はっぱのバタバタ生活にようこそ


このブログは
さるさる日記から移行したものです。

ウィーン在住、貧しい旅行業のサラリー・ウーマン。
新ネタや観光ニュースを日々、同業者に伝えようという
立派な使命感で始めたハズなのに・・・
ここ数年、コンサート・オペラ・演劇の感想記と化しました(自爆)

コンサート・オペラでは写真は肖像権侵害になりますから
一切、カメラは持って行きません。
音楽は耳(と脳?)で楽しむ体質?なので、舞台が見えない席がほとんどです。
(いや、そりゃ、貧乏だから高いチケットを買えないだけの話ですが)

超エゴイストなので、コメント欄も設けていません。
(すみません、けっこう、忙しいのもあって f(^^;)
 ↑ って仕事してからコンサートとか行くから(自爆))

「これ、違ってるぞ」とか「納得いかん」などのご意見は
メイル・アドレスからお願いします。

ランキングに参加しています。
右と下にクリックするところがありますので、おヒマな方はどうぞ押してやって下さい。
たぶん、押して下さると順位に反映されると思います(今一つ確信がない・・・)
やっぱり、あの、順位がどんどん下がっていくと
何となく、なんか、淋しいので (T.T) どうぞよろしくお願いします。



最近発見したトリックによると
ランキングから、もう一度、このサイトをクリックすると、点数が上がるようです・・・

ご協力いただけましたら、とっても感激 !!! 

ウィーン・フィル + ローリン・マゼール

Wiener Philharmoniker
指揮 Lorin Maazel

Ludwig van Beethoven (1770-1827)
        Symphonie Nr.6 F-Dur, op.68 "Sinfonia pastrale"
Claude Debussy (1862-1918)
        La Mer
Maurice Ravel (1879-1937)
        Daphnis et Chloé Suite Nr.2

2月のウィーン・フィルの海外公演に持っていくプログラムを
まずはウィーンで観賞。

ウィーン・フィルのファンの方は
本日はここでお引き取り下さい(至極マジメ)

ウィーン・フィルというオーケストラを、私は高く評価している。
弦の響きは他のオーケストラには類を見ないし
管も、名人が揃って、非の打ちどころのない
世界の超一流オーケストラである事は、間違いのない事実だ。

で・・・

    う〜ん (-"-;)

今日はガタガタしていたし
例のブツの搬入前に、ひたすらトラブルがあって、イライラしたのも確かだし
プログラムも、まぁ、言ってみれば「名曲アワー」だし

色々な要素が絡まって
きっと、音楽を聴く耳になっていなかったんだと思う。

ベートーベンの「田園交響曲」
弦が、厚いのだが、重い印象が強いのは、低弦がかなり前面に出たから。
いつもの輝くような洒落っ気のある弦ではなくて
ビロードのような深い手触りで、それはそれで良いのだが
何か、こう、くもりガラスのような感じで、何となく、私の気分に合わない。

嵐の部分もアゴーギクの関係か
途中で、ズッ転げて止まりそうになった部分がいくつかあったような印象。

最近、ウィーン・フィルも若い団員が増えたせい?かもしれないけれど
昔のように

     「誰が指揮台に立っても、俺たちは勝手にやるもんね〜」

という傾向が、なくなった、ないしは少なくなって(勝手な言い分ですみません)
意外や意外に、しごく真面目に、指揮者の指示に従おう、というメンバーが
増えているような気がする。

   (で、指示に従うメンバーと、勝手にやるもんねメンバーの葛藤が
    ほ〜んの少しの、本当に微妙な部分のズレになるのである)

きっと、全部ワタクシの脳内妄想です f(^^;)

後半のドビュッシー。
ドビュッシー、好きですよ、ワタシ。
でも、この「海」だけは、何となく好みじゃない。主観の問題。

よって、感想を書くのは避ける。

ラヴェルのダフニスとクロエ、好きなんですけど
あそこまでオーケストラを鳴らす必要はあったのか????

あんなに大向こうを唸らせるような大袈裟なフォルティッシモ
いや、元気だし、ポジティブに見ればエネルギー爆発、という言い方もあるが
わざとらしいし、ウィーン・フィルの音色に合わない (きっぱり)

あれをやるんだったら、ウィーン交響楽団の方が音色としては合う。

もちろん、それはマゼールの解釈だし
いくら大音響でパーカッションを鳴らして
他の音を潰してしまっても、それはそれで、一つの表現法。

ただ、私の耳には

   「どうだ、見たか、聴いたか、すごいだろ」

と聴こえてしまっただけ。

マゼールとの海外公演が終わった後
3月の定期公演では、マゼール自身の作品と
後半のプログラム(「海」+ダフニスとクロエ)が演奏される。

たぶん、3月の定期公演で聴くと
また、かなり印象が変わるだろう (← ド・シロウトですから (^^;)

ちなみに、海外公演ではアントン・ブルックナーの交響曲3番と
ストラヴィンスキーの「春の祭典」もプログラムにあるが
これは、ウィーンでの最終公演を聴きに行く予定。


ミヒャエル・シャーデとトーマス・クヴァストホーフ

テノール Michael Schade
バスバリトン Thomas Quasthoff
ピアノ Justus Zeyen

Felix Mendelssohn Bartholday (1809-1847)
    Ich wollt, meine Lieb` ergösse sich, op.63/1
    Abschied der Zugvögel, op.63/2
    Herbstlied, op.63/4

Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
    Veilchen, KV 476
    An Choloe, KV 524
    Komm, liebe Zither, KV 351
    Abendempfindung, KV 523

Franz Schubert (1797-1828)
    Heidenröslein, D 257
    Im Frühling, D 882
    Auf der Bruck, D 853
    Normans Gesang, D 846

Robert Schumann (1810-1856)
    Wenn ich ein Vöglein wär, op.43/1
    Schön Blümelein, op.43/3
    Herbstlied, op.43/2
    Inermezzo, op.74/2
    Blaue Augen hat das Mädchen, op.138/9

Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
    Zwei Duette aus "Cosi fan tutte", KV 588

Robert Schumann (1810-1856)
    Mein Schöner Stern, op.101/4
    Dein Angesicht, op.127/2
    Waldesgespräch, op.39/3
    Mondnacht, op.39/5

Johannes Brahms (1833-1897)
    Wie rafft ich mich auf in der Nacht, op.32/1
    Sapphische Ode, op.94/4
    Wie bist du, meine Königin, op.32/9
    Unüberwindlich, op.72/5

Wien, du Stadt meiner Träume - Fantasiestücke für Tenor und Bariton
Musik von Rudolf Sieczynski, Gustav Pick, Robert Stolz und Conradin Kreutzer

オペラが続いた後に、久し振りの楽友協会。
ただし、このコンサート、12月12日に予定されていたのが延期になったもの。

昔から ミスター残念 ミヒャエル・シャーデのファンで
まずはシューベルトの オペラ リート「美しき水車小屋の娘」で
その表現力にぶん殴られ(言葉は悪いが、その位ショックだった)
ヨハネ受難曲のエファンゲリストでメロメロになり
カプリッチオのフラマンで、巧いな〜と感心し
無口な女のヘンリーにも魅せられた。

トーマス・クヴァストホーフは、マーラーのリッケルト歌曲集を聴いて
楽友協会のブラームス・ホールで、ブラームスの「美しきマゲローネ」を聴いた。
・・・ 深い美声とは思うし、技巧的にも言う事はないが
    ただ、これ書いちゃうとヤバイけれど
    やっぱり、ちょっと、舞台の上で見るのに、どうしても居たたまれない。

メンデルスゾーン、前半のシューマン
後半のモーツァルトのコシ・ファン・トゥッテと
最後の「ウィーン我が街」のメドレーはデュエット。
それ以外は、交代しながらのソロ。

デュエット全般に言える事だが
あれだけ美声の男声が重なると、倍音がスゴイ。
2人の声のはずなのに、まるで数十人が歌っているような
ものすごく厚みのある、幅の広い、暖かい音響になるのだ。
不思議なモノを聴いている、という感じ。

シャーデのソロで歌われたモーツァルトは
テンポを揺らし、ものすごく豊かな表情を付けて

    ぎゃぎゃぎゃ、これもオペラか・・・ (+_+)

表現力は凄いのだが、何かな〜、それって、時代考証無視の
モーツァルトに聴こえないモーツァルトで、ちょっと大袈裟すぎる。

え〜っと、好みの問題です ( ..)ヾ
Abendempfindung なんかも、あれだけ入れ込んで歌われると
反って、何だかシラケルというか(以下省略)

ただ、こういう表現をする人が
あの美声で、シューマンを歌うと、これが、もう
めちゃくちゃピッタリ嵌まってしまうのだ。

昨年は調子悪そうだったが、完全に回復したようで
無理のない高音に、あくまでも柔らかい美声の低音まで
楽々と、表情を持って歌うシャーデの声が
クヴァストホーフの深い美声と相まって
うっとりするような世界を作った後で

シューマンの Mondnacht で

  ワタシ、完全に「やられ」ました (。・・。)

最初から最後まで、抑制の効いたソット・ヴォーチェで
長い滑らかな息でメロディを歌われて

「感情」に訴えるというより
もっと、直截的に「感性」に「触られる」感じ。

今まで、プロの音楽家が何故、美食ブログを書くのか理解できなかったが
今日のシャーデの声を聴いて
ものすご〜〜〜〜く、美味しいモノを食べたような感じ。

感情だの理性だのをすっ飛ばして
本能の奥の方に、じかに訴えてくる快感
これは、美食やセッ○スの快感に、非常に近い(と思う)
   というより、美食やセッ○スより、ずっと「オイシイ」
    (やっぱりヘンタイです \(__ ))

ああ、感受性が豊かな人って
こういう体験(快感)を毎日味わっているのかもしれない。
  何となく羨ましいぞ。
  でも、こんな、子宮にズッシリ響くような快感
  毎日味わったら、ワタシ、死んじゃうかも ・・・ きゃ

クヴァストホーフは時々、セリフを喋っていて
(席が席なので、話し声がクリアに聞えない)
最初は「何か、目立ちたがり屋のイヤな奴」と思ってしまったが
どうも、2人で漫才のような駆け引きがあるらしい。

最後にウィーン歌曲のメドレーを2人でやって
聴衆にめちゃくちゃウケて(途中で拍手が入って続けられなくなった)
でも、どうも、その前のセリフは、わざとボケ・ツッコミでやっていたようだ (^^)

リートの解釈の見解の違いはあったけれど
「幸せ」なんて、生ぬるい言葉で表現できるようなモノではなくて
もっと生物的な「快感」に溺れてしまったコンサートだった。

  こんな「快感」を味わっている中年女がいるなんて
  シャーデは知らないだろうなぁ。いや、わかってやってるのかな?!(笑)


バラの騎士 ウィーン国立オペラ座

Der Rosenkavalier バラの騎士
Komödie in drei Aufzügen von Hugo von Hofmannsthal
Musik von Richard Strauss
指揮 Peter Schneider
演出 Otto Schenk
舞台 Rudolf Heinrich
衣装 Erni Kniepert

元帥夫人マリー・テレーズ Soile Isokoski
レルヒェナウ男爵オックス Kurt Rydl
オクタヴィアン Michaela Selinger
フォン・ファーニナル Oskar Hillebrandt
ソフィー Daniela Fally
マリアンヌ Ildikó Raimondi
ヴァルツァッキ Benedikt Kobel
アニーナ Aura Twarowska
警察署長 Alfred Šramek
元帥夫人の侍従 Roland Winkler
ファーニナルの侍従 Peter Jelosits
公証人 Dragoljub Bajic

国立オペラ座のバラの騎士は、今回が同じ演出で335回目の公演。
現代演出が増えている中、貴重な「伝統的演出」の出し物。

最初に劇場の人が出て来て
すわ、またもや急な代役?(警察署長は当初 Fink の予定だった)と思ったら
元帥夫人のイソコスキが、ちょっと風邪をひいている、との事。

イソコスキの元帥夫人は何回か聴いていて
確かに、今日は、本調子ではなかった、という印象はあったけれど
それでも、低音で太目になる声を
反って元帥夫人の「お歳」に利用して
実に巧く元帥夫人を演じて歌ってくれたのには驚いた。
何て声を使って魅せてくれる歌手なんだろう・・・

(失礼ながら見た目はオバサンなのだけれど
 ともかく、歌が巧い。演技も堂々としていて
 モノローグの素晴らしさは特筆モノ。
 内省的な賢さと、歳を重ねる女性の悲しみや、諦められない思いが
 元帥夫人の威厳を持って、でも女性としての可愛さも持って
 見事に歌いあげられる。実に素晴らしい!!!!)

セーリンガーのオクタヴィアンもなかなか素敵。
背のある人だから、男性役がピッタリ決まる。ラブシーンが絵になる。
ただ、衣装係さん、できればもう少し、肩パッドを・・・・
(だって、セーリンガー、なで肩なんだもんっ)

ダニエラ・ファリーがソフィー役だったのには驚いた。
最初は多少堅い声で違和感があったけれど(もともとコロラチューラだし)
演技もカワイイし、高音のピアニッシモもうまく支えていた。

素晴らしかったのはオックス役のライドル。
以前「無口な女」でも、実に味のある演技に深い声で良かったが
いやらしいヒヒオヤジまで演じる事ができるのね。
美声で深い声で、低音まで楽々と出す上に
品のない、でも、まぁ、一応貴族かな、というスレスレの線で
魅力的なオックスを造り上げていて完璧。

でも、今回の公演で一番驚いたのは
脇役が揃っていて、みんな、素晴らしく優秀だった事。

ファーニナル・パパも声が通って無理がなかったし
マリアンヌのライモンディは、何回かこの役で観たが、声も演技もハマる適役だ。

チョイ役の筈のヴァルツァッキとアニーナが優秀!!!
特にアニーナは、ドイツ語の明確さではちょっと落ちたが
かなりの美声で声量もある。これから出てくるような気がする。

「バラの騎士」そのものの筋は、めちゃくちゃ背徳だらけで
こういうモノこそ18歳未満禁止にすべきだ、と本気で思うが
30歳過ぎの女性には、身につまされる話ではある。

まぁ、舞台では35歳の、しかも社会的な地位のある夫を持つ元帥夫人が
17歳の愛人を・・・という筋なので
50歳過ぎの万年平社員の独身女性が、愛人・・・・なんて考える事自体
実現不可能な夢なのではあるが(自分で言うか! (x_x) ☆\(^^;) ぽかっ)

オクタヴィアンもソフィーもカワイイけれど
一番魅力的なのは、大人で分別もあって
酸いも甘いも知り尽くして、でも、可愛いところも残して
更に、粋に若いカップルを応援して身を引く元帥夫人だろう。

いや〜、心意気があって、あんなイイ女、いないわよ。
ううう、ああいう風になりたいものだ(ムリ)


チャールダッシュの女王 グラーツ・オペラ座

Die Csárdásfürstin チャールダッシュの女王
Operetta in drei Akten
Musik von Emmerich Kálmán (1882-1953)

指揮 Tecwyn Evans
演出 Peter Konwitschny
舞台・衣装 Johannes Leiacher
振付 Enno Markwart
ドラマツルギー Hella Bartnig, Werner Hintze
照明 Friedewalt Degan
コーラス Bernhard Schneider

レオポルド・マリア・リッペルト公爵 Gerhard Balluch
その妻アンヒルテ Uschi Plautz
その息子エドヴィン・ロナルド Ladislav Elgr
公爵令嬢スタージ Sieglinde Feldhofer
ボニー・カンシアヌ伯爵 Martin Founier
シルヴァ・ヴァレスキュ Éva Bátori
ローンスドルフ将軍 János Mischuretz
フェリ・バチ Götz Zemann

オーケストラ Graz Philharmonisches Orchester
コーラス Chor der Oper Graz

ドレスデンで上演されて
ものすごいスキャンダルを巻き起こした(途中で帰った人も多かったらしい)
オペレッタ「チャールダッシュの女王」を
グラーツ歌劇場で上演する、というので
ちょっと週末、足を延ばしてグラーツまで。

だいたい、こういうヘンな催物を見つけてくるのは
読者ご推察通り、この人である (^.^)

更に、今回はグラーツ国立オペラ座で活躍の、この方にも
開演前にオペラ・カフェでお目にかかる事ができた。
(素敵な女性です。美人だしチャーミングで礼儀正しい方 (^^))

オーケストラ・ボックスは私の席からは見えなかったが
このオーケストラには、ここに書いていらっしゃる、典子さんもいる。
     ・・・ 個人的には存知あげませんが f(^^;)

さて、そのスキャンダル公演。
来ている観客たちも「スキャンダル公演」は知っていて
怖いモノ観たさに来ている人が多い(笑)

    結論  やっぱり、凄かった

最初は普通に始まる。
ブダペストの劇場で、歌姫シルヴァが登場して云々。まぁ、普通。

劇場に空爆があって、だんだん建物が崩れていって
エドヴィンが呼び戻されたウィーンが戦場になっていて
コーラスがみんな軍服を着て、ヘルメットをかぶって
踊りながらスコップを渡して、塹壕を掘って・・・

前半のそこらへんまでは
充分ヘンだけど、まぁ、コミカルだし、許せる。

シルヴァがかなりお歳を召していて
背が高くて若いエドヴィンと並ぶと
ど〜しても、お母さんと息子にしか見えない、というのも許す。
(モンセラ・カヴァリエとホセ・カレーラスの例もある事だし)

でも前半のシルヴァが、どうしても、どう見ても
ただの、ヒステリーのオバサンにしか見えないので(すみません)
エドヴィンとのラブシーンも、何だか、違和感があって
シルヴァは別にエドヴィンなんて愛してなくて、どうでもヨイ・・・というより
エドヴィンは年増専門のストーカーか?という・・・

あああああ、ワタシ、すごくヒドイ事を書いてます。ごめんなさい。

スタージ役は従軍看護婦になって登場するが
とても可愛らしいし、伯爵令嬢らしいオキャンなところもある。
ボニーとモーツァルト・クーゲルは、割と面白いアイデアだ。
(モーツァルト・クーゲルが爆弾になったり
 中のフィリングが色々とあって
 ボニーとスタージの「一目ぼれ場面」でも、モーツァルト・クーゲルが活躍?する)

エドヴィン役は背が高くて、身が軽くて踊れて
声も出るし、なかなかハンサムだが
惜しむらくは、セリフをハイバリトンの声域で喋るので
ドイツ語が聴き取り難い。

前半90分終了。いや、けっこう、長い・・・

で、後半・・・・

     絶句・・・・ ||(-_-;)||||||

またまた戦場なのだけれど
手榴弾が爆発すると、ちぎれた手足が散らばったりとか
担架に乗った死人から、首がもげて
首のない死人がシルヴァとダンスをするとか

    何か、それって必然性があるんでしょうか? (-"-;)

更に、シルヴァが、自分の誇りを守るために
エドヴィンの結婚証書を破り捨てる場面で、幕が下りてしまう・・・

え?? もしかしたら、ここでお終いですか?

身分違いの恋は不幸のモトというか
高すぎるプライドは女性の身を滅ぼすとか、そういう話だったかしら?

と首をひねっていると
幕の前にフェリ・バチと、負傷した女性ダンサーたちが登場。

負傷した女性ダンサーたち・・・・ ただただ、グロテスクなだけ・・・

腕を三角筋で釣ったり、義足だったり
膝から下がなくて、切断面と思われるところには細かく血までついて
松葉杖で片足でダンス・・・・ それも、舞台の前で腰かけたりする。

    何なんだ、あの場面は????

通常なら盛り上がる「ヤイ・ママン」も
舞台上のジプシー音楽師の伴奏だけなので、全く盛り上がらず
(その後にオーケストラに引き継ぐが、歌もないのでシラケる)

愛する2組のカップルが出来たら
ガ〜ンと盛り上げて終われば良いのに
4人が腰かけて、観客の方を向いて、とっても暗い表情で
ピアニッシモで静かに歌って幕。

見せ場はないし
爆音は最初から最後まで響きっぱなし。
(空襲はあるわ、ロケット砲は出てくるわ、爆弾が舞台のあちこちで爆発する)

ボニーがスタージに愛を告白するところなど
ロケット砲でスタージを脅かした上(爆発もする)
もろに乗っかってるし(察して下さい)

愛のシミジミしたやり取りや、やりきれない心の痛みとか
それを、うまく包んで、チャーミングに表現するという洒落たところが一切なくて
非常に直截的な表現のテンコ盛りなのだが
それが、全然「明るく」ない!!!!

普通、チャールダッシュの女王を観た後は
観客は、みんなニコニコと、メロディを口ずさみながら
ウキウキ、幸せ気分で帰途につくハズなのだが

みんな、しかめっ面をして、暗い顔になっているか
         あまりの酷さに失笑しながら帰っていくか

そうそう、ヒットラーも出て来た。
(伝令役が、ヒットラーの格好で、ちょび髭はやして
 例の、あの格好をするのである。)

音楽的には二重マル。オーケストラも(マジメで)巧かったし
劇場は、とってもバロックで豪華絢爛で小粒で音響も素晴らしい。

割りに芸達者の歌手や役者さんたちが出演していただけに
あれは、ちょっと、やっぱり、う〜ん・・・・ (-"-;) 誠に残念である・・・

いやいや、でも、あんな「珍演出」は
今期のプログラムに取り上げられても(ウィーンでは絶対にやらないだろう)
それで、もう終わりだろうから(もう一度観る気にはなれない)
その意味では、一生に一回しか観られない貴重な演出ではあった。


突然だが、現代音楽愛好家を増やそう会復活

現代音楽ファンの大学生の方から
嬉しいメイルをいただいたので、張り切っちゃう (^^)v

そうだよ、ワタシは「現代音楽愛好家を増やそう」運動をしているのだった(笑)

現代音楽は何故楽しいか、については
ここ でしっかり書いた。

ほとんど言い尽した感はあるけれど
ちょっと補足しておきたい。

音感はないし、感受性はゼロに近いし
頭も悪いし、音楽の教育を受けた事もない私が
「この曲、ちょっと好きかも・・・」と思うのには、時間がかかる(ただのアホ)

あれ?とひっかかるモノがあれば、CD を買って、何回か聴いてみる。
20回か30回くらい聴いた後
それでも、また、何かの折りに、再度、聴きたくなる、というのが
ワタクシのお気に入りの曲になるのだ。

で、クラシックとかロマン派と違って
現代音楽というのは、50回くらい聴いても
また、何となく、時々、聴きたくなってしまうのだ。

   理由 メロディもテンポも覚えられないから
     いや、あの、その ・・・ ( ;^^)ヘ..

私の友人に聞いてみると
「現代音楽はコワイ」という人がいる。

       それは、よ〜くわかる (--)(__)

予想もつかない音の並びや和音が
ピアニッシモから突然フォルティッシモになったりするから
そりゃ、CD で聴いていると予想がつかないし
ドキッとして心臓に悪い。

でも、マーラーの交響曲6番の最後だって心臓に悪い(屁理屈)

だからシャリーノは如何? というワケではないのだが f(^^;)

(シャリーノの作品は、最初から最後まで
 ただの「ザワザワザワ」の繰り返しなので、ビックリするところはない。
 ただし、最近の Sui poemi concentrici なんかは
 ダンテの神曲がテーマなので、かなりオドロオドロしい。
 また、それがステキなんだけど(← ヘンタイ 音響マニア)

現代音楽がコワイ方に一番お勧めの方法は
ナマのコンサートに行って
演奏者と指揮者がバッチリ見える席で、現代音楽を聴く事である。

フォルティッシモが来るな〜っ!という時は
指揮者がちゃんと息を吸って、それなりの身体のカタチになるので
ちゃんと予想が出来て、こちらも身構える事ができるから
全然、怖くない。

その上、専門教育を受けたプロの音楽家が
大人のくせに、子供が遊んでやるような特殊奏法をやるので
(プロの方、すみません、アレが難しいのは重々承知してます)
シロウトとしては、わっはっは〜 と(心の中で)笑える、という利点もある。

(コンサートの最中に笑ったらいけないが
 でも、ウィーン・モデルンだって、笑えて笑えて、というコンサートもある)

偉くて頭が良い作曲家の方々は
素晴らしい音感と難しい理論を駆使しているのだろうが
私のようなド素人には
別に理論も音感も、ど〜でもヨイので(こういうアホ聴衆もいるの)
結果としての作品が、どの位、音響的に楽しめるかが重要なのだ。
(註 「美しいか」ではない、「楽しめるか」である!!!)

何故、現代音楽がアトナールになって、リズムも崩れて
シェーンベルクの12音技法から、セリエ、更に進んでトータル・セリエになって
あるいは、別の楽派で、スペクタクル楽派とか
電子音楽の一族(笑)とか、色々と出てきたかについては
様々な本が日本語でも出ているけれど

ワタクシの一押しは
ラトルが解説している DVD リーヴィング・ホーム 全7巻。
以前は日本のアマゾンでの販売はなかったが
調べてみたら(英語・ドイツ語バラバラだけど(笑))あった。

安い DVD ではないが、これは永久保存モノ(きっぱり)
難しい理論はほとんどなくて
とても「感性」に訴えるような形で、様々な現代音楽が紹介されている。

それに、ラトルの話し方がカワイイの (^.^)
演奏される曲も、全部、飽きずに楽しく初心者が聴けるくらいの長さ。

現代音楽入門書は、難しい理論がたくさん出てきて
あれ〜っ (O.O;)(oo;) という物が多いけれど
この DVD はお勧め。

次の私の「現代音楽」プログラムは
カロル・シマノフスキ (1882-1937) の予定だが
  これも「現代音楽」とはもう言えないかも・・・ (^^ゞ


自宅改装計画 続き

自宅改装は、着々と進んでいて
毎日、半日の休暇(ワケわからんが)を取りつつ
午前中に自宅でガタガタと家具を組み立てる毎日。

    もうヤダ・・・(自爆)

25年前に引っ越した時の家具は、全部 IKEA で買って
モト彼と運んで、私が全部組み立てたが(モト彼は運ぶだけだった)
さすがに25年たって、ギリギリに大量の本を突っ込んでいたら
板が歪んで来てしまって
  まぁ、それは居間の話で、これは今、専門家にプランニングさせている。

IKEA の家具の組み立ては、そんなに難しいものではない。
ただ・・・

      ウチは狭いのである!!!!!
          だって、貧乏なんだもん(涙)

狭い中で2メートル以上の家具の組み立ては、かなりキツイ。
細いドライバー(でっかいドライバーがない)で釘をねじ込んで
目隠し板を入れようとしたら
本棚2メートル+目隠し板2メートル=合計4メートルが必要なのだが

    4メートルありません・・・・ 2メートルで一杯です・・・(爆)

しかも、80センチの本棚の目隠し板は、ボール紙で3つ折りで
どうやってもうまく入らない。 不器用なのもあるけど ( ;^^)ヘ..

無理矢理入れて、後ろから釘を打ったら
外れて、その段の板の上に釘が出て、板がボロボロに・・・・

   え〜い、ボロボロの部分は、本を詰め込めば隠れるわいっ。

更に、2メートルの上に、もう一つくっつけて
2メートル39センチにしよう、という計画をしてしまったワタシ。

最初の本棚、2メートル39センチを立てようとして

     くらくらくらっ・・・・

              どっか〜ん!!!

上の目隠し板に、ベッド脇のナイトテーブルがめり込んで
でっかい穴が・・・ (((^^;)(;^^) ))

   え〜い、穴なんて、本を詰め込めば隠れるわいっ (自暴自棄)

最初の組み立ては大変だったけれど
2つ目からは要領はわかっているので、比較的スムーズに進行。
(あくまでも「比較的」である)
上の部分も、まず2メートルを組み立てて、壁に立てた後に
梯子で上に登って、くっつければ、何とかなる事を発見。

最後の上の部分を完成して
乗せてみたら・・・・ あれ?

一番上の板、上下逆さに組み立てちゃった (*_*)
白い部分が前に出てくるハズだったのに
見えるのは、木のボロボロの部分。

  え〜い、板なんて、白だろうが木だろうが、関係ないもんねっ (更に自暴自棄)

さて、もともと、この「自宅改装」を決心させたブツについてだが
今日、連絡があって、やっとモノが入荷したとのこと。

「運んで組み立てサービスまでお願いします」(もう組み立てるの、イヤ(涙))
「我々の運搬・組み立てサービスは、夕方から夜になりますが
 どの日の夜が都合が良いですか?」

    は? 夜ですって???

「夜は毎日コンサートとかオペラに行っているので・・・
 日中はダメなんですか? オフィスから抜け出して行きますが」
「日中はできません」

    ううううっ。そんな落とし穴が  ・・・

私の発言を聞いた相手方は
「こいつ、仕事より趣味の方が大事なのか?」と思ったに違いない(爆)

だが、その落とし穴にもかかわらず、何とか、ブツの搬入日も決定した (^。^;)ホッ

ブツが搬入されたら
次はその大きさを実際に確かめてから、机の購入だ。
でも、机の組み立てなんて、簡単なものだ(ろう)から
あまり心配していない(楽観主義)

新品だけど、ちょっとボロボロになった本棚のところに
例のブツが来たら、私の生活は、ますます楽しくなりそうな予感 (^^)v


国立オペラ座 「清教徒」 第2回目鑑賞記

I puritani 清教徒
Opera seria in drei Teilen von Carlo Graf Pepoli
Musik von Vincenzo Bellini

指揮 Jan Latham-König
ヴォルトン Janusz Monarcha
ジョルジオ Christof Fischesser
アルトゥーロ Shalva Mukeria
リッカルド Boaz Daniel
ロベルトン Benedikt Kobel
チャールズ1世の后 Zoryana Kushpler
エルヴィラ Edita Gruberova

1月30日に鑑賞したのと同じメンバー。

もともと持っていた10ユーロの席(これしか買えない( ;^^)ヘ..)は友人に譲って
今回は、知り合い(誰だかわかる人にはわかる(笑))から
平土間5列目の席をいただいて、うっふっふ、お金持ち観客に囲まれて?の観劇。

おおお、舞台が良く見える(当たり前) 168ユーロの席はやっぱり違う(当たり前)

最初のリッカルドの愛の歌から、美声にメロメロ (*^^*)
Daniel の声って、通るし美声だし、厚みがあって技巧も充分ある。

何でリッカルドを振っちゃうの?
     だったら、ワタシにちょうだい ・・・ 

        と一瞬思ったが

顔をオペラ・グラスでしっかり見ると
       「下さるのは声だけで結構です」  おっとっと。

いえいえ、決して醜男というワケではないけれど
メイクとカツラがね、ほら、やっぱり「振られ役」がカッコイイとオペラにならないし。

グルベローヴァは、最初から気合が入って、凄まじい。
(ウィーン国立オペラ座出演40周年記念公演である!)

高音で喉が開いて、身体全体を共鳴させるので
オーケストラのトゥッティにコーラス全員がフォルテで演奏していても
グルベローヴァの声だけが、際立って聴こえてくる。

全く無理のかかっていない高音に
頑張っているとは全く感じさせずに聴かせるテクニック。

加えて、演技の巧さで、60歳過ぎの女性が、15歳かそこらの小娘に見える(ホント)

あのテクニックは私も見習いたいかも・・・
マスターしたら、ワタシもカワイイ小娘に見えるかしら (むりむり)

人気沸騰の歌手や指揮者に対して
サーッと醒めてしまう、という悪い癖があるのだが
こと、グルベローヴァに関しては
学生時代の最盛期の頃に、ルチアを聴いてしまった、という経験もあって
どんなに「有名人嫌い」の私であっても

      100年に1人の天才

と言っても過言ではないと確信している。

確かに最盛期の声は(特に低音)ないけれど
トレーニングにトレーニングを重ねたであろう高音のハリは
今でも全く失っていない。

これを言っちゃうと、人の恨みを買うとはわかっているけど

       こういうモノをナマで聴けるというのは
       (しかも声だけなら10ユーロだ)
       何という贅沢なのだろう!!!!!!

さて、気になる幕切れの演出だが、やっぱり変えた。
以前は、最後に長いアリアを持ってきて
それを歌っている間に、リッカルドがアルトゥーロをグッサリ刺して
倒れたアルトゥーロを横に、エルヴィラがアリアの続きを歌うという

長調の美しいメロディが、突然、狂気を帯びて
背筋がゾッとするような不気味な響きに変わる体験

というのがあったのに

そのアリアを前に持ってきて
最後は「ばんざ〜い \(^o^)/」でエルヴィラとアルトゥーロが抱き合って
あっさり終わってしまうのである。

いや、それって、確かに筋通りだと思うけど
何となく平凡だし
(美声の)リッカルドがコケにされたまま幕が降りるのは、かわいそう(爆)

ちなみに、同じ「清教徒」は4月19・22・25日にも上演される。
エルヴィーラを歌うのは、アンナ・ネトレプコ。

ネトレプコ・ファンというのは、グルベローヴァ・ファンとはちょっと違っていて
どこが違うかは、敢えて言わないけれど(あはは、読者のご推察通り)
チケットはプレミエがつきまくりで、500ユーロ以上になっている模様。

   まぁ、何かの機会に安いチケットが出てきたらともかく
   私は別に行く気はないのであしからず(笑)


高いモノ、安いモノ

今週は、学校はお休みである。
会社にいるお母さん社員も、学校休みと併せて休暇を取るケースが多い。

かなり以前には「エネルギー休暇」という名がついていて
暖房費節約のために1週間、学校を閉めよう、という動機だったはずが
いったん休みにしたものを
先生も生徒も、変更するハズがない。

というワケで「学期休み」というヘンな休みが今週である。
(もちろん、会社は休みにはなりません!!!)

さて、自宅改装にひたすら励むワタクシは
休暇崩しも兼ねて、一日お休みして
まずは、家具屋さんに朝9時30分にアポイントメントを取って向かう。

ガレージに入れるところでギョッ・・・
一時間2ユーロ80セント????
え、え、え? お店のガレージって、無料じゃないの????

担当者に部屋の見取り図を渡し
(前日の真夜中に、メートル尺を持ってウロウロした・・・ f(^^;))
どういう目的で、どうするか、という
明確な指示を(予算に至るまで)伝えたので
まぁ、1週間くらいで、見積もりが来るはず。

「フラウはっぱ、車で来ているのか?」
「あ、はい。地下のガレージに入れてますけど」
「チケットを貸して下さい。
 サインしますから、下の売り場で3時間の無料券に代えて下さい。
 3時間を越えた分に関しては、ご自身で負担という事で」

わっはっは〜〜 \(^O^)/ やった(笑)

話は30分で済んでしまったので
(何せ、目的・予算その他が異様に明確で悩むところがない)
一番上の階の「レストラン」と書いてあるところに向かった。

おおおおおおおおっ!!!

旧市街が目の前に見えるパノラマ・レストランではないか!!!
しかも、喫煙室が、ちゃんと別に出来ている!!!

前日にメートル尺で、あちこち測っては
方眼紙に書いていて寝たのが午前3時だったので
遅刻しそうになって、コーヒーも飲まずに来たので

さぁ、モーニング・サービスを取るぞ!!

センメルというパン2個、バター、ジャムに
ハム2枚、チーズ2枚、コーヒーはメランジュが付いて
おお、豪華朝食だわ。

「今、払ってもらっても良いですか?」
「いいですよ。いくら?」
「1ユーロ90セント」

は???
今、1ユーロ90セントって言いました???

安いっ!!!

そう言えば、やっぱり休暇を取って、郊外の IKEA に出かけた時
レストランで、クロワッサンとコーヒーを取って
レジで90セント、と言われた時も
思わず聞き返してしまったが、いや、ショップ系のレストランって、何ともはや・・・

ホテルの朝食なんて
5つ星になると、朝食だけで40ユーロ近くするよ?!
(もちろん、内容が全く違うが
 そんなに朝から食べられないから・・・)

普通のコーヒーハウスだって、そんなに安くはない。

まだカーテンのオーダーも残ってるし
(カーテン部の人、ガレージ1時間分くらい、タダにしてくれるかな・・・)
また、あそこに朝食を取りに行こう (^^)v

なお、自宅改装の方だが
テレビや古いコンピュータを、今日、ゴミ集め所に持っていった。
でも、まだ地下室に、もっと古いコンピュータや
スキー靴や、その他、その他がある。

IKEA で本棚4つを購入。
本棚は1つ39ユーロという安さだが
棚から降ろしてもらうサービスが25ユーロ。
ウィーンの自宅まで運んでもらうサービスが98ユーロ。

そうなのだ、ここでは人件費が一番高い
こういう時には、男性のパートナーがいると便利かなぁ、とは思うけれど
でも、気を使わずにビジネスで払ってやってもらうサービスの方が
後腐れがなくて、楽だと思う。

  ・・・というか、これって、独り身の惨めさ?なんだろうけど
   あんまり感じません(笑)


メリー・ウィドウ フォルクス・オパー

Die Lustige Witwe メリー・ウィドウ
Operette in drei Akten von Victor Léon und Leo Stein
Musik von Franz Lehár

指揮 Josef Olefirowicz
ミルコ・ツェータ男爵 Sándor Németh
ヴァレンシエンヌ 男爵の妻 Renée Schüttengruber
ハンナ・グラヴァリ Natalia Ushakova
ダニロ・ダニロヴィッチ伯爵 Morton Frank Larsen
ニエグッシュ Gerhard Ernst
カミーユ Sebastian Reinthaller
カスカーダ Paul Schweinester
ラオール Thomas Tischler
ボグダノヴィッチ David Busch
シルヴィエンヌ Lidia Peski
クロモフ Wolfgang Tomsits
オルガ Manuela Culka
プリシッチ Jarowslaw Jadczak
プラスコヴィア Sulie Girardi

ちょっとしたプロジェクトの関係で
(それについては、他のブロガーが大々的に書く予定 (^^))
フォルクス・オパーの「メリー・ウィドウ」

もともと行く気はなかったのだが
直前50%割引チケットも出そうだし・・・・と思ったら
「あら、予約しておいてあげるわ」

わ〜い、タダで行ける (^^)v と思ったら

     甘かった・・・ (T.T)

関係者チケットで、しっかり10ユーロ払わされた。
でも、平土間の後ろの方で、普段の私は絶対買わない席だし (ぶちぶち・・・)

さて、行く気がなかったのに
突然「やっぱり行こう」と思った理由は
カンの良い方なら、配役を見て「はは〜ん」と思ったはず。

はい (。-_-。)ポッ
(わからない方は ここ をどうぞ)

いや、もう、やっぱり、カッコイイっ!!! (((^^;)(;^^) ))
メイク・アップのせいか、若く見えるし
チャーミングだし、声は出るし、立ってるだけで絵になるし・・・

が・・・

     あのハンナは何なんだ!!!! (-"-;)

個性的な顔立ちなのは許す。
多少、ふくよかな体型も許す。

が、発声法にものすごく無理があって、喉が開いていないのに
身体全体で響かせずに、力任せで喉だけで歌っている。
聴きづらい上に、声が被らず、高音が叫び声になってしまう。
(よって、高音の声量はスゴイのだが、ベル・カントに響かない)

あの声質は、もともとメゾの声なのだが
メゾにしては低音の伸びがない。
だから、力任せだと出る高音をメインにしたソプラノを歌ったのだろうが
あんな発声法してたら、声を潰すよ?!

最後まで歌い切れるか、第一幕からハラハラしていたが
かなり辛そうな発声ながら、さすがにプロ。最後まで力任せで歌い切った。

第二幕のヴィリアのピアニッシモの高音も、何とかクリアしたけれど
聴いていて、どうも無理っぽくて、ハラハラしてしまう。 聴きづらい。

で、見た目がとても個性的な方なので(言いたい事はわかるね、諸君?)
第一幕の黒いスケスケのドレスから、何となく、ドッキリする (似合ってない)
第二幕の、まるでモネの絵画のような舞台での
カワイイ帽子を被ったコスチュームは、誰が着ても可愛くなる(はずだ)からともかく
第三幕の、ド派手な赤のドレスにアップしたヘアだと

    はっきり言って・・・ 引きます・・・ 彡(-_-;)彡ヒューヒュー

許せないのは
そんな個性的な女性に
あの、あの、ワタシが見た目が死ぬほど好きなラルセンが
惚れる演技をして、抱きしめてキスして踊って・・・・

   (( ( ( ̄  ̄メ) ) )) 

思わずオペラ・グラスを力一杯握りしめて


「こらっ!!! 
  離れろ!!! 
    あっち行け!!! 
       くっつくなっ!!!」

・・・と心の中で喚いていたのは、ワタシだけではなかったと確信する。

後の出演者は、定番のメンバーで
みんな演技も歌もこなれていて、安心して楽しめる。

ヴァレンシエンヌの歌って踊れる Renée Schüttengruber は
スタイル良いし、美人だし、声も出るし踊れるし
多少、声量に欠けても、こういう女性がハンナ役だったら
ラルセンとラブシーンしても許す (こらこら)
カミーユとのラブシーンは絵になってたし。

ハンナは久し振りに大外れだったにせよ
ラルセンのカッコ良さは、ますます磨きがかかってため息モノだったし
バレエ・ダンサーを大量に使ってのマキシムの場面は
いつも見ごたえ充分で華やかな舞台だし
こなれた男性陣の「女のマーチ」もノリにノッていて

久し振りだったけれど
やっぱり、定番って楽しいわ (^^)v

それに、ラルセン、やっぱり、何てカッコイイの (*^^*)デレッ


calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
<< February 2010 >>
sponsored links
★コンタクト・メイル★
メイルはこちらへ
ブログ・ランキング
ランキング ここにも登録しています。よろしく
ブログのランキング★ブログセンター
selected entries
categories
archives
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM