れそう)だが逃げたかな(妄想)

              最初は3組が同じ振付で踊った後
              各組のソロになる。

              あああああ、オルガさまの優雅で品があって
              透明感溢れて、詩情そのもののしなやかさの美しさ ♡
              もう、オルガさまって、本当にバレエの申し子というか
              バレエを舞台で再現するために生まれた人にしか見えない。

              ケテヴァンは、明るい表情のストーリーを語らせたら
              その明るいオーラで敵う人はいないけれど
              こういうノン・ストーリーのダンスで
              表情なしに踊ると、ちょっとコワイな。
              ローマンとケテヴァンは、さりげなく巧いベテランなので
              安心して観ていられるのは確かだが。

              リュドミラは華やかなんだけど
              アンドレイのサポートがない方が
              もっとピルエットできるんじゃないか(すみません)
              やっぱりプリンシパルの間に入ると
              アンドレイは(シロウト考えです)ちょっと見劣りする。

              しかしこのノン・ストーリーのバレエ
              クラシック・バレエのアダージョの真髄みたいなものだと思うが
              あまりに高級すぎて、初めて観ると、ついていけない。
              美しいのだが
              感受性のある方にはわかるのだろうが
              感受性が徹底的に欠けている私には
              哲学的すぎて、高級すぎて、難しすぎて
              まだよく噛み砕けない。

              噛み砕くために、もちろん、何回か行く予定なので
              これから、どう感想が変わっていくかは未定。
              ある日、突然、悟ったりするかもしれないし
              最後まで悟らずに、なんだこれ?と思うかもしれない。

              周囲からは、寝息がかなり聞こえて来てたし・・・
              (私ではございません)

              最後の詩篇交響曲は
              何回か国立オペラ座で鑑賞した
              イジー・キリアーンの、この上なく美しい作品・・・なんだけど

              オペラ座の舞台とフォルクス・オーパーの舞台って
              かなり大きさが違う・・・よね???

              妄想及び偏見だと思うんだけど
              何故か、オペラ座で観た時と比べると
              チマチマしている印象・・・

              マリアンがカンパニーに残ってくれたのは嬉しいのだが
              髪の毛、何故に銀髪に染めてるの?
              しかも生え際が黒になっているのだが
              それはそれで意図的なものなのか?
              1人、銀髪なので、何だか異様に目立つんだけど。

              途中のラウダーテあたりで
              通常は涙していたんだけど
              舞台が小さくて
              劇場もフォルクス・オーパーという
              割りに庶民的な感じで
              あ〜、すみません、本当に偏見なんだけど
              有り難さが激減している・・・・

              これも、慣れの問題ではあるかもしれない。
              もう少し、この舞台の大きさに慣れれば
              有り難さが、また出てくる可能性はあるので。

              しかし、フォルクス・オーパーの観客層って
              子供連れ家族、及び年配のお客さまが中心で
              コアなバレエ・ファンは少ないと思われるので
              この演目、フォルクス・オーパーで上演していて
              チケット売れるのかなぁ・・・
              (宣伝のメールは次の日に入って来ていた。
               これ、場合によっては、また数日後
               特別割引のオファーがある可能性も・・・
               ただ、私はチケットを正規料金でもう買っているのだが)

              この演目、これからも行く予定なので
              また言ってる事が変わる可能性が高いかも、と
              自分で自分を信用できないフラフラした私に(節操がないとも言う)
              どうぞ1クリックをお恵み下さい。


              エレクトラ@国立オペラ座

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                Wiener Staatsoper 2020年9月19日 20時〜21時50分

                Richard Strauss
                ELEKTRA
                Text von Hugo von Hofmannsthal
                Tragödie in einem Aufzug

                指揮 Alexander Soddy
                演出 Harry Kupfer
                舞台 Hans Schavernoch
                衣装 Reinhard Heinrich

                クリュテムネストラ Doris Soffel
                エレクトラ Ricarda Merbeth
                クリュソテミス Camilla Nylund
                エギスト Thomas Ebenstein
                オレスト Derek Welton
                オレストの従者 Marcus Pelz
                クリュテムネストラの侍女 Anna Nekhames
                クリュテムネストラの裾持ち Stephanie Maitland
                若い召使 Robert Bartnek
                老いた召使 Dan Paul Dumitrescu
                見張り Donna Ellen
                5人の侍女たち Monika Bohinc, Noa Beinart, Margaret Plummer,
                Regine Hangler, Vera-Lotte Boecker
                6人の召使 Seçil Ilker, Jung Won Han, Kaya Maria Last, Jozefína Monarcha,
                Sabine Kogler, Zsuzsanna Szabó

                Orchester der Wiener Staatsoper
                Chor der Wiener Staatsoper
                Komparserie der Wiener Staatsoper

                最初から最後まで、ソプラノが舞台で独りで
                ヒステリックに喚き散らすオペラなのだが
                (エレクトラ・ファンの皆さま、ごめんなさい)

                休憩なしの2時間弱だし
                エギストはあっさり殺されるし
                クリュテムネストラの殺人場面は2回の迫真的な悲鳴だけだし
                (実は、ここ好き。悲鳴だけのリアルさというのがある)
                エレクトラの死は、まぁ、オペラの伝統に則って死ぬ死ぬアリアがあるが
                それほど長くはないし

                このオペラの大きな魅力の一つは、大編成オーケストラの迫力。
                このご時世、いつ、
                こういう大編成オーケストラを聴けなくなるか分からないので
                オーケストラ・ピットにぎっしり詰まったプレイヤーを見ていると
                感無量である。
                ご存知、最初から凄い音量だしね。

                シーズン・オープンの何回かは
                フランツ・ヴェルザー=メストが指揮したが
                落ち着いたところで、37歳イギリス出身の指揮者に変更。

                エレクトラの先シーズンまでの「新演出」は
                裸の女性が血塗れでシャワーを浴びている下手(しもて)で
                上手(かみて)に、ドアのないエレベータがあって
                中に色々なものが入っていて動くという
                ちょっとワケ分からんもので

                他の演出としては、血だらけの壁の上の方に
                血だらけの女性が座っているウィーン劇場版とか
                似たような感じのザルツブルク音楽祭版とか

                ・・・なんだかんだ言っても
                意外に観ているオペラなんだよね(何故だ?)

                今シーズンは以前のハリー・クプファーの演出のリバイバル。
                アガメムノンの巨大な像の下半身が、左足で地球?を踏んでいて
                アガメムノンの頭は下手(しもて)に転がっている。

                この演出、以前から好きだった。
                舞台そのものは暗くて、舞台変換も(多少の照明以外)何もないし
                出演者はアガメムノンの下半身から垂れている縄に捕まって
                あっちにゆらゆら、こっちにゆらゆら
                (アガメムノンに執着しているか、絡めとられているか
                 そんな感じを出したいのではないかと思う)
                最初に、動物の骨とか肉を分けているシーンがあるけれど
                その後は舞台では、ほとんど変化はない。

                何が良いかと言って
                「血」が全然出て来ない。
                よって
                あの衣装、後から洗うの大変だろうなぁ とか
                赤いインク塗れの舞台の掃除する人は大変だろうなぁ とか
                下世話な心配しなくて済む(余計なお世話)

                舞台が簡素な分、音楽に耳が集中できる。
                リヒャルト・シュトラウスが
                最も「尖って」いた頃の
                あの圧倒的に暴力的な大音響の世界に没頭できる。

                メルベートのエレクトラが圧巻。
                出ずっぱり、歌いっぱなしなのに
                オーケストラの大音響の壁を悠々と越えて
                無理していないのに強いソプラノが
                観客席の隅々まで届く。

                歌えば歌う程に、艶を増す声で
                最後の死のシーンの時の、あの色っぽさは何なんだ。

                ニュルンドのクリュソテミスがまたキュートで
                圧倒的個性のエレクトラの合わせ鏡みたい。
                そう考えてみると
                エレクトラとクリュソテミスが
                相反したキャラクターでありながら
                姉妹である意味がちょっとわかるかも(深読み妄想)

                クリュテムネストラ役は
                私の中ではアグネス・バルツァの印象が強過ぎるのだが
                ドリス・ゾッフェルが素晴らしかった。

                ちょっと調べてみたら72歳ですって???
                声量もあるし
                低音の、あのクリュテムネストラ特有の話し声みたいな
                あまり美しく歌ってはいけない(と私は思っている)部分の
                声の使い方が巧みで、唸った。
                最後のシーンの舞台裏からの2回の悲鳴が見事で
                (これ重要!)
                背筋ゾクゾクしてむちゃ快感(なんかおかしな世界に・・・)

                オレスト役の歌手デレク・ウェルトンって
                どこかで見たぞ・・・と思ったら
                今年のザルツブルク音楽祭のエレクトラで
                あの垢抜けないフィッシャーマン・セーターを着て
                人の良さそうな素朴で間抜けな(ごめんなさい)オレストを歌った人だ。
                (ザルツブルク音楽祭のエレクトラはオーストリア国営放送で放映した)

                衣装が違うと、オレスト、カッコイイじゃないか!
                (ワタクシの好みとしては、エギストがアホっぽいだけに
                 唯一の「英雄」としてのオレストは、カッコ良くあって欲しい)
                美声だし、見た目美しいしスタイル良いし
                いや〜ん、こういうオレストなら大歓迎。

                9月のオペラ座のチケット販売が開始された時に
                え〜っ、クプファー演出版エレクトラの再演だ、というので
                チケットを(清水寺から転落気味で)買ったのは記憶にあるが
                チケットをプリント・アウトしてみたら
                エレクトラ、2回も行く事になっていて

                しかも、ロジェの安席(音が悪い)じゃなくて
                ギャラリーやバルコンに逃げているので
                2回とも、なんだ、このお高い席は、というチケットなんだけど

                今日のエレクトラの出来を見たら
                あ〜、あと、もう1回、このエレクトラを観られる ♡

                演出や舞台装置が、へんに出しゃばって来ないので
                音楽に集中できる、という利点は、既に書いたけれど

                ウィーン国立歌劇場管弦楽団って
                リヒャルト・シュトラウス慣れしているというか
                何故、このオーケストラは
                こういう「妖しげな」リヒャルト・シュトラウスを演奏させると
                世紀末の、あの熟した、
                腐る一歩手前の背徳的な音を出すんでしょうか。

                歌手もすごく良いけれど
                オーケストラもそれに負けないというか
                歌手の声量としゃかりきに戦っているようなところもあって
                (勝負は引き分け)
                そこらへんの有音だけど無言の絡みが実に面白かった。

                オーストリア、特にウィーンの、感染者数の増加に従い
                お隣ドイツは16日からウィーンに渡航制限を課したため

                南西ドイツ放送交響楽団とクルレンツィスのコンサートはキャンセル
                ドレスデン管弦楽団とチョン・ミョンフンのコンサートもキャンセル

                チケットを確保して楽しみにしていた私としては
                ちょっと踏んだり蹴ったりの気分だが

                ともかく、今のところ、まだ文化生活はある!
                何とか中止にならず、そのまま続いてくれるよう
                祈るばかりの私に
                どうぞ1クリックをお恵み下さい。



                シュタイヤーマルク小旅行 その2

                0
                  シュタイヤーマルク小旅行2日目。

                  今回は2泊だったので
                  真ん中の1日をどうするか。

                  こういう、どリッチ超高級ホテル宿泊の場合は
                  ホテル敷地内でゴルフしたりテニスしたり乗馬したり
                  近くの山道を歩いたりするのが正統な過ごし方とは思うが

                  私とタビトモは
                  できればなるべく色々な経験をしたいタイプ。

                  まずは近く(ドライブ50分くらい)にある
                  アドモント修道院を目指す。

                  11時に図書館の一般ガイディングがある。
                  (図書館はガイディングなしの見学も可能)
                  世界で最も大きい(面積的に)修道院の図書館で
                  啓蒙時代を反映して
                  珍しくも白や金を多用した、明るい図書館。
                  (他の修道院の図書館は割りに暗い感じがするのが多い)

                  写真は許可されていたが
                  私は写真を撮らない人なので(すみません)
                  ドイツ語だが、公式サイトからの動画を貼っておく。



                  修道院の公式ウエブ・サイト(英語) は こちら

                  現在、21名の修道僧がいるそうで
                  修道院に付属して、バロックの博物館、ゴシックの博物館
                  加えて、現代芸術の博物館と、自然博物館があり
                  学校も経営している。

                  芸術を通じての啓蒙活動を主にしているようで
                  現代芸術(写真が多かった)は、かなり面白かった。
                  宗教的なモチーフはほとんど感じないけれど
                  神父さんたちが、教会で床にぶっ倒れていたり
                  りんごを咥えた姿で立っていたりするシリーズは素晴らしい。

                  図書館のガイディングは
                  芸術史を大学で専攻しているという女性が
                  詳しく説明してくれて、興味深かった。
                  この図書館、上のギャラリーに登る梯子がないのだが
                  何と、図書館内に4箇所、本を装った向こう側に
                  隠し階段がある。
                  (見た目を重視して、カッコ良く見せようという
                   涙ぐましい努力の結果、階段を隠したらしい)

                  自然博物館は
                  ウィーンの自然史博物館を知っていれば
                  その小規模なもの、と言えるかもしれないが
                  地元の虫や蝶のコレクションが圧倒的だし

                  農業に精通して
                  リンゴやナシを作っていた人が
                  ロウ細工で、様々な種類のリンゴやナシを
                  ものすごくリアルに作ったコレクションがすごい。
                  (どう見ても本物にしか見えないが、ロウ細工である!)





                  さて、アドモント修道院から
                  更に車で約1時間のところに
                  アイゼンエルツという村があり
                  そこに、エルツベルクという山がある。

                  早回しの動画だがイメージとして、ちょっと見て下さい。
                  1分に満たないので。
                  (砂利を運ぶトラック、巨大なので
                   こんなに早くは走りません)



                  この段差のある不思議な山は
                  40年前、グラーツ大学に留学した時から気になっていて
                  実は20歳の時に
                  アイゼンエルツまで列車で出掛けた事がある。

                  今、考えるとアホなのだが
                  列車の駅が市内や鉄鉱山のど真ん中にあるワケがなく
                  市内から離れた、ど田舎の駅で
                  いったい、あの段差のある山はどこなんだ?と困惑している時に

                  住民の家族の人が声を掛けてくれて
                  そのまま、何故か、そのお家に呼ばれて
                  お茶をご馳走になって

                  何も見学せず、目的だった山も見られず
                  帰って来た・・・という、トンマな思い出。

                  あの時に何がショックだったかと言うと
                  鉱山で仕事をしていた、というご両親が
                  文盲だった事。
                  息子は字が読める、と自慢していらしたが
                  そういう労働者層が居る(繰り返すが40年前の話)というのが
                  当時の私には、ひっくり返る程のカルチャー・ショックだった。

                  最後のツアーが15時、というので
                  ナビを使って行ったのだが
                  ナビにアイゼンエルツと入れたら
                  本当に山の頂上を目指してしまい(笑、ナビは悪くない)

                  車が1台、ギリギリで通れるような道の
                  すごい傾斜を走っていったら
                  途中で進入禁止(そりゃそうだろ)

                  慌てて戻って、どこだ?と探したら標識を見つけて
                  何とかギリギリ15時のハウリー・ツアーに参加。

                  ヘルメットをもらって
                  「世界で一番巨大なタクシー」こと、ハウリーに乗り込む。
                  タイヤだけで、人間の身長よりずっと高い。

                  ガガガガガ・・・・と、巨大タクシー(笑)は段を登って行く。



                  露天掘り鉱山で、今でも毎日爆破が行われているそうで
                  (爆破見物ツアーもある)
                  365日24時間、休みなく鉄が採掘されているけれど
                  現在は自動化がかなり進んでいて
                  従業員数も少なくなったとの事。

                  観光地というよりは
                  今でも採掘が行われている鉱山なので
                  トラックの化け物みたいな車が走っていて
                  遠くから見ると小さく見えるが
                  近くで見ると、すごい大きさで、ド迫力で
                  KOMATSU と表示があるので、ちょっと嬉しい。

                  ケルト人の時代(700年代)から採掘が行われていたそうで
                  ケルト人は、ここの鉄をローマ人に売りつけていたそうだ。
                  ローマ人は、この鉄を買って、ワインで支払ったとのこと。

                  現在の鉄は、ここからリンツとドナヴィッツに送られていて
                  LD転炉という名称は、リンツのLとドナヴィッツのDを取ったもの。

                  意外や意外なんだけど
                  オーストリアは観光だけではなく
                  こういう工業技術開発にも優れている(場合がある)
                  近くのレオーベンには、鉱山業大学もある。
                  (ウエブ・サイトは こちら

                  最後のツアーだったし、普通の水曜日だし
                  家族連れと、我々みたいな年配のオーストリア人ばかりだったが
                  ギリギリで間に合って良かった ♡

                  40年前は、きっと一般公開はしていなかったかもしれないが
                  (だって、あくまでも採掘地だしね)
                  でも、40年経って、やっと、この段差だらけの山を見られて
                  夢が叶ったような気分。

                  2時間かけてホテルに戻り
                  サウナ入って、夕食を取って
                  (丸ごとのシュタイヤーマルクの鱒と
                   お魚のバリエーション)
                  クリックで大きくなります。





                  次の日は、レオーベンやゼンマリンク経由の高速道路で
                  途中のお茶休憩2回入れて、3時間でウィーンに戻って来た。

                  3日間の短い休暇だったけど
                  カーブてんこ盛りの山道を含む800キロ弱のドライブが出来て
                  ここ数年、あまり車を運転しなくなっていたので
                  ドライブがむちゃくちゃ楽しかった。

                  天気にも恵まれて
                  久し振りに山を見て
                  ハイソサイエティっぽい客の集まる高級リゾート・ホテルで
                  身の丈を越えてエンジョイして来た私に
                  どうぞ1クリックをお恵み下さい。



                  天候に恵まれたのもあるけれど
                  確かにシュタイヤーマルクって、オーストリアの緑のハートというのが
                  よくわかる小旅行だった。

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